資産運用の相談がしたい!相談先の選び方や事前に準備すべきこととは?

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資産運用についての相談がしたい!」と思ったとき、どこに相談すればよいのでしょうか。専門的な知識がないし、最初はどこにどうやって相談すべきかわからないですよね。

この記事では資産運用のよくある質問や、相談前に準備すべきこと相談先などについて解説します。

安心して資産の相談をするために必要なポイントをしっかり押さえておきましょう。

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目次

資産運用の相談前に準備すべき3つのこと

実際に資産運用の相談をする前に準備すべきことは何でしょうか?

ここでは以下3つの準備すべきことを解説します。

  1. 資産運用をする目的・目標を決めておく
  2. 複数の相談先を候補にする
  3. いくら資産運用に回せるかを明確にしておく

どれも重要なポイントですので、順に確認していきましょう。

1.資産運用をする目的・目標を決めておく

資産運用をする目的や目標を事前に決めておくことで、相談を受ける担当者も具体的かつ相談者に合った提案をしやすくなります。

例えば、「30年後の退職時に、老後資金として金融資産を5,000万円欲しい」という目標を担当者へしっかり伝えることができれば、30年後に5,000万円になることが期待できる提案をしてもらえると思います。

一方、漠然と「なんとなくお金を増やしたい」という人へは、担当者も株式なのか投資信託なのか、株式だとしてもどのような値動きの銘柄なのかなど、どのような商品を提案してよいのかわからなくなるでしょう。

ただし、相談時に目的・目標を完璧に決めている人はほとんどいないのも現実です。加えて、担当者と対話をする中で目的・目標が定まる場合もあります。

2.複数の相談先を候補にする

複数の相談先に資産運用の相談することで、自分に最適な相談先・担当者を見つけられる可能性が高くなります。

相談先には、証券会社と銀行とIFAなど、「異なる種類の相談先」を準備するようにしましょう。
それは、相談先がいずれも証券会社では、提案内容に大きな違いはないと考えられるからです。

初心者はいくつか相談してみて、相談者に寄り添ってくれる会社や担当者を選ぶようにしましょう。
こちらの話をろくに聞きもせず、すぐにオススメ商品を提案してくるような会社や担当者は選んではいけません

3.いくら資産運用に回せるかを明確にしておく

自分の資産のうち、いくらを資産運用に回せるかを相談先に共有しておくことで、より適切な提案を受けることができるでしょう。

資産運用に回す金額ですが、「1年間の生活資金+3~4年以内に使う予定のあるお金"以外"」は運用に回せるお金ですので、その中で考えてみましょう。

また、あらかじめ自分が運用できる資金額を掲示しておくことで、証券会社や銀行など販売手数料で利益を上げているビジネスモデルの会社の担当者へは、手数料稼ぎの提案を防ぐ効果も期待できます

資産運用の相談はどこでできる?

ここまで資産運用の相談前に準備すべきことを解説してきました。
それでは具体的にどこへ資産運用の相談をすればよいのでしょうか?

ここでは以下5つの相談先について解説していきます。

  • 銀行
  • 対面型証券会社
  • IFA
  • ファイナンシャルプランナー(FP)
  • 投資助言会社

銀行

資産運用の相談先として、銀行をまず思い浮かべる人も多いでしょう。

しかし、銀行は資産運用の相談先としてはおすすめしません

その理由は、商品の品ぞろえが少ないうえに、販売手数料等が高いことが挙げられます。
また、担当者も資産運用に関する専門的な知識は少ないことが多いです。

確かに銀行には、「大きな会社で安心できる」「自宅や会社からすぐ近くにある」といった安心感や利便性はあると思いますが、デメリットを覆すほどのものではありません。

対面型証券会社

対面型証券会社は、担当者からの提案を受けながら資産運用をしていくスタイルです。

対面型証券会社は資産運用の相談先としてはメジャーではありますが、販売手数料が利益となるビジネスモデルのため、取引コストは高くなりがちです。

証券会社には自分で取引を行えるネット証券会社もあり、取扱商品の豊富さや手数料の安さから資産運用には非常におすすめですが、そもそもネット証券会社には担当者がつかないため、「相談したい」というニーズにはマッチしません。

