FXの始め方や必要なものを解説!初心者向けの少額運用のやり方も紹介

FXの始め方や必要なものを解説!初心者向けの少額運用のやり方も紹介

FXの始め方がわからずに、FX口座を開設できていない初心者の方や、FX運用に不安を感じている人は多いでしょう。

この記事では、FX初心者向けに口座開設に必要なものから、おすすめのFX口座や運用方法について解説をしていきます。

*この記事で紹介しているFX会社はすべて日本の金融庁に登録されている業者です(金融庁:免許・許可・登録等を受けている業者一覧

当サイトでは広告プログラムにより収益を得ています。なお、記事内で紹介された商品への申込みがあった場合には、売上の一部が当サイトに還元されることがあります。

目次

FXの始め方!必要なものや口座開設の流れを紹介

FXの始め方!必要なものや口座開設の流れを紹介


FXの始め方として、最初にFX会社に口座開設をする必要があります。

FX会社の口座開設はどこもおおむね同じ手順で、以下のような流れになります。

今ではこうした一連の流れを迅速化できるeKYC(オンライン本人確認)という仕組みもあるので、最短だと申し込みから1時間程度で完了できることもあります。

始め方1.FXを始める際に必要なものを確認する

FX取引を始めるには、まずFX会社に口座を開設し、投資資金を入金しなければなりません。

口座開設に必要なものは基本的にどのFX会社も同じで、マイナンバー確認書類および本人確認書類の提出が求められます。

  • マイナンバー確認書類
    通知カード、個人番号カード、マイナンバー付きの住民票の写しなど。
  • 本人確認書類(顔写真付き身分証明書)
    運転免許証、パスポート、個人番号カード 、在留カード、特別永住者証明書、住民基本台帳カードなど。

一方で、顔写真付き身分証明書がない場合には、健康保険証、年金手帳、住民票の写し、印鑑登録証明書などから2点の提出が必要になるFX会社が多いです。

始め方2.インターネットから口座開設の申し込みを行う!

口座を開設したいFX会社が決まったら、PCやスマホでインターネットから申し込みを行います。

慣れていれば必要事項の入力はわずか5分ほどで完了し、最短で申し込みの当日~翌日に口座開設が完了します。口座に入金すれば、すぐに取引を始めることができます。

始め方3.FX口座の開設後に入金を行う

入金には、おもに2つの種類があります。

  • インターネットバンキングからのクイック入金
  • 通常の銀行入金(振込)

現在はほとんどのFX会社が、提携金融機関からの「クイック入金」に対応しています。クイック入金を利用すると手続きをした瞬間にFX口座に反映され、振込手数料なども発生しないので便利です。

一般的な銀行振込による入金も可能ではあるのですが、手続きしてからFX口座に反映されるまでに時間がかかり、振込手数料も発生してしまいます。特に理由がなければ、クイック入金がおすすめです。

FX会社は複数の金融機関と提携していますが、もしもその中に自分の銀行口座が含まれていなければ、あらたに銀行口座を開設するのもいいでしょう。

FX初心者におすすめのFX口座6選

FX初心者におすすめのFX口座6選
ここまでの解説で口座開設の始め方についてイメージはつかめたと思いますが、FX会社は数多くあるため「どこで口座開設すればいいのかわからない」という悩みを抱える初心者も多いでしょう。

FX初心者が選んだほうがいいFX会社は以下の項目で選ぶことをおすすめします。

FX会社を選ぶ際のポイント

  1. 口座数や取引数が多い実績のあるFX会社を選ぶ
  2. 取引ツールが使いやすく運用がしやすい
  3. 取引単価を小さく設定でき、少額で運用可能

上記を踏まえた上で、初心者向きのおすすめFX会社を6社ピックアップしてご紹介します。

【FX初心者におすすめの口座6選】
こんな人に
おすすめ
会社の特徴 最小
取引単位
デモトレード 詳細
総合力の高さを
求める初心者
FXの口座数78万以上*
国内最大手の規模を誇る会社
1000通貨 あり 公式サイト
業界最小の1通貨から
少額取引をしたい人
最低資金はわずか6円程度
業界でも最小の少額取引が可能
1通貨 なし 公式サイト
スワップポイント狙いの
運用をしたい人
スワップポイントが高水準
チャートソフト「TradingView」も使える
1,000通 あり 公式サイト
少額取引&レバレッジを
選択したい人
「1倍・10倍・25倍」から
レバレッジのコースを選択できる
1000
通貨
あり 公式サイト
きちんと勉強して
成長していきたい人
高機能なスマホアプリと
充実した情報コンテンツ
が魅力
1000
通貨
あり 公式サイト
大手の安心したサービスを
求める初心者
80万超えの口座数を誇る業界大手。
安定したサービスが特徴
1万通貨 あり 公式サイト
*2023年3月時点

上記の会社は口座数も多くサービスも総合的に優れているため、「まずはFX口座を一つ開設したい」という場合におすすめです。

FX会社選びについて詳しく知りたい方は、おすすめFX会社を比較している記事をご覧ください。

GMOクリック証券:業界最大手の口座数を誇る大手なので安心

GMOクリック証券は、2023年3月時点で78万以上の口座数を誇る会社です。つまり業界としては最大手と言ってもいい会社なので「大手の方が安心感がある」という人におすすめ。

取引ツールの使い勝手やスペックが優秀で、コールセンターも月曜日8:00~金曜日17:00で稼働しているなど、多くのユーザーに支持されているのもうなずけるものがあります。

