FXのデイトレードとは?初心者からベテランまで幅広く支持される取引手法

FXのデイトレードとは?初心者からベテランまで幅広く支持される取引手法

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FXのデイトレードとは、日をまたいでポジションを保有せず、長くてもその日のうちにポジションを決済するトレードスタイルのことです。

デイトレードの特徴

ファイナンスジャーナル編集部ではFXトレーダー3,000人にアンケートを行い「メインの取引スタイル」を調査したところ「デイトレード」と「スイングトレード」の合計で約半数といった結果でした。

これ以外のトレードスタイルは少々難易度が上がることもあり、初心者もまずはこのどちらかから始めてみるのがおすすめです。

メインとしている取引スタイルは何かのアンケート結果

調査結果PDF:FXトレーダー3,000人調査結果

この記事では、デイトレードに向いている人やメリット・デメリット、デイトレードに最適な通貨ペアや分析方法、おすすめのFX会社を紹介します。

さらに、他のトレードスタイルとの違いや取引手法についても徹底解説していきます。

デイトレードのメリット

  • すきま時間」でトレードができる
  • マイナスのスワップポイントを考慮する必要がない
  • レバレッジを高くしたトレードも可能になる
  • トレード回数が多くなるため経験値を積みやすい

目次

FXのデイトレードとは?他のトレードスタイルとの違いを解説

FXの裁量トレードの手法まとめ

FXでは大きく4つのトレードスタイルがあります。デイトレードはその中の1つで、初心者からベテランまで多くの人に適しているのトレードスタイルです。

FX取引に挑戦する人は、スキャルピング、デイトレード、スイングトレード、ポジショントレードと呼ばれる4つのスタイルの中から、自分に合ったトレード手法を探していくことになります。他のトレードスタイルとデイトレードの違いを詳しく見ていきましょう。

トレード手法に関する基礎知識

  • FXは「差金決済取引」といって、新規にポジションを建て、そのポジションをいつか決済して1回のトレードが終了となります。つまり、新規エントリーと決済が必ずセットになっているのが大きな特徴です。
    株式投資であれば半永久的に保有し続ける投資手法もありますが、基本的にFXは最終的に決済をして利益もしくは損失を確定させることが前提になっています。
  • ポジションを保有する期間について特に決まりはなく、投資家が自分の意思で自由に保有期間を決めることができるのです。それを踏まえてFXにはポジションの保有期間によっていくつかのトレードスタイルが存在しています。

デイトレードは1日以内で取引するスタイル

デイトレードの特徴

デイトレードは日をまたいでポジションを保有せず、長くてもその日のうちにポジションを決済するトレードスタイルのことです。

初心者からベテランまで多くの人が選ぶトレードスタイルなので、FX未経験の方もまずデイトレードから始めてみることをおすすめします。

ちなみに、FXの「1日」は0時から24時ではなく、日本時間の早朝、オセアニア市場が開く午前7時から米国のニューヨーク市場が終了する翌朝7時までを指します。

なお、欧米がサマータイムの期間はそれぞれ1時間ずつ早まって日本時間の6時から翌朝6時までがFXの「1日」となります。

スキャルピングはポジション保有期間が最短

スキャルピングの特徴

4つのトレードスタイルの中で、最もポジション保有期間が短いのがスキャルピングです。

多くのスキャルピングトレーダーは、短い場合は数秒で決済、長くても数分程度で決済をするトレードを、1日に数回、数十回と繰り返して利益を狙います。

ちなみに英語の「scalp」には「頭皮を剥ぐ」という意味があり、「薄皮を剥がす」ようにわずかな利益を狙うことからスキャルピングと呼ばれるようになりました。

スイングトレードは数日~数週間はポジションを保有

スイングトレードの特徴

ポジションを数日から数週間程度保有し、利益を狙うのがスイングトレードです。

スキャルピングやデイトレードではポジションの保有期間が短いので大きな値幅を狙いにくいのですが、スイングトレードでは大きな値幅を狙うことを前提にポジションを保有します。

ポジショントレードは長期的にポジションを保有

ポジショントレードの特徴

ここで解説しているトレードの中で最も長くポジションを保有するのが、ポジショントレードです。明確な基準はありませんが、一般的に短くて数週間、長い場合はポジション保有期間が数年に及ぶことも。