IFA

IFAとは「独立系ファイナンシャルアドバイザー」のことです。

IFAは既存の証券会社や銀行に所属せず、独立した立場で資産運用に関するアドバイスを行います。

IFAには、会社の方針の中で会社から指示された商品を販売するのではなく、自分で考えて顧客に寄り添ったサポートがしたいという思いで転職した元証券マンも多くいます。

そのためIFAは銀行や証券会社と比べると、比較的自由な立場で、よりふさわしい提案をしてくれる可能性があり、銀行・証券会社よりもおすすめできます

ただしIFAの中にも、証券会社以上に自らの手数料をあげるために提案をしてくる人もいるため、本当に自分のことを思って提案をしてくれる人なのかは見極めが重要です。
見極め方は、「相談先がちゃんと自分に合った商品を提案してくれるか心配です」にて解説しています。

ファイナンシャルプランナー(FP)

「ライフプランの相談をしたい」「住宅ローンの借り換えの相談をしたい」など、お金にまつわる一般的な相談については、ファイナンシャルプランナー(以下、FP)が適しています。

FPにもそれぞれ得意・不得意があるため、得意分野がわかればその分野に関する相談をするとよいでしょう。

また、FPは「資産の10%を日本株、30%を米国株にしましょう」というような、資産の配分を決めるアセットアロケーションの提案はできますが、個別の商品を業務として提案することは法律上できません

そのため、個別の商品に関する相談をしたい場合はFP以外の相談先を見つける必要があります。

なお、FPに相談する際の注意点として、「特定の保険商品を強くおすすめするFPは避けた方がよい」という点があります。

FPの中には、相談者に特定の保険商品を買ってもらい、保険会社からマージンをもらう人が少なからずいます。そうしたFPは、販売手数料をあげることを目的に、相談者に合う・合わないに関わらず、特定の保険商品をすすめているのです。

もちろん良心的なFPもいますので、しっかりと見極めるようにしましょう。

投資助言会社

投資助言会社とは、その名のとおり「投資に関する助言をする会社」のこと。
投資助言会社は、金融庁から投資助言・代理業というライセンスを取得(金融商品取引業者登録)して運営しているので、まずはライセンスを保有しているのかを確認しましょう。

投資助言会社と一口にいっても助言内容はさまざまで、「儲かりそうな株を教える」という会社もありますし、弊社のように、投資家一人一人の目的・目標を達成するための資産運用を、長期的な視点に立って継続的にアドバイスする会社もあります

投資助言会社もそれぞれ異なりますので、自分の目的に合った会社に相談するようにしましょう。

資産運用の相談~契約までの流れ

では、資産運用の相談をするとして、どのような流れで担当者との相談から契約にまで進んでいくのでしょうか。ここでは資産運用の相談~契約までの流れを、証券会社と投資助言会社を例に見ていきます。

証券会社の場合

証券会社の場合は、「簡単なヒアリング→商品提案→契約」といった流れが多い傾向です。簡単なヒアリングをしたうえで、「現在運用に回せるお金はいくらですか?おすすめはこちらの商品です」と、証券会社が売りたい商品を提案してくることが多いです。

そのため、そのとき証券会社が販売に力を入れている商品を購入してしまうケースが多く、本当に自分に合った資産運用になるかは疑わしいところです。

投資助言会社の場合

投資助言会社と一口にいっても個別の株式のみをアドバイスする会社もありますが、ここでは弊社の例を見ていきます。

弊社は「ヒアリング(相談)→対話→提案→契約」といった流れです。この中でもヒアリング(相談)と対話を特に重視しており、契約までに最低3回は面談の場を設けています。

面談では、職業・家族・資産・給料・将来のやりたいことなど、まずは相談者のことを理解することから始め、ヒアリングした情報をもとに提案のたたき台をつくります
そのたたき台をベースに対話を深め、相談者の将来の夢ややりたいことを理解し、それを実現するための資産運用プランを作成していきます。

その後、アセットアロケーション→運用結果のシミュレーション→ご納得いけばご契約→ポートフォリオ構築→資産運用スタートといった流れになります。

アセットアロケーション

運用する資金をどの資産にどれくらい配分するか決めること。
アセットアロケーションで運用成果の8割は決まります。

資産運用の相談に関するよくある質問&不安

資産運用に関する、初心者がよく疑問に思う質問や不安について回答していきます。

相談先がちゃんと自分に合った商品を提案してくれるか心配です

どの相談先であっても、担当者によってかなり違います
担当者によっては、会社や組織、自分の利益になる商品ばかりを提案してくることもあるでしょうし、親身になって話を聞き、相談者のお役に立ちたいと強く思っている担当者もいます。

そのため、担当者の見極めが重要です。
見極め方としては、以下2つの質問をしてみることがポイントです。

  • その商品にあなたは投資していますか?
  • 親にもその商品をすすめられますか?