また2022年10月1日から、最小取引単位が1,000通貨になったのも大きなニュースです。それまではずっと1万通貨だったので少額取引には向きませんでしたが、今回の変更によって少額トレーダーにも使いやすくなり、総合力がさらに向上した印象です。

GMOクリック証券のメリット

  • 2022年10月1日から、最小取引単位が1,000通貨に
  • FX口座数78万以上(2023年3月時点)を誇る業界大手
  • スプレッドの狭さスマホアプリの機能性高水準のスワップポイントなど、隙のない安定したサービスを提供
  • 総合的に優れているFX口座を選びたい」といった人におすすめ

GMOクリック証券のデメリット

  • 強制ロスカット時、1万通貨あたり500円、1,000通貨あたり50円の手数料が発生する
  • 自分の注文による損切りには手数料はかからないので、強制ロスカットが執行される前の損切りを心掛けたい

GMOクリック証券の基本情報

GMOクリック証券の基本情報詳細
通貨ペア数 20通貨ペア
最小取引単位 1000通貨
スプレッド(ドル/円) 0.2銭*
口座開設の最短日数 即日
サポート 月曜日8:00~金曜日17:00
デモトレード
自動売買 ×
口座開設の特典 新規FX口座開設+お取引で最大550,000円キャッシュバック
スプレッドは原則固定、例外あり

SBI FXトレード:最小取引単位が1通貨のため少額から取引可能

FX会社はそれぞれ「最小取引単位」、つまり「いくらから取引できるか」を設定しています。SBI FXトレードは業界でも最小の「1通貨」から取引が可能。2023年1月の円相場でいえば、130円ほどの資金があれば米ドル/円を取引できます(レバレッジなしの場合)。

仮にレバレッジ最大で取引するとしたら、最低資金は約6円。いずれにせよ小銭程度の資金でFXを体験することができます。「まずは少額で練習したい」という初心者にぴったりの口座といえるでしょう。

SBI FXトレードのメリット

  • 1通貨から取引可能(2023年1月時点の為替相場でいえば、130円ほどの資金があればレバレッジ1倍の取引できる)
  • レバレッジを最大(25倍)で考えた場合、最低資金は約5円
  • 少額から取引したいトレーダーにおすすめ

SBI FXトレードのデメリット

  • 米ドル/円のスプレッドは「0.18銭〜」と業界最狭水準であるが、これは「1,000通貨まで」という条件付き
  • 1,001通貨~100万通貨の取引量になると0.40銭が最狭値となる。狭い水準だが大きな利点とは言えない

SBI FXトレードの基本情報

SBI FXトレードの基本情報詳細
通貨ペア数 34通貨ペア
最小取引単位 1通貨
スプレッド(ドル/円) 0.18銭〜*
口座開設の最短日数 即日
サポート 平日9:00~17:00
デモトレード ×
自動売買 ×
口座開設キャンペーン 最大302,000円のキャッシュバック
スプレッドは変動制

みんなのFX:高水準なスワップポイントが魅力

「みんなのFX」は、トレイダーズ証券が提供するFXサービス。ちなみに同社は「LIGHT FX」というブランドでもほぼ共通スペックのサービスを提供していますが、みんなのFXは自動売買やバイナリーオプションなど、多彩な投資商品があるのが特徴です。

両ブランドに共通する魅力は、高水準のスワップポイント。金利差のある通貨ペアでポジションを長期保有し、スワップポイントをコツコツ積み重ねていく運用をしたい人におすすめのFX会社です。

みんなのFXのメリット

  • スワップポイントが高水準かつ、基本的に売り買いの額が同じ
  • 高機能なチャートソフト「TradingView」が使える
  • 自動売買やバイナリーオプションも取り扱っている

みんなのFXのデメリット

  • TradingViewではない方の自社アプリは、テクニカル指標の数などで若干劣る

みんなのFXの基本情報

みんなのFXの基本情報詳細
通貨ペア数 34通貨ペア
取引単位 1,000通貨
スプレッド(ドル/円) 0.2銭*
口座開設の最短日数 即日(最短1営業日)
サポート 平日10:00~17:00
デモトレード
自動売買 あり
口座開設の特典 最大40万円キャッシュバック
スプレッドは原則固定、例外あり

GMO外貨:レバレッジコースを選択できるのが魅力的

GMO外貨のバナー画像

GMOインターネットグループの一員であるGMO外貨。以前は「YJFX!」というブランドでFXサービスを提供しており、多くの利用者がいるFX口座の一つです。

GMO外貨は「レバレッジコースを選択できる」のが特徴。最大レバレッジを1倍・10倍・25倍の3つから選択することができるので、「つい熱くなってハイレバレッジの取引をしてしまう」ようなケースを防ぐことができます。

以前は分析用として「MT4」という有名なチャートツールが使えたのですが、2022年10月1日にサービス提供が終了しました。その点は残念ではあるものの、基本的なサービスが充実した会社の一つといえます。

GMO外貨のメリット

  • レバレッジのコースを「1倍・10倍・25倍」の3つから選択できる
  • レバレッジが低いコースを選ぶことで「ついハイレバレッジの取引をしていた」というミスを防ぐことが可能

GMO外貨のデメリット

  • かつては分析用ツールとしてMT4が利用できたが、現在はサービスの提供が終了
  • MT4を重視している人にとっては優位性がなくなってしまったかも

GMO外貨の基本情報

GMO外貨の基本情報詳細
通貨ペア数 24通貨ペア
最小取引単位 1,000通貨
スプレッド(ドル/円) 0.2銭*
口座開設の最短日数 即日
サポート 平日・祝日 午前8:00~午後5:00(土日休み)
デモトレード
自動売買 ×
口座開設キャンペーン 新規口座開設&お取引で最大55万円キャッシュバック
スプレッドは原則固定、例外あり

