インヴァスト証券の評判・口コミは?マイメイト・トライオートFXも解説

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「インヴァスト証券の評判は?」
「インヴァスト証券は怪しい?」

インヴァスト証券は、1960年設立と歴史が古く、国内口座数508,345を誇る人気の証券会社です。

インヴァスト証券は自動売買に強みを持ち、マイメイトやトライオートFXといった自動売買サービスを提供しています。

これらのサービスの特徴として、FXの知識がない初心者でも利益を出せる可能性があることが挙げられます。

なぜなら、成績が良いトレーダーの設定・戦略を使用して、自動売買が始められるからです。

実際に編集部でアンケートを実施したところ、インヴァスト証券の利用者の過半数が利益を出すことに成功していました。

インヴァスト証券利用者の過半数の損益がプラス

調査結果PDF:FXトレーダー3,000人調査結果
メイン口座を「インヴァスト証券」と回答した人のFXを始めてから現在までの損益

この記事では、インヴァスト証券の評判・口コミやメリット・デメリット、実際に各サービスを使ってみた使用感についても解説します。

この記事に書いてある内容

  • インヴァスト証券は金融庁の登録を受けた信頼できるFX会社(詳細を見る)
  • トライオートFXはプログラムを選択するだけなので初心者も始めやすい(詳細を見る)
  • インヴァスト証券のデメリットは取引手数料が発生すること(詳細を見る)

目次

インヴァスト証券は自動売買サービスが人気の証券会社!会社概要を徹底解説

トライオートFX

取引開始に必要な資金
約5,000円
おすすめ
初期資金
30万円以上*
口座開設日数
最短即日(郵送無しOK)
スプレッド
変動制
スワップポイント
トルコリラ/円 308円
メキシコペソ/円 275円
南アランド/円 198円

*トライオートFXのスワップポイント
*2023年11月8日~2023年12月7日における買10万通貨あたりの平均値(小数点以下切り捨て)
*インヴァスト証券の公式HPの数値を参照
  • 会社名
    インヴァスト証券株式会社
    登録番号
    関東財務局長(金商)第26号
    所在地
    東京都中央区東日本橋1-5-6
    代表者
    代表取締役 川上 真人
    資本金
    30億円

    参照:公式サイト/公式サイト

    ※インヴァスト証券は「金融庁:登録等を受けている業者一覧」に掲載されているFX会社です。

インヴァスト証券の会社概要・特徴

インヴァスト証券株式会社は1960年設立の歴史のある証券会社で、親会社のインヴァスト株式会社は東京証券取引所スタンダード市場に上場しています。

また、インヴァスト証券は金融庁:登録等を受けている業者一覧」に掲載されており信頼できる証券会社といえます。

インヴァスト証券は自動売買に強みを持つ証券会社で、下記の自動売買サービスを提供しています。

インヴァスト証券の自動売買サービス

  • トライオートFX(プログラムを決めるだけで自動売買)
  • マイメイト(自分で育成したAIが資産を運用)
  • トライオートETF(ETFの自動売買が可能)

インヴァスト証券が提供するシステムトレードの代名詞ともいえる「トライオートFX」はリピート系の自動売買サービスです。

プログラムを選択するだけで運用を開始できるだけでなく、プログラムの作成も可能と、中上級者向けの機能も備えています。

また、「マイメイト」は強化学習型のAIがトレード結果や相場状況から学習して取引を行ってくれるというユニークな自動売買サービス。かわいらしい見た目でありながら、自動売買ツールとして高いポテンシャルを秘めています。

そして「トライオートETF」でETFの自動売買ができる点は、インヴァスト証券ならではの強みといえます。

裁量取引も可能ですが、やはり「自動売買を運用したい人にうってつけのFX会社」といえるでしょう

おすすめのFX口座についてさらに詳しく知りたい方は下記の記事も参考にしてみてください。

あわせて読みたい記事
FXおすすめ口座比較ランキング!3,000人調査でわかった初心者向けFX会社TOP10

インヴァスト証券の口コミ・評判

インヴァスト証券を実際に利用したFXトレーダーの口コミを紹介します。

特にトライオートやマイメイトなど、インヴァスト証券が提供する自動売買サービスに関する口コミが多くみられました。

インヴァスト証券の良い評判・口コミ

インヴァスト証券の良い評判・口コミ

まず、インヴァスト証券についての良い評判を紹介します。

インヴァスト証券の良い評判・口コミ

  • 全体的に初心者でも簡単に自動売買が始められる
  • 自動売買のスプレッドが狭い
  • AIが自己学習して利益の増加が見込める

40代男性/生活支援員/FX歴1~2年/運用資金50万

システムトレード(自動売買)ができる

良かった点としてはトライオートFXでFXのシストレができたり、トライオートETFで株式指数のシストレができること。また初心者でも簡単に自動売買が可能であることです。

30代男性/会社員/FX歴1年未満/運用資金30万

自動売買のスプレッドが狭い

他の自動売買と比べてもスプレッドが狭いので初心者でも取り扱いやすい方です。

30代男性/会社員/FX歴2~3年/運用資金30万

システムが学習していくため心強い

利用するメリットとしては、継続学習プログラムの自動売買システムのため、取引すればするほどに賢くなって勝率も上がっていくのは、利用していて単純に楽しくも、心強いと感じました。

ポイント

  • トライオートFXでは好成績のトレーダーのプログラムですぐに自動売買がスタートできる
  • スプレッドが狭く、裁量取引も十分可能なスペック
  • マイメイトのAIはトレード結果や相場状況を学習しながら「最適なポジション管理」を目指す

インヴァスト証券の悪い評判・口コミ

インヴァスト証券の悪い評判・口コミ

続いて、インヴァスト証券の悪い評判・口コミを紹介します。

インヴァスト証券の悪い評判・口コミ

  • 取引ツールのカスタマイズ性が低く不便
  • 自動売買の場合、スプレッドとは別に手数料が発生
  • 売買ロジックがわかりにくい

40代男性/建築業/FX歴2~3年/運用資金100万

カスタマイズ性が低い

カスタマイズ性が低いので、自分が思うような設定で取引ができないのは若干不便に感じています。

30代男性/会社員/FX歴3~4年/運用資金300万

自動売買は手数料がかかってしまう

自動売買の場合は手数料がかかってしまうので、できるのであれば手数料を無くして欲しいと思います。余計なコストを減らすことも大事なことです。

30代男性/会社員/FX歴2~3年/運用資金30万

売買ロジックが見えにくい

どんなに学習させても、確実に利益が出るとは限らないため、過信は禁物です。また売買のロジックも見えにくいと感じます。

ポイント

  • インヴァスト証券は取引手数料がかかるが、他の自動売買ツールよりもスプレッドが狭い
  • 取引手数料がかからない自動売買ツールを選びたい人はアイネット証券のループイフダンがおすすめ
  • トライオートについて不明点があれば、選任スタッフである「トライオートコンシェルジュ」に相談可能