長期的なトレンドを予測した上で大きな利益を狙う場合、またスワップポイントの蓄積によってコツコツと利益を狙っていきたい場合などに、ポジショントレードが用いられます。

デイトレードは一般的なサラリーマンなど日中の仕事をしている人にもおすすめ

ここまでの解説で、デイトレードは一般的なサラリーマンなど日中の仕事をしている人に適していることに気付いた人もいたのではないでしょうか。

スキャルピングだと、わずかな利益を狙って何度もトレードする必要があるため「相場を見続けるためのまとまった時間」が必要ですが、デイトレードなら「すき間時間」にトレードをすることが可能だからです。

しかも、FX取引が活発になるのは日本時間の夕方から深夜にかけての時間帯なので、昼休みや通勤途中で相場をチェックして、仕事が終わってからロンドン~ニューヨーク時間にトレードといったことも可能です。

デイトレードの手法とは?トレードのコツを3つ解説

実際にデイトレードを始めるにあたって、マスターしておくべき知識が3つあります。デイトレードのコツでもあるのでしっかりと理解しましょう。

デイトレードをする上で押さえておきたい3つの知識

  • 3大マーケットの時間帯と特徴
  • デイトレードに適している通貨ペア
  • 相場予測に約立つインジゲーターとファンダメンタルズ分析

FX初心者の方にはよく分からない用語も出ているかと思いますので、それらの意味も含めて解説していきます。

3大マーケットの時間帯と特徴を押さえて取引する

3大マーケットの時間帯

世界中にある外国為替市場の中でも世界3大マーケットと呼ばれるのが東京、ロンドン、ニューヨークです。

これら3大マーケットは取引量が多く、その分だけ相場が活発に動きます。値動きが活発になることはFX投資家にとっても利益を狙えるチャンスが増えることにつながります。

特に短期売買で利益を狙うデイトレード派の投資家はこの3大マーケットの時間帯と特徴を知っておくべきでしょう。それぞれの取引時間帯と特徴は、以下のとおりです。

マーケット名 取引時間帯(日本時間) 特徴
東京 8時〜16時頃 日本だけでなくアジア諸国の取引時間でもあるため、日本円をはじめアジア通貨の取引が多くなる。全体的に値動きはマイルド。
ロンドン 16時頃~翌1時頃 東京と比べると取引量がとても多いため、値動きも活発になる。欧州時間なのでポンドやユーロといった欧州通貨の値動きが活発になりやすい。
ニューヨーク 21時頃~翌6時頃 ロンドン市場とともに取引が活発になる。しかも21時~翌1時頃まではロンドン市場と取引時間が重なるため、この時間帯が最も取引が増えやすい。
米国の経済指標によって相場が大きく動くことがあるため、ニューヨーク市場ではファンダメンタルズ要素に注意。

デイトレードに向いている通貨ペアはドル円・ポンド円・ユーロドルなどの主要通貨ペア

デイトレードは日をまたいでポジションを保有することがないため、日をまたいだ時点で付与されるスワップポイントを意識する必要がありません

その一方でトレード回数が多くなることから、実質的な手数料であるスプレッドが狭いほうがデイトレードではコスト的に有利です。

そういった側面から考えると、デイトレードには以下の主要通貨ペアが適しているといえるでしょう。

  • 米ドル/円
  • ユーロ/円
  • ユーロ/ドル
  • ポンド/円

上記の4つの通貨ペアはスプレッドが他の通貨ペアに比べ狭い傾向にあります。

また、米ドルとユーロについては日本円と合わせて世界3大通貨(ハードカレンシー)と位置づけられており、通貨の変動要因となる政治・経済情報を入手しやすく、トレードに役立てやすい点もデイトレード向き。

これらの主要な通貨ペアは板が厚い(取引量が多い)ため、一部投機筋などによる仕掛けによって極端な値動きになりにくいこともポイントの一つ。個人投資家にとって始めやすい通貨ペアといえます。

インジケーターは移動平均線が必須で時間足は5分から1時間足がおすすめ

チャート分析に用いるインジケーターとして必須といえるのが、移動平均線です。

デイトレードなどの短期売買では、チャート分析(テクニカル分析)が欠かせません。移動平均線による売買シグナルがトレードのきっかけになることはもちろんですが、他のデイトレーダーも同じチャートを見ている可能性が高く、チャートに表れるシグナルに従うことは「多数派になる」ことを意味します。