外為どっとコム:FX取引に役立つ充実した情報コンテンツを提供

外為どっとコム

外為どっとコムは、FXの裁量トレードだけに特化したサービスを提供している会社で(他の金融商品や自動売買などはない)、設立は2002年。FX業界では老舗にあたります。

FX専業の会社だからこそ情報力には強みがあり、オンラインセミナーがひんぱんに開催されていたり、「マネ育チャンネル」というサイトで初心者向けの情報を数多く発信したりしています。「FXをきちんと勉強して上達していきたい」と思っている人におすすめです。

外為どっとコムのメリット

  • 外為どっとコム総合研究所」という独自の研究機関を持っている
  • オンラインセミナーを頻繁に開催したり、「マネ育チャンネル」というFXの情報サイトを運営したりと、ユーザーに対する情報提供量が豊富

外為どっとコムのデメリット

  • 支払いのスワップポイントがやや大きい
  • スプレッドは狭いものの、原則固定時間がやや短い

外為どっとコムの基本情報

外為どっとコムの基本情報詳細
通貨ペア数 30通貨ペア
最小取引単位 1,000通貨
スプレッド(ドル/円) 0.2銭*
口座開設の最短日数 即日
サポート 平日24時間
デモトレード
自動売買 ×
口座開設キャンペーン 最大1,002,000円キャッシュバック
スプレッドは原則固定、例外あり

DMM FX:業界最狭水準のスプレッドと手厚いサポート体制

DMMFXのバナー画像

DMM FXも、GMOクリック証券と並ぶ業界大手と言えます。FX口座数は国内トップクラスなので、大手ならではの安心感を求める人におすすめです。

GMOクリック証券と同様、最少取引単位が1万通貨なので少額取引には向きませんが、サービス面は総合的に充実、取引ツールのスペックの高さや手厚いユーザーサポート(LINEによる問い合わせにも対応)など、ビギナーからベテランまで満足できる内容が整っていると言っていいでしょう。

口座開設のスピードも魅力で、最短1時間で取引をスタートできます。

DMM FXのメリット

  • FX口座数は国内トップクラスで大手の安心感がある
  • 「スマホでスピード本人確認」を利用すれば、最短1時間で口座開設ができる*
  • 他の会社では「最短即日」のところがほとんどなので、より早く口座開設できる可能性がある
*DMM.com証券の休業日を除く

DMM FXのデメリット

  • 最少取引単位が「1万通貨」であるため、数万円以下の少額取引に不向き
  • レバレッジを抑えて米ドル/円を取引する場合、約20~30万円程度が最低資金の目安

DMM FXの基本情報

DMM FXの基本情報詳細
通貨ペア数 21通貨ペア
最小取引単位 1万通貨
スプレッド(ドル/円) 0.2銭*1
口座開設の最短日数 即日(最短1時間)*2
サポート 平日24時間
デモトレード ×
自動売買 ×
口座開設キャンペーン 最大20万円キャッシュバック
*1 スプレッドは原則固定、例外あり *2 DMM.com証券の休業日を除く

FXを始める前に-為替相場の基本知識を確認-

初心者が知っておくべきFX基礎知識

FXの始め方やおすすめのFX口座について紹介しましたが、次はFXを始める前に知っておいてほしい知識や為替相場について解説をしていきます。

FX(Foreign Exchange)とは、日本語で「外国為替証拠金取引」といいます。

FXで取引の対象となるのは物やサービスではなく、国のお金同士の交換レート。

FX会社に預け入れた資金(証拠金)を基に、米ドルと日本円、米ドルとユーロなど異なる2国間の通貨を交換(売買)した際に発生する差額で利益を狙うのがFXです。

外国為替証拠金取引は、証拠金を差し入れて、日本円と米ドルなど、2つの国の通貨の為替相場を予測して売買を行う金融商品です。外国為替を英語で“Foreign Exchange”と表すことに由来して、外国為替証拠金取引は、通称、「FX」などと言われます。

引用元:外国為替証拠金取引について-金融庁

FX取引で利益と損失(為替差損益)が生まれる仕組み

FXを始めるのにあたって最初に知っておくべきことは、「FXでの利益と損失(為替差損益)がどのように生まれるのか」という基本です。

FXを始めたいと考えている人は誰もが利益を狙いたいと思っているでしょう。まずは「FXでの利益がどういう仕組みで生まれるのか」、反対に「損失が生まれる仕組みはどうなっているのか」、FXを始めるうえで重要なこの2点を解説します。

通貨ペアのポジションを決済することで利益を狙うのがFX

FXで取引されているのは通貨ペアです。

「米ドル/円」であれば、米ドルと日本円がペアになったもので、「豪ドル/円」であればオーストラリアドルと日本円がペアになっています。

この通貨ペアにおいて、どちらかの通貨を新規に買うこと(=もう一方の通貨を売ること)によって「ポジション」が発生します。

この「ポジション」が発生した状態のことを「ポジションをもつ」といいます。なお、通常、通貨ペアで先に表示されている通貨を基準に、その通貨を買う注文なら「買いポジション」、売る注文なら「売りポジション」をもっていることになります。

(※ドル円の事例では、ドルを買う注文が約定すれば「買いポジション」をもつことになります。)

保有するポジションを決済することで利益(為替差益)を狙うのがFXです。買いポジションであればポジションが成立した時点よりも通貨の値段(為替レート)が高くなっていれば利益、逆に低くなっていれば損失(為替差損)です。