インヴァスト証券のメリット4選

インヴァスト証券のメリット

ここではインヴァスト証券の主なメリットを4つ紹介します。

「マイメイト」や「トライオートFX」といった、初心者から上級者までが満足できる自動売買サービスを提供している点がインヴァスト証券の特徴です。

また、ETFの自動売買ができる点もインヴァスト証券ならではの強みといえるでしょう。

メリット1.「トライオートFX」でロジックを組むだけで自動売買が始められる

トライオートFX

出典:インヴァスト証券

トライオートFXはインヴァスト証券の代名詞とも言える自動売買サービスで、設定に沿って自動で売買を繰り返してくれるリピート系の自動売買です。

トライオートFXはプログラムを選択するだけで運用がスタートするので、誰でも気軽に始めやすい点が大きなメリットです。

有名トレーダーや著名ストラテジストが監修しているプログラムも用意されており、プロが組み立てた戦略で運用できる点も魅力。また、自身でプログラムを作成可能な「ビルダー」機能も搭載されているので、自身でレンジ幅や利確幅などを設定したプログラムを構築することもできます。

ユーザーの60%以上がFX初心者というデータもあり、初心者が安心して運用しやすいことはもちろん、中上級者は自分オリジナルの自動売買を作れるハイブリッドな自動売買サービスと言えるでしょう。

なお、自動売買だけでなく裁量取引も可能です。

メリット2.「マイメイト(MAiMATE)」ではAIを育成し、ゲーム感覚でFXが自動売買が可能

マイメイト

出典:インヴァスト証券

マイメイトは、エージェントと呼ばれる強化学習型AIが自身の代わりに取引をしてくれる自動売買サービスです。

マイメイト最大の特徴は「AIが自動で学習していく」ところにあります。

エージェントは直近の取引結果や相場情報を基に自動で学習し、最適なポジション管理を目指します。また、トレード結果について褒めたり叱ったりすることもでき、それによってトレードの傾向が変わってきます。

そのため、見た目や取引する通貨ペアは同じエージェントでも、作成した時期が異なったり、褒めたり叱ったりした内容によって、獲得利益は異なります。つまり、エージェントごとに個性があるということです。

また、他のユーザーが育成したエージェントを使って運用することも可能。最初は成績の良い既存のエージェントで運用しつつ、自身のエージェントを育成することもできます。

数種類のエージェントでポートフォリオを組むこともできるので、一般的な分散投資のように、相性の良い組み合わせを探して、より安定した運用を目指せます。

エージェントは見た目がかわいいので、育成ゲーム感覚で自動売買の運用ができる点がマイメイトの特徴です。

メリット3.リピート系自動売買サービス「トライオートETF」が利用できる

トライオートETF

出典:インヴァスト証券

ETFの自動売買サービス「トライオートETF」を利用できるというインヴァスト証券ならではの強みもあります。

ETFとは上場投資信託のこと。日経225やS&P500といった株価指数など、特定の指数と同じ値動きを目指す金融商品で、このETFを自動で運用してくれるのがトライオートETFです。

運用方法はトライオートFXと同じく、プログラムを選択すれば運用を開始できる仕組みを採用しており、自身でプログラムを構築することも可能です。

トライオートFXのプログラムと組み合わせたポートフォリオ運用も可能なので、リスク分散の観点からもメリットがあるといえます。

投資先の選択肢が多いのもメリットで、TOPIX連動ETFや日経225ETF、中国株などに投資可能です。

メリット4.高金利通貨ペアのスワップポイントが高水準

インヴァスト証券のスワップポイント

スワップポイントとは、各国の通貨の金利差を埋めるための額のことで、ポジションを持ったまま日をまたぐと発生します。

低金利通貨を売って高金利通貨を買うポジションを持っていると日々金利差を受け取ることができるので、スワップポイントによる利益を狙って長期的にポジションを持ったまま運用する人も多くいます。

特に下記の3種類の通貨は高金利通貨として有名です。
  • トルコリラ
  • 南アフリカランド
  • メキシコペソ

インヴァスト証券はこれらの高金利通貨のスワップポイントが高水準で、「スワップ狙いで裁量トレードをしたい」という人にもおすすめです。 下記の比較表からもわかるように、他社と比較してもインヴァスト証券のスワップポイントの付与額はかなり高水準だといえます。

FX会社名 トルコリラ円
(買い)
ランド円
(買い)
メキシコペソ円
(買い)
米ドル円
(買い)
詳細

インヴァスト証券
308円* 198円* 275円** 220円*** 公式サイト
GMOクリック証券のロゴ
GMOクリック証券
130円 180円 260円 198円 公式サイト
LIGHTFX
LIGHT FX
300円 200円 300円 240円 公式サイト

*2023年11月8日~2023年12月7日における買10万通貨あたりの平均値(小数点以下切り捨て)
**2023年12月18日 買スワップ10万通貨あたりの付与予定額
***2024年1月23日時点の買スワップ1万通貨あたりの付与額
※インヴァスト証券以外のトルコリラ/円、メキシコペソ/円、南アフリカランド/円は10万通貨あたり、米ドル/円は1万通貨あたりのスワップポイントを記載(2023年6月20日の付与額・年間の試算は1日の付与額×365日で計算)

インヴァスト証券のデメリット2選

インヴァスト証券のデメリット

インヴァスト証券のデメリットも見ておきましょう。

全体的に取引コストが大きくなりやすい点は明確なデメリット。 しかし、他社のリピート系自動売買と比べると取引手数料は比較的安い部類に入ります。

デメリット1.自動売買には取引手数料が発生する

トライオートFXで自動売買をすると、新規取引、決済取引ごとに手数料が発生します。例えば、1万通貨以下で取引する場合、新規注文で2.0pips、決済注文で2.0pipsの合計で4.0pipsがかかります。