移動平均線の使い方 ローソク足チャートに移動平均線を表示した状態。

過去の値動きを平均化した線より現在の価格が上なのか下なのかで短期的な相場の偏りが分かりますし、中長期の移動平均線が上と下のどちらを向いているのかでトレンドを察知するのにも役立ちます。

また、短期の移動平均線と中長期の移動平均線がどのように関わり合っているかによって相場の転換点を見出すこともできます。

その他にはRSIやストキャスティクスといったオシレーター系チャートを用いることで相場の過熱感が分かります。売られすぎを示しているのであれば買いやすくなりますし、逆に買われすぎを示しているのであれば売り目線となります。

RSI オシレーター系のテクニカル指標の中でも非常に人気が高いRSI。米国のJ・ウエルズ・ワイルダー氏が作成したテクニカル指標で、相対力指数とも呼ばれます。一定期間の値動きを基に買われすぎや売られすぎを測ります。

チャートが表示できる時間足には、5分足や15分足といった短いものから、日足、週足といった長いものがあります。

デイトレードでは1日未満の時間軸でトレードをするため、基本的には5分足から1時間足程度の短い時間軸のチャートを用いることが多いようです。

また、デイトレードではあまり重視されないファンダメンタルズ分析ですが、FXで本気で利益を出したいのであれば、デイトレードでも最低限の知識は必要でしょう。

発表時に価格が急変動する可能性のある経済指標やイベント(FOMCなど)を毎日確認する習慣をつければ、事前にリスクを回避できるようになります。

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実際、デイトレーダーってどんな感じ?3,000人アンケートから見えたトレーダー像

冒頭でも触れたとおり、編集部で行ったアンケート調査によると、主にデイトレードをメインにしている人は全体の25.8%という結果になりました。

ではその25.8%のデイトレーダーはどんな人なのか、利益は出せているのかなど、気になる部分についてさらに深掘りしてみます。

以下のデータを見れば「自分にはデイトレードが合っていそうだ」と感じる人も多いのではないでしょうか。

デイトレーダーはどのくらい利益が出せている?

まずもっとも気になるのが「デイトレードをしている人たちは利益が出せているのか?」という点について。

FXを始めてから現在までのトータルの損益について調査してみたところ「プラス」「おそらくプラス」と答えた人の合計は55.1%となりました。

どのくらいの金額かは人それぞれですが、少なくとも半数以上のデイトレーダーはプラスになっていることがわかります。

デイトレーダーの損益のグラフ

デイトレーダーのFX歴は?

次に、FX歴について調査してみましょう。デイトレーダーのFX歴に注目してみると、もっとも多かったのは「1年以上3年未満」の27.9%、次に多かったのが「3年以上5年未満」の25.1%という結果でした。

1年未満のビギナーが15.6%いる一方で、10年以上というベテランも12.7%いるというのも印象的。ビギナーからベテランまで、デイトレードをしている人は幅広くいることがわかります。

デイトレーダーのFX歴のグラフ

デイトレーダーの資金はどのくらい?

デイトレードをしている人たちのFX資金についても調べてみました。

もっとも多かったのは「10万円以上50万円未満」の20.2%で、次に多かったのは「50万円以上100万円未満」の16.2%。 50万円未満をすべて合計すると55%と過半数、10万円未満の少額で運用している人も合計すると34.8%になるので、少額トレーダーもかなり多いことがわかります

「まずは少額で始めてみたい」という人はまず、デイトレードから始めてみるのがいいのではないでしょうか。

デイトレーダーの資金のグラフ

デイトレーダーはスマホとパソコンのどちらを使っている?

トレードに使っているデバイスについても調査したところ、やはり現在はスマホの使用率が高く「スマホのみ」でトレードしている人がもっとも多い(30.1%)という結果になりました。

「スマホのみ」「スマホがメイン」と回答した人の合計はちょうど50%となり、多くの人がスマホを使っていることがわかります。

ちょっとしたすき間時間に、スマホを使ってトレードしている様子がうかがえます。

デイトレーダーの使用デバイスのグラフ

デイトレードのメリット4つ

デイトレードには、主に4つのメリットがあります。そのメリットは、以下のとおりです。

デイトレードのメリット
  • 「すきま時間」でトレードができる
  • マイナスのスワップポイントを考慮する必要がない
  • レバレッジを高くしたトレードも可能になる
  • トレード回数が多くなるため経験値を積みやすい