(例)1ドル=140円で購入、141円で売却した場合
差額は1円になるので、1円×取引した米ドルの量が利益となります。
・10,000米ドルを取引していた場合:10,000円の利益
・1,000米ドルを取引していた場合:1,000円の利益

決済するまでは損益は確定せず、「含み益」「含み損」をもった状態になります。含み益が出ているときにポジションを決済すると利益確定、含み損が出ているときにポジションを決済すると損失確定となります。

FXではスワップポイントによっても損益が発生する

為替差損益だけでなく、FXでは「スワップポイント」によっても損益が発生するので、覚えておきましょう。

スワップポイントとは、異なる通貨同士の金利差を調整するために、日をまたいだ時点でやり取りされる差額のことです。(※日をまたがずに決済する場合は発生しない)

FX取引では、投資家は金利の異なる2つの通貨を売買しています。そのため、買って保有する通貨の金利を受け取る権利がある一方、売った通貨の金利を支払う必要があります。

例えば、投資家が米ドル/円の通貨ペアで買いの建玉を保有する(米ドルを買って円を売る)場合、米ドル金利を受け取る一方、円金利を支払うことになります。

一般的には、この金利差に相当する金額のことをスワップポイントと呼んでいます。

引用元:一般社団法人金融先物取引業協会「スワップポイントについて」

スワップポイントの説明

原則的に、金利が低い通貨を売って金利の高い通貨を買い、日をまたぐとスワップポイントを受け取ることになり、逆に金利が高い通貨を売って金利が低い通貨を買い、日をまたぐとスワップポイントを支払うことになります。

スワップポイントで利益を狙う場合、日本円の売りポジションを保有するやり方が主流です。

なぜなら、日本円は世界にもほとんど類を見ない低金利で、逆に世界には日本を大きく上回る高金利の通貨があるため、日本円を売って高金利国の通貨を買えば、ほぼスワップ受け取りになり、長期的にスワップを蓄積していく投資戦略を描きやすいからです。

かつてはオセアニア通貨が高金利通貨として知られており、豪ドル/円やNZドル/円を長期保有してスワップを稼ぐ手法が人気となっていましたが、今ではそこまで大きな金利差ではありません。現在、スワップポイント目的で代表的な通貨ペアは以下の3つです。

スワップポイント目的でおすすめの通貨

なお、スワップポイントは受け取りだけでなく、支払いになるパターンがあることも意識しておきましょう。

金利の高い通貨を売って、低い通貨を買っていれば、スワップは支払いになります。トルコリラ/円やメキシコペソ/円の売りポジションをもち続ければ、スワップポイントを継続して支払うことになります。

また、FX会社によっては、まれではありますが、買い・売り両方のスワップポイントが支払いになることもあります。さらに、今はスワップポイントが受け取れる通貨ペアでも、将来的に金利が変動することで支払いに転じることがあるので注意が必要です。

スワップポイントについて詳しく知りたい方は、『スワップポイントを狙えるFX会社を比較!リスクを踏まえた戦略と口座紹介』をご覧ください。

また、スワップポイント狙いも含めた7つのニーズ別おすすめFX口座について知りたい方は以下の記事をご覧ください。

>>FXおすすめ口座16社比較ランキング!初心者向けに7つのニーズ別で徹底解説

FX初心者でもわかるFXのやり方を解説

FX初心者でもわかるFXのやり方を解説
FXの前提知識を紹介したので、次は実際にFXで取引をしていく際のやり方について解説をしていきます。やり方については以下の5つのステップに分けてやってみることを初心者の方にはおすすめします。

それぞれの具体的な方法について解説をしていきます。

やり方1.FX運用に必要な知識を身につける

FX運用をする上で必要最低限、知っておくべき知識が存在します。知識が足りずに、失敗をしてしまう初心者もいるので、しっかりと知識を理解して運用に活かしていきましょう。

以下の動画でも基礎知識については紹介しているので参考にしてましょう。

▼FXについて5分で分かる!

【FXの基礎知識1】レバレッジとは?

レバレッジとは「てこ」を意味し、小さい力で大きなものを動かすてこの原理のように、FXでは少ない資金を大きくして取引することができます。

国内のFX会社では、証拠金を預け入れることで、それを担保に最大25倍までの取引が可能となっています。

【FXの基礎知識2】円安/円高とは?

日本円の価値が外国の通貨に対して高い状態を円高、安い状態を円安と呼びます。

円安円高の図

(例)米ドル/円が1ドル=140円のとき

円安 1ドル=140円以上(141円、142円など)に上がった場合
円の価値が下がった状態(米ドルを買うのにより多くの日本円が必要な状態)。
米ドルを買う人が増えて米ドルの価値が上がり、為替レートが上昇すると円安となります。

円高 1ドル=140円以下(139円、138円など)に下がった場合
円の価値が上がった状態(より少ない日本円で米ドルを買える状態)。
日本円を買う人が増えて日本円の価値が上がり、為替レートが下降すると円高となります。

なお、円安・円高について詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

円安・円高とは?メリットデメリットや今後の見立てを解説

【FXの基礎知識3】スプレッド(取引コスト)とは?