トライオートFXのようなリピート系の自動売買は繰り返し取引を行うので、手数料のコストが負担になりやすいです。特にマイナー通貨ペアの運用をする場合、手数料+スプレッドが負担にならないか取引コストに注意しましょう。

手数料は以下の通りです。

取引数量 新規 決済 1000通貨あたり
1万通貨未満 2.0pips 2.0pips 片道20円(対外貨は0.2外貨)
1万通貨以上10万通貨未満 1.0pips 1.0pips 片道10円(対外貨は0.1外貨)
10万通貨以上50万通貨未満 0.5pips 0.5pips 片道5円(対外貨は0.05外貨)
50万通貨以上 無料 無料 無料
*マニュアル注文(裁量トレード)の場合は手数料は発生しません。
*トライオートFXの取引手数料です。マイメイトは売買手数料は無料ですが、1000通貨あたり1円 (税込)の投資助言報酬がスプレッドに含まれます。トライオートETFは無料。

デメリット2.デモトレードがない

インヴァスト証券にはデモトレードが用意されていません。

マイメイトやトライオートFX、トライオートETFでは過去のデータを基にしたシミュレーショングラフや推奨証拠金の確認はできますが、運用は実トレードのみとなります。

インヴァスト証券のシミュレーショングラフ

デモトレードで設定方法を試したい、フォワードテストをしたいという人は、デモトレードを提供している外為オンラインがおすすめです。

インヴァスト証券がおすすめな人の特徴を解説

インヴァスト証券がおすすめな人の特徴

インヴァスト証券のメリットや特徴を踏まえて、どんな人におすすめか解説します。

簡単な設定だけで投資を始めたい人

投資情報メディア「マネーサテライト」

インヴァスト証券で運用できる「トライオートFX」は特別なスキルやチャート分析を必要とせず、用意されているプログラムを選ぶだけで自動売買の運用が可能です。

初心者でも取引しやすく、実際にトライオートFXのユーザーの6割以上がFX初心者なのだそう。

また、「マイメイト」も運用までの設定方法が簡単です。エージェントと呼ばれるAIを選択するだけで運用を開始できます。

「難しい操作は苦手」「複雑な取引ルールで運用したくない」という人にはインヴァスト証券の自動売買が向いていると言えます。

これからFXをやっていきたい、始め方を知りたいという方は以下の記事をご参照ください。

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リピート系自動売買を運用したい人

リピート系自動売買

FXの自動売買は大別すると「開発型タイプ」と「選択型タイプ」に分類できます。トライオートFXは選択型タイプに該当し、プログラムを選ぶと24時間自動で取引を行ってくれます。

リピート系自動売買は買いと売りの注文を繰り返して利益を取っていく自動売買で、レンジ相場では特に有効でしょう。

インヴァスト証券以外のFX会社でもリピート系自動売買サービスを提供していますが、「トライオートFX」はプログラムを選択するだけで価格帯などの設定が必要ないので、簡単にリピート系自動売買を運用してみたいという人におすすめです。

さらに、自分で価格帯や損切り幅などを設定することも可能で、オリジナルのプログラムを作成して運用できる上級者向けのサービスもあります。

ETFの自動売買をしたい人

ETFの自動売買

「トライオートETF」はETFをリピート系自動売買で運用できる珍しい自動売買。

こちらも株式の知識や相場分析はそれほど必要なく、プログラムを選ぶだけで手軽に始められます。有名トレーダーや著名ストラテジストが監修したプログラムが用意されているので、プロの戦略で運用できる点もメリットです。

また「トライオートFX」同様、自身でプログラムを構築することもできます。

裁量取引も可能なので、「ETFに興味がある人」「通貨ペア以外にETFの取引もしたい人」におすすめです。


インヴァスト証券の最新の口座開設キャンペーンについて解説

インヴァスト証券の口座開設キャンペーン

出典:インヴァスト証券

2023年10月1日(日)から2024年3月31日(日)の間に新規口座を開設し、口座開設完了から翌月末までに条件を達成すると、最大で7万円がプレゼントされるキャンペーンが実施されています。

キャンペーン期間は2023年10月1日(日)~2024年4月30日(火)で、自動売買と裁量取引のそれぞれでプレゼントされます。

自動売買の場合だと、50万円以上を入金し、10万通貨を新規取引すると5,000円がキャッシュバックされるので、初心者でも達成できるチャンスがあるでしょう。

一方の裁量取引の場合は、最低でも25万通貨を取引する必要があるので、初心者には難しいかもしれません。

なお、キャンペーンへの参加には応募フォームから申し込む必要があります。

取引条件と特典は以下の通りです。

【自動売買】

入金条件 取引条件(新規約定) プレゼント金額
500万円以上 50万通貨以上 40,000円
200万円以上 30万通貨以上 15,000円
50万円以上 10万通貨以上 5,000円
*条件達成期日までの入金額合計から出金指示額合計を差し引いた合計金額(振替入出金を含む)。

【マニュアル(手動)取引】

取引条件(新規約定) プレゼント金額
2,000万通貨以上 30,000円
500万通貨以上 10,000円
25万通貨以上 1,000円

なお、南アフリカランド/円、トルコリラ/円、メキシコペソ/円は取引数量が1/10でカウントされるので注意しましょう。

インヴァスト証券の取引ツールの機能・使い方を解説

インヴァスト証券の取引ツールを解説

インヴァスト証券では「マイメイト」「トライオートFX」「トライオートETF」の3つの自動売買を運用可能です。ここでは各自動売買の特徴を見ていきます。

また、自動売買以外に取引可能な「くりっく365」の取引ツールについても説明していきます。

AIを育てることができるマイメイト

エージェント AI

マイメイトはエージェントと呼ばれるAIが運用してくれる自動売買サービスです。大きな特徴は、強化学習型のAIがトレード結果や相場状況を学習しながら「最適なポジション管理」を目指すという点です。

平均総合損益

出典:マイメイトブログ

これは公式ブログで発表されているエージェントの通貨ペアごとの2023年12月度の平均総合損益TOP5。トップのユーロ/米ドルの平均総合損益は107.51pipsと、利益を十分に期待できる自動売買サービスといえます。