この2つの質問に「はい」と自信をもって答える担当者であれば、良い担当者と考えてよいでしょう。
また、リスクをしっかりと説明してくれるかどうか、相談者の考えや思いを正しく理解しようとする姿勢があるかどうかもポイントです。
「商品が売れさえすればいい」という雰囲気を感じたら撤退しましょう。

契約解除はいつでもできる?

基本的にはいつでも可能です。むしろ、契約解除に制限があるような商品や契約形態は避けた方が無難です。

ただし、購入した商品が値上がりしているか値下がりしているかはそのときの状況次第ですので、契約解除や商品を売却した際に損失を出してしまうことはありえます。

運用がうまくいっていないときはどのようなサポートを受けられるの?

どのようなサポートが受けられるかは会社や担当者によって異なります。

証券会社や銀行の場合

例えば銀行の場合は、担当者に資産運用に関する知識が少ない人が多いため、的確なサポートを受けられない場合があります

証券会社でも、運用がうまくいっていない顧客への連絡は心理的なプレッシャーもあり、うまくいっていないときほど連絡が途切れがちになるケースが多いです。

投資助言会社の場合

投資助言会社の場合はまちまちです。

弊社では、定期的なご連絡とポートフォリオ診断をルール化しています
ポートフォリオ診断というのは、健康のために人間ドックを受けるように、運用資産をさまざまな角度からチェックし、悪いところがあれば修正する定期的なチェックのことで、いわば「お金の健康診断」です。

資産運用をするにあたり、お金について何をどこまで伝える必要があるの?

伝えられることはすべて伝えた方がよいでしょう。実際に、以下のようなことも聞かれます。

  • 年齢
  • 職業
  • 家族構成
  • 現在の資金額
  • 資産運用の目的

上記のような項目について、聞かれたことはすべて答えた方が、自分に合った提案をしてくれる可能性が高くなります。
逆に何も聞かずにいきなり商品を提案する担当者は相談者のことを考えているとはいえません

根掘り葉掘り聞かれるのは嫌かもしれませんが、全部答えて自分のことを理解してもらったうえで提案してくれる担当者の方が、良心的と判断しましょう。

資産運用の相談に関するまとめ

今回は資産運用の相談をする前に準備すべきことや相談先などについて解説してきました。ポイントは以下のとおりです。

  • 相談前に準備すべきこと:資産運用をする目的・目標を決めておく、複数の相談先を候補にするなど
  • 銀行や証券会社、IFA、FP、投資助言会社などの特徴とメリット・デメリットを理解する
  • 自分に合った担当者がどうかをしっかり見極める

資産運用を相談するといっても、相談先によって流れも内容も異なります。

重要なのは、どれだけその会社や担当者が相談者に寄り添ってくれるかです。

資産運用は長期的に行うものです。
会社側の論理や利益ではなく、相談者の利益を最大限考えてくれる会社や担当者を選びましょう。

もし、「真に自分に合った資産運用をサポートしてほしい」とお考えの方は、是非弊社にご相談ください。

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講師は大手証券会社の支店長も務めたこの道32年のプロフェッショナルです。
日本証券アナリスト協会認定のシニア・プライベートバンカー※ 資格も持つ、まさに金融エキスパートです。
※「シニア・プライベートバンカー」は富裕層の総合的な資産運用・管理に関する知識やサービスを体系化した PB教育プログラムの最上位の資格です。

記事の編集責任者

齋藤直人

FINANCIAL JOURNAL編集長

齋藤直人

編集者歴20年以上。主に紙媒体で編集経験を積み、趣味系雑誌4誌の編集長を歴任。

雑誌の特集記事だけでなく、企業とのタイアップ企画、地域活性化事業への参画など、コンテンツ制作力を活かして幅広いフィールドで活躍。国会議員、企業の重役、スポーツ選手、芸能人などジャンルを問わず幅広いインタビュー経験を持つ。

FXトレーダー歴も5年以上あり、好きなトレードスタイルはスイングトレード。これまでの最大勝ち幅は1500pips

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