スプレッドとは、FX会社が提示する為替レートの(投資家の)買値(Ask)と(投資家の)売値(Bid)の差のことです。例えば、買値140.407、売値 140.404と提示されていた場合、140.407-140.404=0.003がスプレッドとなります。

スプレッドはFXの取引コストにあたり、FX会社や通貨ペアによって異なります。

なお現在のFX業界では、FXの取引コストは実質的にスプレッドのみです。口座開設・維持手数料、取引手数料、入出金手数料、ロスカット手数料などの各種手数料は、日本の大手FX会社では無料の場合がほとんどです。

そのため、スプレッドがFXの実質的な取引コストとなります。

ニュース等で為替レートが伝えられる際、「1ドル107円10銭~15銭」というように表現されます。この場合は「インターバンク市場で1ドルを買う時の値段が107円15銭、売る時の値段が107円10銭」という意味になります。

このような買値と売値の差(5銭=107円15銭-107円10銭)をスプレッドといいます。


引用元:一般社団法人金融先物取引業協会「スプレッド、手数料について」

【FXの基礎知識4】強制ロスカットの仕組みとは?

ロスカット

参考:みんなのFX「みんなのFXのロスカットについて」

強制ロスカットとは、FXで一定水準以上の含み損が発生した場合に、さらなる損失が出ないようFX会社が保有ポジションを強制的に決済することです。

この仕組みにより、FXは基本的に「預け入れた証拠金以上のマイナス」が出ないようになっています。強制ロスカットが執行されても、原則として最低限の資金は手元に残ります(ただし、ロスカットが間に合わないほど相場が急変動した場合には証拠金以上のマイナスが出る可能性もあります)。

強制ロスカットが執行される水準はFX会社によって異なるので、口座開設時に確認しておきましょう。この水準が高ければ強制ロスカットとなった場合に口座に残る金額は多くなりますが、早いタイミングでロスカットになります。
反対に、水準が低いとギリギリまでロスカットを回避できますが、ロスカットとなった場合に口座に残るお金は少なくなります。

FXでよくある失敗事例

初心者にありがちなのが、「コツコツドカン」という負けスタイルです。
これは、「コツコツ」と小さな利益を積み上げておきながら、その利益を1回の大きな損失で「ドカン」と吹き飛ばしてしまうことです。多くのトレーダーが経験する負けスタイルですが、これを繰り返しているようではトータルで利益を上げることが難しくなります。

コツコツドカンを回避するためには、「勝率より利益率を重視する」「損切ルールを設定し、それを厳守する」などの対策が必要です。

FXの失敗や失敗例についてさらに詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。
>>FXにおける失敗とは?初心者の誤解と失敗パターンの例と対策を解説

【FXの基礎知識5】FX会社の信託保全とは?

信託保全とは、FX会社が顧客から預かった証拠金を自社の資産とは区別したうえで、信託銀行などに管理を委託して資金を保全する仕組みのことです。これにより、仮にFX会社が破産・倒産などの事態に陥ったとしても、預け入れていた証拠金は顧客に返還されます。

FX会社の信託保全は2010年2月に義務化され、今では全ての国内FX会社(金融庁に登録されたFX会社)が導入しています。

しかし、金融庁に登録されていない海外のFX会社はこの制度から外れているので避けた方がいいでしょう(当メディアで紹介している会社はすべて金融庁に登録されています)。

参照:区分管理信託の義務化について-金融先物取引業協会

やり方2.取引方法を身につける

FX初心者でも分かる4つの取引スタイル

続いて、FXの取引スタイルについて理解しておきましょう。

この記事では下記4つの取引スタイルを紹介しますが、FX初心者の方はまず「スイングトレード・デイトレード」から取り組んでみると良いでしょう。

  1. スイングトレード・デイトレード:FX初心者におすすめ
  2. 長期投資:コツコツと利益を積み重ねたい人におすすめ
  3. 自動売買:定まった法則で取引した人におすすめ
  4. スキャルピング:FX中級者~上級者におすすめ

スイングトレード・デイトレード:FX初心者におすすめ

FXを初めてやってみる人には、「デイトレード」や「スイングトレード」という取引スタイルが向いています。

この2つ以外にもFXの取引スタイルはいくつかありますが、FX歴ゼロの状態からいきなり挑戦するには少々ハードルが高いでしょう。まずはデイトレードやスイングトレードで、FXの概念をしっかり身に着けることをおすすめします。

また、ほとんどのFX初心者は、専業トレーダーではなく仕事や家事の合間にFXをやろうとしているはずです。そういった「すき間時間」にできるという意味でも、デイトレードやスイングトレードがおすすめです。

デイトレードとは?

新規エントリー後、その日のうちに決済するトレードスタイル。ポジションを翌日に持ち越さないのでスワップポイント(詳しくは後述します)の影響を受けません。ただ、短期的な相場で利益を狙う手法なので、エントリー・決済のタイミングはややシビアといえます。

スイングトレードとは?

新規エントリー後、数日〜数週間で決済するスタイル。日をまたぐのでスワップポイントの受け取り(もしくは支払い)が発生するため、大きなロット数での取引をする際には注意が必要です。ただデイトレードよりも長期的な相場で利益を狙うため、エントリー・決済のポイントはデイトレードほどシビアではありません。

長期投資(スワップポイント運用):コツコツと利益を積み重ねたい人におすすめ

新規でポジションを持った後、数カ月~数年(場合によってはもっと長期間)、決済をせずに「スワップポイント」という利益を積み重ねる方法もあります。こういった長期的な取引は「ポジショントレード」「スワップ運用」などと呼ばれます。

自動売買(システムトレード):定まった法則で取引した人におすすめ

FXには、売買をプログラムに任せる「自動売買(システムトレード)」という運用方法もあります(ちなみに、自分で売買することを「裁量トレード」といいます)。

自動売買を設定・運用するためにFXの基礎知識は必要ですが、一度設定してしまえば基本的にプログラムにトレードをお任せできます。

自動売買は感情に左右されず取引を行うので、「損切をためらって損失を拡大させてしまう」ような失敗を防げますし、常に相場を注視する必要がないため忙しい人でも運用ができるのが魅力です。