マイメイトの公式ブログでは月次の成績レポートや基本的な運用方法についての記事を読むことができます。運用の参考になる記事や業界理解を深められる記事はもちろん、マイメイトがどのような自動売買なのかについての記事も無料で読めるのでぜひ目を通してみてください。

エージェントの作成

エージェントAI 新規作成

ログイン後のホーム画面にある卵アイコンの「新規作成する」をクリックします。

エージェントAI 運用方針

そして、運用する通貨ペア、重視するテクニカル指標、注目するニュース、教育方針を選択します(ここで選択した内容がエージェントの運用方針に影響を与えます)。最後に名前をつけて完了です。

誕生したエージェントは自主学習する以外に、ユーザーが売買に対して褒めたり、叱ることで売買判断に影響を与えられます。1回だけではあまり効果はありませんが、長期にわたってフィードバックを与え続けることによって売買判断が変わってきます。

エージェントをどのようにトレードさせていきたいのか戦略を決めている場合は積極的に育成をしていくといいでしょう。

一方で、育成方針が定まっていない場合は、無理して評価せずに自主学習に任せるのも一つの方法です。

エージェントの選び方

他のユーザーが作成・育成したエージェントを選択して運用を開始する方法もあります。マイメイトを始めたばかりの人は成績の良い既存のエージェントで運用するのが無難だと思います。

エージェントの一覧

ホーム画面の「選択画面」をクリックすると、選択可能なエージェントの一覧が表示されます。右上のメニューアイコンからメニューを表示し、「エージェントを探す」でも表示できます。

ランキング形式で表示されるので、どのエージェントの成績が良いか分かりやすく、エージェントカードをクリックすると損益や勝率などの成績を確認できます。

また各エージェントにはS~DのClassが設定されています。これはSになるほど優秀で、Classごとに並び替えることも可能です。

エージェントを稼働

運用したいエージェントを見つけたら「エージェントを稼働する」をクリックし、数量を決めたらエージェントを稼働できます。

複数のエージェントを運用するポートフォリオ運用も可能です。

自身でエージェントを自由に組み合わせる方法と、ポートフォリオが組まれている「おすすめエージェントチーム」から選ぶ方法があります。

おすすめエージェントチーム

メニューから「おすすめエージェントチーム」をクリックし、「リスク回避」「バランス重視」「リターン追及」から運用したい方針を選択します。

エージェントグラフ

複数のエージェントが組み込まれたポートフォリオが表示されます。どのエージェントを選べば良いか分からない人は「おすすめエージェントチーム」を活用するといいでしょう。

クローンの作成方法

クローンの作成方法

他のユーザーが作成したエージェントを複製する機能もあります。ホーム画面にある卵アイコンの「クローン作成する」をクリックすると、クローンを作成できます。

クローンは育成することができます。自身の育成方法によっては、オリジナルよりも利益を出せるエージェントに育つ可能性もあります。

チュートリアル

操作方法が分からない場合は、メニューの「チュートリアル」を選択すると、マイメイトを運用するための基本的な操作方法を実際の画面を使って解説してくれます。

マイメイトは特別な知識やスキルは必要ないので、初心者でも気軽に始められます。また、見た目も可愛く、まるで育成ゲームをやっているような感覚で運用できます。

ロジックを選ぶだけで簡単に運用できるトライオートFX

トライオートFX グラフ

「トライオートFX」はリピート系の自動売買で、用意されているプログラムから選択するだけで初心者でも簡単に運用を始められます。

「セレクト」からプログラムを選択できます。以下は選択できる各プログラムについて説明しています。

コアレンジャー

出典:インヴァスト証券

「コアレンジャー」はレンジを中心のコアレンジ帯とそれ以外のサブレンジ帯の二つに分け、コアレンジ帯では買いと売りを繰り返して利益を狙います。

サブレンジでは、コアレンジよりも上の価格帯は売りのみ、反対にコアレンジよりも下の価格帯では買いのみで、戻りによる大きな利益を狙っていくプログラムです。

ハーフ

出典:インヴァスト証券

「ハーフ」は設定したレンジの上半分で売りのみ、下半分で買いのみを繰り返して利益を狙うシンプルなプログラムです。

ハイブリッド

「ハイブリッド」は複数の通貨ペアを組み合わせたプログラムです。複数の「コアレンジャー」や「ハーフ」を同時に運用することでポートフォリオ運用は可能ですが、「ハイブリッド」ではより簡単にポートフォリオ運用が可能です。

スワッパー

出典:インヴァスト証券

「スワッパー」は高金利通貨ペアの値動きを想定したプログラムで、買い注文のみで行います。リピート注文による売買益+スワップポイントも狙っていきます。

認定ビルダー

「認定ビルダー」では有名トレーダーが作成したプログラムを選択できます。利益を出しているトレーダーの戦略を使えることは大きなメリットです。

ストラテジスト

「ストラテジスト」では著名ストラテジストが監修したプログラムを選択できます。プロの相場観や戦略を基にしたプログラムを使って運用することができる点もトライオートFXの魅力です。

ビルダーズラボ

「ビルダーズラボ」という、他のユーザーが作成したプログラムを利用できる機能もあります。自分が作成したプログラムを共有することも可能です。

ビルダー

自身でプログラムを構築したい場合は「ビルダー」から。通貨ペア、取引数量、エントリー価格と利確幅など、細かく設定できます。FXとETFの両方で作成可能です。

また、「チャートメイク」からは価格の動きを手書きすることでプログラムの作成が可能です。過去1年のチャートが表示されるので、現在から1年後の値動きを予想して描き、ロジックを選択します。

そうすると、ロジック内容や必要証拠金を確認できます。ビルダーで設定する方法が分からなくても、プログラムを作成しやすいです。

ETFの自動売買

FXからETFに切り替えることで、ETFの自動売買も可能です。ETFの場合は「コアレンジャー」と「ハーフ」は選択できません。代わりに「ヘッジャー」と「ロング」から選択できます。「ストラテジスト」と「認定ビルダー」は選択可能です。