スキャルピング:FX中級者~上級者におすすめ

FXトレーダーの中には、新規エントリーから決済までの時間がわずか数分(場合によっては数秒)という超短期売買をやっている人たちもいます。こういったトレード手法を「スキャルピング」といいます。

スキャルピングで狙う値幅は小さく、「小さな利益の積み重ねによって大きな利益を狙う」という手法なので、いつでも売買できる体制で画面に向き合う時間が必要です。また、大きな利益を狙うのであれば取引数量(ロット数)も大きくする必要があります。

的確な操作やスピード、快適なPC環境なども重要なので(モニターを何枚も設置している人もいます)、どちらかといえば中級~上級者向きの手法といえます。

やり方3.デモトレードを利用してFXを体験してみる

次に、いきなりFX運用を始めるのではなく、デモトレードでFXを体験してみましょう。本やネットの記事などで得た知識は、「経験すること」でさらに強固にすることができ、デモトレードは無料で利用することができるのでおすすめです。 どうやって注文を出してポジションをもち、どうやって利益を狙うのかという具体的なイメージをつかむには、実際にやってみるのも有効な方法です。 しかし、いきなりお金を使って損することを避けたい場合は、デモトレードを活用するのが良いでしょう。

デモトレードとは

FX会社が「お試し」のために提供しているサービス。本番さながらの価格変動やチャート機能などを体験できます。

デモトレードなら実際に損失を出してしまうことはありませんし、「利益や損失が出る仕組み」を理解することや「どの程度の金額で、どの程度の利益や損失が出るのか」等を体感することができます。

それでは、実際にデモトレードで売買をしてみましょう。米ドル/円の買いポジションを建て、それを決済してみます。ここではヒロセ通商「LION FX」のデモトレードを使用します。

利用方法1.買い注文を出す

新規注文ウインドウから、米ドル/円に買い注文を出します。「USD/JPY」を選択し、上のタブが「成行」に、レート下部の注文モードが「買」になっていることを確認して、「注文確認画面」をクリックします。

その後、注文の確認画面が出るので、そこで「注文送信」ボタンをクリックするとポジションが成立します。

新規注文画面

利用方法2.注文が約定、ポジション成立

今回の注文は「成行(なりゆき)」というそのときのレートで約定させる注文なので、先ほどの「注文送信」ボタンを押すと同時に約定、そしてポジション成立となりました。保有ポジション欄に、先ほど建てたポジションが表示されているのがわかります。

注文後ポジション画面

この時点では「-4」となっているので、今すぐに決済をしたら4円の損失確定です。

利用方法3.ポジションを決済

それでは米ドル/円が少し高くなるのを待って、ポジションを決済してみましょう。ポジション一覧表示のところで決済対象のポジションにチェックを入れ、「決済注文」をクリックすると決済画面になります。ここで「注文確認画面」をクリックし、さらに「注文送信」ボタンをクリックすると、ポジションは決済されます。
米ドル/円が109.845のときに買い、109.848になったところで決済してみました。その差益は3円です。

決済後画面

この例では少ないLot数で保有時間も数秒だったので利益額は3円ですが、FXではこの要領で利益を狙っていくことができます。逆に含み損が出ているときに決済をすると、損失の確定となります。

デモトレードなら以上のような操作を無料で体験することができます。
まずはデモトレードでしっかり練習しておきましょう。

デモトレードの段階で「損切り」の仕方を身につけておく

FXでは「攻め」だけでなく時には「守り」も必要です。
先ほどの例ではわずかながら利益を出すことができましたが、このように思惑どおりの値動きになるとはかぎらず、相場が逆行することによって含み損が発生してしまうこともあります。

損切り

参考:みんなのFX「FX取引の損切りの仕方と注意点|適切なタイミングはいつ?」より

中には、たった1回の大損でFXから退場を余儀なくされることもあるので、損失をある程度のレベルで食い止める仕組みをとっておくことがとても重要です。これを、損切(そんぎり)といいます。

損切をいかにうまくできるかが、FX上達の大きなポイントです。「損小利大」といって、損をしてしまう場合にはできる限り少額に食い止め、利益はしっかり取るのが投資の基本です。そのためにも損切の習慣をデモトレードの段階でしっかりと身につけておきましょう。

理想的なのは、新規エントリー時に損切の注文を入れておくことです。具体的には、上で解説した「IFO注文」が有効です。IFO注文なら、新規注文と同時に、新規注文が約定した後、2つの決済注文(「利益確定の注文」と「損切の注文」)を一括で出すことが可能です。

また、すでにポジションを保有している場合は、保有しているポジションに対して「利益確定の注文」と「損切の注文」を一括で出せる「OCO注文」も有効です。

やり方4.取引ツールを利用して分析・振り返りをする

デモトレードでは、前述のとおり現実の資金を使うことなくリアルなトレード体験ができます。つまり「ゲームのようなもの」ともいえますが、何も考えずにただ売り買いを繰り返していては意味がありません。 素人なりにでいいので、テクニカル指標を見て相場を分析し、予測を立て、根拠を持ったエントリーと決済をするように心がけましょう。 利益確定もしくは損切りの決済をしたら、そのトレードが成功した理由、失敗した理由を振り返ることも大切です。 デモトレードはあくまでも「本番トレードに移行するための練習」なので、気を抜かずに真剣に取り組みましょう。