トレード

裁量トレードも可能です。「トレード」から注文パネルやチャートを表示できます。

チャートは高機能分析ツール「TradingView」を搭載。表示できるテクニカル指標は13種類と少ないですが、視認性が良く見やすい作りとなっています。

注文の種類は「成行」「指値」「OCO」「IFD」「IFO」から選択でき、裁量取引でも他のFX会社に劣ることのないトレードが可能です。

もちろん、通貨ペアだけでなくETFの裁量取引も可能です。

初心者でも簡単に自動売買を始められることはもちろん、上級者でも自分好みのプログラムを構築でき、裁量取引も可能と、これ一つで満足できる機能が揃っています。

さらに、ETFの自動売買も可能という独自の強みもあるのが、トライオートFXの特徴です。

くりっく365用|ブラウザ版

くりっく365

専用アプリのダウンロードやインストールが必要なく、ブラウザ上で取引可能。ログイン後に即座に取引に移行可能な使い勝手の良い取引ツールです。

上部に表示されている「新規注文」「決済注文」「注文変更・取消」「入出金・振替」などの項目をクリックすると目的の項目を見つけやすく、初心者でも使いやすいシンプルな作りとなっています。

くりっく365 2

「指値」「成行」はもちろん、「if done」「OCA」「IF DONE OCO」「ストリーミング」「連続注文」を選択でき、さらにトレールの設定も可能。注文の種類が多く、相場に合わせた臨機応変な注文が可能です。

マーケット情報

「マーケット情報」からチャートを表示したり、為替ニュース、相場表を確認できます。

取引に必要な機能がほぼ揃っており、操作をしやすい点が大きなメリットの取引ツールです。

くりっく365用|リッチクライアント版

リッチクライアント版

リッチクライアント版は専用アプリをインストールすると使用できる取引ツールです。

特徴は、チャート分析の機能が優れている点。テクニカル指標はトレンド系が24種類、オシレーター系26種類の計50種類を搭載しています。

オートマチックトレンドライン

移動平均線やボリンジャーバンド、RSIのメジャーな指標から、「オートマチックトレンドライン」や「チャイキンオシレーター」のような珍しい指標まで搭載。テクニカル指標の表示数に制限もないので、いろいろ試してみてはいかがでしょうか。

テクニカル指標や設定したパラメーターを登録することができ、新しく表示したチャートに登録済みのチャートレイアウトを呼び出せます。

リッチクライアント版 複数のチャート

また、複数のチャートウィンドウを表示でき、さらにチャートウィンドウの中でも最大で10枚のチャートを表示可能です。表示されたチャートはタブとして左下に表示されるので、クリックすると切り替えられます。

チャートの色や各種ウィンドウのレイアウトが変更可能と、高いカスタマイズ性もメリットです。

チャート分析に主眼を置いている人におすすめの取引ツールです。

インヴァスト証券以外の取引ツールや取引方法について知りたい方は、以下の記事をご参照ください。

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くりっく365用iPhone・Androidアプリ「Smart365」

smart365

「Smart365」はスマホからくりっく365を取引できるスマホアプリです。レート画面の表示を四本値を数量・直近約定値・出来高に切り替えられます。

チャート

「チャート」では各通貨ペアのチャートを見ることができ、16種類のテクニカル指標をチャート上に表示可能

また、チャート画面構成を1〜4画面から選択でき、選択した画面によってテクニカル指標の表示数が変わります。

新規注文

注文は「新規注文」から。注文の種類は「単一」「If Done」「OCO」「If Done OCO」「ストリーミング」を搭載しています。

「単一」ではさらに「指値」「成行」「トリガ」「トリガ(指値)」から注文方法を選択可能。また、トレールの設定もできます。

マーケット情報

「マーケット情報」では、金融ニュースを確認できます。「お知らせ」ではインヴァスト証券からの情報、「取引所お知らせ」では東京金融取引所からの情報を確認できます。

JFX以外に人気のFXアプリを知りたい方は、以下の記事をご参照ください。

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インヴァスト証券の口座開設方法・流れ

インヴァスト証券の口座開設の流れ

インヴァスト証券の口座開設の流れを解説します。特に難しい条件はなく、他社とほぼ同じ流れとなります。なお、口座開設の費用・管理費はともに無料です。

インヴァスト証券のホームページの「口座開設」から申し込み画面へ

インヴァスト証券の口座開設画面

インヴァスト証券の公式ホームページにアクセスし、上部の「口座開設」をクリックすると、申し込みフォームの入力画面に進むことができます。

申し込みフォームに必要事項を記入

インヴァスト証券の口座開設フォームの画面

口座開設フォームに進み、下記の必要事項を入力します。編集部で実際に試したところ、約6分ほどで入力を完了できました。

  • メールアドレス
  • 再開用番号
  • 規約・約款等の確認
  • 名前
  • 生年月日
  • 性別
  • 電話番号
  • 住所
  • 職業
  • 投資に関する事項の確認
  • 入金先サービス

なお、金融資産の合計が50万円以上でないと口座開設ができないので注意が必要です。実際、申し込みフォームの「金融資産の合計」の欄に50万円以下の額を入力すると、次の画面に進めないようになっています。

インヴァスト証券は金融資産が50万円以上ないと口座開設できない

全ての入力が完了すると下記の画面に移り、本人確認に進みます。

インヴァスト証券の口座開設フォーム入力完了後の画面

本人確認書類の提出

インヴァスト証券のマイナンバー確認書類の提出画面

次にマイナンバー確認書類の提出へ進みます。提出する書類は下記の3種類から選択可能です。

  • マイナンバーカード
  • 個人番号の通知カード
  • 個人番号の記載がある、住民票の写し

必要書類を提出し、本人確認を行うと申し込みが完了し、審査が行われます。

スマホで本人確認を行うと、最短当日に取引を開始できます。

ですが編集部で実際に試したところ、口座開設までに2日かかったので、必ず当日に取引できるとは限らないようです。

ログインIDとパスワードを入力してマイページにログイン

審査が完了すると、口座開設が完了したという旨のメールが届きます。

インヴァスト証券の口座開設完了のメール

さらにログインIDが記載されたメールが別途届くので、ログインIDとパスワードを入力するとマイページにログインできます。

FXの口座開設について詳しく知りたい方は、以下の記事をご参照ください。

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インヴァスト証券の自動売買サービスで本当に利益は出る?現役トレーダーが検証

高機能リピート系自動売買として人気の、インヴァスト証券「トライオートFX」。

提供されている自動売買プログラム(FXとETFに対応)の中から運用成績がよいもの、自分の運用方針に合っているものなどを選び、あとはそれを回していくだけなので、初心者も始めやすいとの評判も聞かれます。