やり方5.少額でまずはFXを初めてみる

デモトレードで一通りFXのトレードを練習することができたら、いよいよ実際の資金を投じたリアルトレードをしてみましょう。

ただいきなり大きな資金を投入するのはリスクが大きいので、初心者はまず1,000通貨単位での少額トレードで取引スタイルをつかむのがおすすめです。

大半のFX会社では1,000通貨単位からの取引が可能で、これなら損失が出ても大きなダメージになることなく、心に余裕をもちながら取引ができるからです。

1,000通貨での取引を具体的にイメージしていただくために、「米ドル/円で1,000通貨の買いトレードをする」ことを想定してみましょう。

(例)米ドル/円が140円のときに、1,000通貨で買いポジションを建てた場合

・1米ドルが141円に上昇:1,000円の利益
・1米ドルが139円に下落:1,000円の損失

プラスマイナス1,000円程度の損益を狙っていく規模感であれば、比較的心に余裕をもちながらFXを楽しめるのではないでしょうか。

すでに触れたとおり、FXは勝ち負けを繰り返し「トータルでプラスにもっていく」ことが大切です。損失額が比較的少額のうちに失敗体験をして学び、自信がついてきたら10,000通貨単位に進出して本格的な金額を動かすと、上達しやすいでしょう。

少額から取引できるFX会社についてはこちらの記事で紹介しています。
少額からFXを始めたい!少額取引のメリット・デメリットとおすすめFX会社

FXの注文方法を理解しておく:基礎編

FXで使用する注文方法についても解説しておきましょう。大別すると成行注文・指値注文・逆指値注文の3種類があり、FXをやるうえでこれらの知識は必須といえます。それぞれの特徴を解説します。

成行注文

成行注文とは、今現在の価格で買ったり売ったりする注文方法です。今すぐに買いたい、または売りたいときに使います。初心者でも扱いやすい注文方法です。

(例)米ドル/円が140円のとき
為替レートをリアルタイムで見て、140円00銭のときに買い注文を出すと140円00銭近辺で買いポジションを保有することができます。

なお、為替が激しく変動している場合、注文ボタンを押してから約定するまでのわずかな間にレート変動が起こったまま、想定するレートよりも高いレートで約定してしまうこともあるため、注意が必要です。
ずれてしまったレートの変動幅のことを「スリッページ」と呼びますが、このスリッページの許容範囲を設定しておくことであらかじめ、意図しないレートでの注文を防止することができます。

指値注文

指値注文とは、今現在より有利な価格を指定(予約)する注文方法です。現在の価格を基準に、今より安く買いたい、あるいは高く売りたいときに利用します。

(例)米ドル/円が140円のとき
新規買い注文:「139円まで下がったら買いポジションを保有したい」などの場合に利用。
新規売り注文:「141円まで上がったら売りポジションを保有したい」などの場合に利用。

すでにポジションをもっている状態:140円で買ったポジションを141円で利益確定、あるいは140円で売ったポジションを139円で利益確定、などのように利食いで使われます。

逆指値注文

逆指値注文とは、今現在より不利な価格を指定(予約)する注文方法です。現在の価格を基準に、今より高く買いたい、あるいは安く売りたいときに利用します。

(例)米ドル/円が140円のとき
買いポジションを保有している状態:「139円まで下がったら損失を限定するために売り決済したい」などの場合に利用。
売りポジションを保有している状態:「141円まで上がったら損失を限定するために買い決済したい」などの場合に利用。

また損切だけでなく、新規エントリーをする際にも多く使われます。例えば「1ドル〇〇円を突破したらエントリーしよう(しばらくはその方向へのトレンドが続くだろう)」といったケースです。

使いこなしたいFXの注文方法:応用編

続いて応用編として、成行注文・指値注文・逆指値注文を組み合わせ、シナリオどおりの取引を実現する便利な注文方法を紹介します。

「応用編」とはいうものの、これらの注文方法は多くのトレーダーが日常的に使用するものなので、デモトレードで試して使い方をマスターしておきましょう。

IFD(イフダン)注文

新規注文と、利益確定または損切の決済注文をワンセットにして同時に出す予約注文です。

(例)米ドル/円が140円のとき
「139円まで下がったら新規で買い注文を入れて、その後141円まで上昇したら決済して利益を確定したい」などの場合に利用。

新規注文が成立して初めて決済注文が有効になります。

OCO(オーシーオー)注文

2つの注文(指値注文と逆指値注文)を同時に予約し、一方の注文が成立したら、もう一方の注文が自動的にキャンセルされる注文方法です。新規で注文する際はもちろん、保有しているポジションに対する決済注文としても利用できます。

(例)米ドル/円が140円のとき
買いポジションを保有している状態で
・「141円まで上昇したら利益確定のために売り決済したい(指値注文)」
・「139円まで下降したら損失を限定するために売り決済したい(逆指値注文)」
などの場合に利用。

値上がりして141円の売り指値注文が成立した場合は、139円の売り逆指値注文が自動的にキャンセルされます。
反対に値下がりして139円の売り逆指値注文が成立した場合は、141円の売り指値注文が自動的にキャンセルされる仕組みです。

IFO(アイエフオー)注文

IFD注文とOCO注文を組み合わせた注文方法で、新規注文と同時に利益確定の指値注文と損失限定の逆指値注文をまとめてワンセットで同時に予約できます。

(例)米ドル/円が140円のとき
「139円まで下降したら新規で買い(指値注文)、その後141円まで上昇したら利益確定のために売り決済したい(指値注文)、138円まで下降したら損切のために売り決済したい(逆指値注文)」などの場合に利用。

IFO注文では、新規注文が成立した場合に初めて決済注文の予約が有効になり、どちらか一方の決済注文が成立したら、もう一方の決済注文はキャンセルされます。

FXの始め方・やり方に関するQ&A

FXの始め方・やり方に関するQA画像

Q.学生だとFXの始め方は異なりますか?

結論、大学生ならFX口座は開設することができ、始め方に違いはありません。ただし、年齢が20歳未満の場合は、親の同意書が必要な場合があるので確認が必要です。 学生でFXを始めようと検討している人は、以下の記事を参考にしつつFXを始めてみましょう。

【2023年最新】大学生でもFXは口座開設可能?学生におすすめのFX口座6選

Q.少額でもできるFXの始め方はありますか?

FX会社にとって必要最低限、必要なお金は変わってきますが、約30,000円あればFXを始めることは可能です。少額で運用をしたい人は、最小取引単位が1,000通貨以下の会社を選ぶことをおすすめします。 少額運用を検討している人向けに、以下の記事を紹介しているので参考にしてみてください。

FXを少額から始めたい!初心者が少額から始めるべき理由とおすすめ会社5選

Q.FXはやめとけとよく聞くのですが危険ではないですか?

「FXはやめとけ」と言われる理由の一つに「理解不足」があります。正しい知識を理解し、リスクを管理することができれば、少額でも運用をすることが可能です。 詳しく、FXはやめておくべきなのか悩んでいる人は以下の記事も参考にしつつ、自分に合った投資方法なのかを一度考えてみましょう。

FXはやめとけと言われる理由は?本当にやめておくべきなのか徹底解説

Q.FX初心者がよくする失敗などはありますか?

FX初心者がやりがちな失敗は数多くありますが、代表的なものとしては以下のようなものがあります。

1.損切ができずにポジションを放置 損失を確定させるのを嫌って、含み損を抱えたまま放置してしまい、結果的に強制ロスカットになってしまうのは初心者によくある失敗です。 FXにおいて「勝ち続けること」はプロトレーダーでも不可能です。自分の分析とは違う値動きをしているのであれば、素直に損切りをしましょう。

2.ハイレバレッジな取引 少ない資金で大きなリターンを狙いすぎて、ハイレバレッジな取引になり、失敗して資金を大きく減らしてしまうのもありがちです。FXとは一攫千金を狙うものではなく、勝ったり負けたりを繰り返しながら少しずつ損益をプラスにしていくものだという意識を持ちましょう。

3.勘に頼った行き当たりばったりのトレード ギャンブルのように、勘に頼ったトレードを繰り返していても長続きしません。 自分に合ったトレードは何か、どういう根拠でトレードするのか、なぜその量を取引するのか。そういったことが明確に答えられるようになるまで、FXには地道な勉強が必要。コツコツと努力を続ける精神が、FXを長く続けていくためには必須です。

その他、FXでの失敗について詳しく解説している記事が以下なので、こちらも合わせてチェックしてみてください。

FXにおける失敗とは?初心者の誤解と失敗パターンの例と対策を解説

Q.FXを始めるために、必要なこととは?

FX取引を始めるにあたって、FX会社に口座を開設する必要があります。FX会社の口座開設はどこもおおむね同じ手順で、以下のような流れになります。

  1. ネット上のFX会社の口座開設フォームで必要事項を入力、送信する
  2. 本人確認書類、マイナンバー確認書類を提出する
  3. 口座が開設されたらログイン、入金する
  4. FX取引を開始する

Q.FX初心者におすすめのFX口座はどれ?

FX会社を選ぶポイントはいろいろありますが、何もわからない初心者の場合は、総合力の高いFX会社を選ぶのがおすすめです。総合力は口座数や取引高などで、「多くのユーザーに支持されている」ことを示すデータといえます。

FX初心者におすすめのFX口座6選

上記の会社は口座数も多くサービスも総合的に優れているため、「まずはFX口座を一つ開設したい」という方に最適でしょう。

この記事のまとめ

  • 口座開設に必要な確認書類を準備し、自分にあったFX口座を開設しよう

  • 初心者向けのFX運用は知識を身につけ、デモトレードから体験してみること

  • FX初心者が失敗しないためには少額運用で、勝ち続けることはできないと理解していくこと

齋藤直人

FINANCIAL JOURNAL編集長

齋藤直人

編集者歴20年以上。主に紙媒体で編集経験を積み、趣味系雑誌4誌の編集長を歴任。

雑誌の特集記事だけでなく、企業とのタイアップ企画、地域活性化事業への参画など、コンテンツ制作力を活かして幅広いフィールドで活躍。国会議員、企業の重役、スポーツ選手、芸能人などジャンルを問わず幅広いインタビュー経験を持つ。

FXトレーダー歴も5年以上あり、好きなトレードスタイルはスイングトレード。これまでの最大勝ち幅は1500pips

鹿内武蔵

FX雑誌『外国為替』編集長・株式会社tcl代表取締役

鹿内武蔵

2022年創刊のFX雑誌『外国為替』編集長。

FX編集者歴は長く、2008年より『FX攻略.com』元副編集長として、取材・編集・執筆に携わる。多くの勝ち組トレーダーや証券会社を取材してきた経験を活かし、FXが国民的投資になることを目標に、FX、投資ライターとして活動中。

株式会社tcl代表として各種メディアで執筆しているほか、自身もトレーダーとしてFXの運用も行っている。好きなテクニカル分析はボリンジャーバンド。

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記事の編集責任者

齋藤直人

FINANCIAL JOURNAL編集長

齋藤直人

編集者歴20年以上。主に紙媒体で編集経験を積み、趣味系雑誌4誌の編集長を歴任。

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FXトレーダー歴も5年以上あり、好きなトレードスタイルはスイングトレード。これまでの最大勝ち幅は1500pips

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