では、実際のところはどうなのか?今回は私、鹿内が運用しているトライオートのリアルな成績や運用してみて分かったことなどをレポートしたいと思います。

鹿内 武蔵


2022年創刊のFX雑誌『外国為替』編集長。

FX編集者歴は長く、2008年より『FX攻略.com』元副編集長として、取材・編集・執筆に携わる。多くの勝ち組トレーダーや証券会社を取材してきた経験を活かし、FXが国民的投資になることを目標に、FX、投資ライターとして活動中。

株式会社tcl代表として各種メディアで執筆しているほか、自身もトレーダーとしてFXの運用も行っている。好きなテクニカル分析はボリンジャーバンド。

トライオートの実力を判断する材料としてお役に立てたら幸いです。

運用を始めた背景

私が編集長を務めるFX専門誌「外国為替」の2023年2月発売分でインヴァスト証券の特集記事を企画し、「10万円でできる自動売買」というテーマで記事を執筆しました。

この時にせっかく構築した「10万円で運用する自動売買」を使わないのはもったいないと感じ、2023年3月からちょうど10万円を入金し、運用を始めました。

2024年2月時点で運用11か月目です。

トライオートを11か月運用した損益は+2万円だった!

2023年3月24日から運用を始めて、11か月目の時点で口座資金は120,793円。有効な証拠金は、119,971円です。11か月目で約20%の運用利回りとなっています。

このまま1年を過ぎたら20%を超える利回りになっている可能性が高く、上出来のリターンといえるでしょう。

私が運用している通貨ペアは、豪ドル/NZドルです。理由は、上下の幅が明確なレンジ相場が長らく続いていてリピート系自動売買向きの通貨ペアだからです。

豪ドル/NZドルのレンジを上下で2つに分割し、上半分には売り、下半分には買いを入れるハーフ戦略です。この注文方法だと証拠金が少なくて済むので、資金10万円であっても十分な注文を置くことができます。

この時は戦略をビルダーで自作しましたが、セレクトに似ているのがあればそれを利用するのもアリだと思います。

トライオートFXの損益表示画面

序盤に含み損がなかったのでストレスフリーな運用でした。

トライオートFXからも高評価

トライオートの評価も「VERY GOOD」です。

11か月運用して分かった!トライオートの運用のポイント5つ

トライオートを実際に運用したり、トライオートの認定ビルダーさんたちに取材して理解を深めた上で私なりに感じた「トライオート運用のポイント」は4つあります。

ポイント①好成績な自動売買をセレクトする

トライオートの自動売買プログラムは実際に運用していて成績も明らかになっているので、運用成績が優秀な自動売買プログラムを選ぶのがセオリーです。

成績順に並んで表示されるので、極端に言えば上に表示されているものを選ぶだけでも一定のパフォーマンスは期待できます。

実際に私の戦略と似ているセレクトの自動売買の成績を確認してみたところ、軒並み同じパフォーマンスでした。

トライオートFXのセレクト画面

リターン順の並びにすると収益率の高い順に表示されます。

ポイント②ビルダーはFXの知識と経験を積んでから

トライオートには、ビルダーといって自分の売買ルールを自動化できる機能があります。

裁量トレードをやっていてテクニカル分析や相場の流れを掴む知識や経験があるのであれば、チャレンジしてみてもよいでしょう。

ただし初心者にはハードルが高いので、既存の自動売買プログラムを選んで運用するセレクトのほうが楽ですし、確実性が高いでしょう。

ポイント③ハイブリッドを選んでリスクを抑える

選択できる自動売買にはいくつかのカテゴリーがあります。その中のひとつである「ハイブリッド」は複数の通貨ペアからできているプログラムで、リスクの分散性に優れています。

通貨ペアによっては似た動きをするものがあるため、それだとリスクの分散効果はあまりありません。こちらは、2023年8月から2024年2月の米ドル/円とユーロ/円の値動きです。

TradingViewの画面1

オレンジ線は米ドル/円で、青色線はユーロ/円です。前半は少し異なる動きをしていますが、後半2023年11月頃からはほぼ同じような値動きをしているのが分かります。

こうした通貨ペアを組み合わせると、同じタイミングでそれぞれの通貨ペアで含み損が大きくなる可能性があり、ロスカットのリスクを高めてしまいます。リスクの分散を図るのであれば、異なる性質の通貨ペアを組み合わせるべきです。

それを踏まえて、次はユーロ/ポンドとスイスフラン/円の値動きを比較してみましょう。

TradingViewの画面2

両者にはあまり相関性はなく、むしろ逆相関になっている局面もあります。このように性質の異なる通貨ペアを組み合わせると両通貨ペアで同時に含み損が大きくなる可能性は低く、リスクに強い運用ができます。

トライオートのハイブリッド型プログラムには、こうした通貨ペアを組み合わせたものがあるので、これを1本選ぶだけで一定のリスク分散効果が得られます。

トライオートFXのセレクト画面

「分散」のカテゴリーから探せます。

ポイント④運用は長期目線で

リピート系自動売買は短期的な利益よりも、長期的な利益を狙う投資です。

自動売買の仕組みの性質上、常に含み損を抱えることになりますが、それは将来利益確定をするためのポジションと捉えましょう。少なくとも半年、1年というスパンで運用して成績を判断するのがよいと思います。

ポイント⑤せっかくなのでしっかりと理解してから始めよう

トライオートの会員向けページには、たくさんの動画コンテンツやチュートリアルがあります。

「適当に選んでも始められる」というのはトライオートの強みですが、こうしたコンテンツを活用すると、よりFXへの理解が深まります。

理解が深まると、利益重視や守り重視など自分に合った運用戦略を立てやすくなります。

トライオートFXのコンテンツの画面

基本から実戦的なコンテンツまで幅広いラインナップの動画が揃っています。

トライオートFXのチュートリアル画面

チュートリアルで取引ツールの操作方法や画面の見方を学べます。

トライオートFXのおすすめ初期資金

トライオートを始めるための必要証拠金は、運用の規模と戦略次第です。公式サイトによるとセレクトを利用する際には「30万円から稼働できる」と記載されていますが、これもあくまでも目安です。

私は10万円で運用できるロジックを設定して運用しているので、これと同じことをするのであれば10万円あれば始められます。

また、トライオートには推奨証拠金の概念があります。自動売買プログラムのスペック欄にも必ず表示されているので、選ぶ際の判断材料として用いられています。

推奨証拠金は必要証拠金とシミュレーション期間内の最大ドローダウン(含み損の最大値)から求められており、該当の自動売買プログラムを稼働させた場合に考えられるリスクの最大値を考慮したものです。

必要証拠金さえあれば自動売買を始めることはできますが、それだと相場の展開によっては即座にロスカットの可能性が高まることもあるので、推奨証拠金を目安に運用資金を用意するのが妥当でしょう。

ただし、推奨証拠金は過去のデータから算出されたものです。未来の相場展開がこの通りになるとは限らないので、あくまでも「少なくともこれだけの金額は用意しておこう」という金額の目安です。

トライオートFXのチュートリアル画面

セレクトで自動売買を選ぶ際は推奨証拠金にも注目しましょう。

インヴァスト証券の取引方法

インヴァスト証券で取引するために必須な入出金の方法、そして注文方法やマーケット情報の見方について解説していきます。

なお、出金手数料は無料で、入金手数料も即時入金サービスを利用すると無料になります。ただし、通常振込の場合だと各金融機関の振込手数料を負担する必要があります。

入金のやり方

インヴァスト証券
  1. インヴァスト証券にログイン後、上部バーの「入出金・振替」をクリック
  2. 入金したいサービスの「即時入金」をクリック
  3. 金融機関を選択し、入金額を入力して「確認」をクリック(初回は即時入金についての規約が出るので同意します)
  4. 指定して金融機関のネットバンキングページが表示されるので、手続きを行う
  5. *銀行振込で入金したい場合は「振込先情報」ボタンから振込入金先の口座情報を確認してください。
    *取引ツールからの入金は、左上のメニューアイコンをクリックして「入出金・振替」を選択してください。

【スマホアプリ】

スマホアプリ
  1. 右下のメニューアイコンをタップ
  2. メニューから「入出金・振替」を選択
  3. インヴァスト証券の入出金ページに移行するので、PC版と同じ操作で入金
*トライオートのスマホアプリの入金方法です。

【口座間の振替方法】

  1. インヴァスト証券にログイン
  2. 上部バーの「入出金・振替」をクリック
  3. 任意のサービスの「他サービスへの資金振替」をクリック
  4. 振替先の取引口座を選択し、振替金額を入力して確認をクリック

出金のやり方

【PC】


インヴァスト証券 PC 出金
  1. インヴァスト証券にログイン
  2. 上部バーの「入出金・振替」をクリック
  3. 出金したいサービスの「出金」をクリック
  4. 出金額を入力して「確認」をクリック
*取引ツールからの出金は、メニューの「入出金・振替」から可能です。

【スマホ】

スマホアプリ
  1. 右下のメニューアイコンをタップ
  2. メニューから「入出金・振替」を選択
  3. インヴァスト証券の入出金ページに移行するので、PC版と同じ操作で出金
*トライオートのスマホアプリでの出金方法です。

マーケット情報の見方

【PC】

  1. ホームページの「マーケット情報」をクリック
  2. 経済指標カレンダーや政策金利を確認できます

【INVAST NAVI】

INVAST NAVIの画面

INVAST NAVI 」はインヴァスト証券が提供するサービスの情報をまとめている公式サイトです。「トライオートFX」のレポートや米国のマーケット展望の記事を読めるので、参考になります。

インヴァスト証券のホームページにある「総合情報サイト INVAST NAVI」のバナーをクリックすればたどり着きます。

【MAiMATE BLOG】

MAiMATE BLOGの画面

MAiMATE BLOG 」では「マイメイト」についてのレポートを読めます。基本的な運用方法などの記事も配信されているので、これからの人はぜひ読んでみてください。

こちらもインヴァスト証券のホームページにある「MAiMATE 公式ガイド」のバナーから行けます。

【スマホ】

  1. 右下のメニューアイコンをタップ
  2. メニューから「ニュース」を選択
  3. 要人発言や経済指標などの為替ニュースや、テクニカル情報を確認できる(左上で表示したいカテゴリを切り替えられます。また、FXとETFを切り替えたい場合は右上から可能です)
*トライオートのスマホアプリでのマーケット情報の見方です。

インヴァスト証券と他の自動売買サービスを徹底比較

インヴァスト証券はさまざまな自動売買サービスを提供していますが、自動売買サービスを提供しているFX会社は他にもあります。

似たような性質の自動売買と比較することで、より自身に合う自動売買を見つけられるのではないでしょうか。

トレイダーズ証券|みんなのシストレとマイメイトを比較

みんなのシストレ

初心者でも運用しやすい自動売買といえば、トレイダーズ証券が提供する「みんなのシストレ」が挙げられます。

「みんなのシストレ」は、みんなのFXで実際に取引しているトレーダーの取引を基に売買を行うという珍しい特徴を持つ自動売買サービスです。

トレーダーの取引情報やプログラムはストラテジーと呼ばれ、「みんなのシストレ」はこのストラテジーを選び、数量を設定するだけで売買を始められます。1,000通貨という少額から運用できるのもポイント。

難しい設定をせずに自動売買を始めたいという初心者には「みんなのシストレ」もおすすめです。

マイメイトはエージェントと呼ばれる売買を行ってくれるAIを作成・育成することができ、相場に触れる時間が長ければ長いほどエージェントが成長していきます。

また、他のユーザーが作成・育成したエージェントを選んで取引することも可能です。取引価格や損切り幅などの設定は必要なく、取引数量を決めるだけで取引を始められます。

長期目線で自動売買を始めたい人、育成ゲーム感覚で自動売買を運用したい人にはマイメイトがおすすめです。

みんなのFXの評判が詳しく知りたい人は、下記の記事も参考にしてみてください。

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マネースクエア|トラリピとトライオートFXを比較

トラリピ

リピート系自動売買の代名詞といえばマネースクエアの「トラリピ」です。

取引するレンジの上限と下限を決め、注文金額やトラップ数を設定すると、そのレンジ内で推移している限り自動で売買を繰り返してくれます。

トラリピは自動売買の細かい設定ができます。ただし、運用したい通貨ペアの最適なレンジを決める必要があり、ある程度の相場分析が必要です。

分析知識があり、自分でレンジ幅などの設定をしたいという人にはトラリピの方がおすすめといえるでしょう。

一方、インヴァスト証券の「トライオートFX」もリピート系自動売買ですが、通貨ペア以外にETFの自動売買もできる点が大きな特徴です。

通貨ペアとETFのポートフォリオ運用も可能なので、通貨ペア以外にETFの自動売買もしてみたい人には「トライオートFX」がおすすめです。

外為オンライン|iサイクル2取引とトライオートFXを比較

外為オンライン

外為オンラインではリピート系自動売買サービス「iサイクル2取引」が提供されており、設定した変動幅内で自動売買を行うことができます。

獲得利益のランキングから運用方法を決定できる「ランキング方式」や、シミュレーション結果から注文間隔を設定する「マトリクス方式」などが用意されており、初心者でも設定がしやすいでしょう。

また、iサイクル2取引にはデモトレードがあるのがメリットで、FX口座開設前に使用感を確認することができます。

リアルトレードの前に使い方を詳しく知りたい人、とりあえず自動売買を試してみたい人はiサイクル2取引がおすすめです。

ただし、外為オンラインは不明点を電話でしか問い合わせできないことがデメリットです。一方でインヴァスト証券はサポート体制が充実しており、電話はもちろん、フォームでの問い合わせも可能です。

さらに、インヴァスト証券ではリモートサポートというサービスも利用可能で、スタッフが同じ画面を見ながら操作方法を案内してくれます。

ツールの使い方を詳しく教えてもらいたい人はインヴァスト証券がおすすめです。

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アイネット証券|ループイフダンとトライオートFXを比較

アイネット証券はリピート系自動売買サービス「ループイフダン」を提供しています。

ループイフダンはトライオートFXよりも設定の選択肢が狭いシンプルなサービスで、初心者でも始めやすいことがメリットです。下記の項目を設定すればすぐに自動売買を始めることができます。

  • 通貨ペア
  • 「買い」か「売り」もしくは「買いと売りの両方」
  • 値幅
  • 取引数量
  • 最大ポジション数

そのため、ループイフダンは「自動売買を始めたいけどうまく設定できるか不安」「すぐに自動売買を始めたい」という人におすすめといえます。

しかし、自分の設定で運用がうまくいくのかどうか不安に思う人もいるでしょう。「この設定で利益が見込めるかどうか」を確認したい人にはトライオートFXがおすすめです。トライオートFXにはシミュレーション機能があり、過去のデータを用いて実際にどれくらい利益が出たか、どれくらいドローダウン(資産が減少)したか、資金はどれくらい必要だったかがすぐに確かめられます。

もし利益が見込めなければ設定を修正できるので、有効な設定を見つけたうえで自動売買を始めることができるでしょう。

アイネット証券の評判が詳しく知りたい人は、下記の記事も参考にしてみてください。

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インヴァスト証券に関するよくある質問

インヴァスト証券に関するよくある質問

インヴァスト証券の口座開設に必要な書類は何ですか?

基本的に、どのFX会社も口座開設に必要な書類は同じです。大きく分けると「マイナンバーが確認できる書類」と「本人確認書類」が必要です。

もし「マイナンバーカード」を持っているのなら、1枚で両方の条件を満たすことができます。

インヴァスト証券の電話問い合わせ時間は?

インヴァスト証券は平日午前9時~午後5時の時間で電話での問い合わせに対応しています。土日・元旦は対応していませんが、祝日は問い合わせが可能です。

電話の他にもフォームでの問い合わせが可能で、トレーダーのサポート体制が整っているといえるでしょう。

インヴァスト証券の基本情報まとめ

インヴァスト証券の基本情報まとめ
インヴァスト証券の基本情報
国内口座数 508,345口座(2024年1月時点)
必要証拠金 各通貨ペアの時価評価額の4%以上(個人の場合)
最低取引通貨単位 5,000通貨(マイメイト)
1,000通貨(トライオートFX))
スプレッド(ドル/円) 変動制
通貨ペア数 20通貨ペア
口座開設の最短日数 即日
電話問い合わせの時間 平日9:00~17:00
デモトレードの有無 ×
建玉上限 5,000万通貨
ロスカット 有効比率が100%以下の場合
スマホアプリ トライオートはあり
マイメイトはブラウザ版のみ
Mac対応
キャッシュバック特典 最大70,000円
インヴァスト証券株式会社の会社概要
会社名 インヴァスト証券株式会社 INVAST SECURITIES CO.,LTD.
本店所在地 東京都中央区東日本橋一丁目5番6号
設立年 昭和35(1960)年8月10日
親会社 インヴァスト株式会社(東京証券取引所スタンダード市場上場)
上岸 誠太郎

SEOライティングに特化したFXライター

上岸 誠太郎

2016年~2021年、国内唯一の月刊FX情報誌『FX攻略.com』編集部に在籍。

現在は投資系オウンドメディアの執筆やディレクション業務、雑誌『外国為替』(出版社:株式会社tcl)公式サイトの運営などに携わる。好きな手法は逆張りスキャルピング。

鹿内武蔵

FX雑誌『外国為替』編集長・株式会社tcl代表取締役

鹿内武蔵

2022年創刊のFX雑誌『外国為替』編集長。

FX編集者歴は長く、2008年より『FX攻略.com』元副編集長として、取材・編集・執筆に携わる。多くの勝ち組トレーダーや証券会社を取材してきた経験を活かし、FXが国民的投資になることを目標に、FX、投資ライターとして活動中。

株式会社tcl代表として各種メディアで執筆しているほか、自身もトレーダーとしてFXの運用も行っている。好きなテクニカル分析はボリンジャーバンド。

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記事の編集責任者

齋藤直人

FINANCIAL JOURNAL編集長

齋藤直人

編集者歴20年以上。主に紙媒体で編集経験を積み、趣味系雑誌4誌の編集長を歴任。

雑誌の特集記事だけでなく、企業とのタイアップ企画、地域活性化事業への参画など、コンテンツ制作力を活かして幅広いフィールドで活躍。国会議員、企業の重役、スポーツ選手、芸能人などジャンルを問わず幅広いインタビュー経験を持つ。

FXトレーダー歴も5年以上あり、好きなトレードスタイルはスイングトレード。これまでの最大勝ち幅は1500pips

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