あなたがFXをやる目的や、日頃の生活スタイルと合いそうか確認してみてください。

①1日のうちの「すき間時間」でトレードできる

スキャルピングのような超短期売買だと、投資家は新規エントリーから決済するまでチャート画面に張り付く(ずっと見続ける)必要があります。

しかし、数時間から1日以内でトレードを完結させるデイトレードならば「すき間時間」を活用したトレードが可能に。

デイトレードの例

朝7時〜通勤中に昨日の相場チェック。トレードできそうなので指値注文を入れておく。

デイトレードで取引した際の朝の例

昼15時〜東京から欧州へ市場が主役交代するタイミング。東京時間の最高値と最安値を超えたところに予約注文を入れておく。

デイトレードで取引した際の昼の例

夜21時〜夕食後から就寝前の時間は腰を据えてチャートを見ながら取引の機会をうかがう。

デイトレードで取引した際の夜の例

この例のように、デイトレードなら自分の生活ペースにFXを組み込むことができるでしょう。

②マイナスのスワップポイントを考えずトレードできる

デイトレードは日をまたがないことが定義のひとつなので、日をまたいだ時点で発生するスワップポイントとは無縁です。

スワップポイントには受け取りがある一方で、保有するポジションによっては支払いになることもあります

スワップポイントの支払い(マイナススワップ)が発生するポジションを保有していると時間の経過とともに不利になってしまいますが、日をまたがないデイトレードならばそのような心配をしなくて済みます。

③比較的レバレッジを効かせた取引ができる

比較的レバレッジを効かせた取引ができる

短期売買では、多くの投資家はレバレッジを高くしたトレードをするのが一般的です。なぜなら、もし相場が逆行したとしてもその日のうちにポジションを決済してしまうことを前提としているので、損失を限定的なレベル(1日分の値動きなど)に抑えやすいからです。

例えば、米ドル/円でデイトレードをする場合と、長期トレードをする場合を比較すると、リスクに対する許容度が大きく異なることが分かります。以下のチャートでそれを確認してみましょう。こちらは米ドル/円の日足チャートです。

米ドル円の値動き

2022年1月の時点では114円~115円だった米ドル/円が、その後144円台をつけています。もしこの相場で1月頃に114円台の売りポジションを建てていたら、30円もの逆行に苦しむ(取引量が1万通貨だったら、含み損は30万円)ことにもなります。

ポジションを長期保有する場合はこうした値動きを想定した上でレバレッジをできるだけ低くして強制ロスカットを防ぐ必要があります。

ちなみにこのチャートは日足なので、ローソク足の1本1本がその日の値動きです。8ヶ月間だと30円も動いた相場ですが、それぞれの1日に注目してみれば「よく動いた日でも1円程度」ということがほとんど。

つまりデイトレードで想定しておくべき相場の逆行幅はそれほど大きくないので、同じ資金であっても若干レバレッジを高くしたトレードができるわけです。

長期保有であればレバレッジを低く抑えておく必要がありますが、デイトレードであれば5倍、もしくは10倍といったレバレッジをきかせて投資効率を高めることが可能です。

④トレードの経験値を積みやすい

トレードの経験を積みやすい

FXのトレード技術の上達速度には、やはり経験値が深く関わっています。経験値を積むにはトレードの回数をこなすしかないので、トレード回数が多くなる短期売買のほうが上達するスピードが早いともいえます。

その意味ではスキャルピングが最もトレード回数が多くなりやすいのですが、スキャルピングは相場画面に張り付いて行うトレードであり反射神経も必要になるので、少々スキルの種類が異なります。

指値を活用して行うトレードの中では最もポジション保有期間が短くトレード回数が多くなりやすいデイトレードは、FXトレードの技術を高めるのに有効な方法といえます。

デイトレードのデメリット3つ

デイトレードには、メリットだけではなくデメリットもあります。デイトレードのデメリットとして知っておくべきポイントは、以下の3つです。

デイトレードのデメリット
  • スワップポイントによる利益は期待できない
  • 大きな利幅を狙うのは難しい
  • 自分が取引する時間帯にチャンスがあるとは限らない

それでは、ひとつずつ解説していきましょう。

①スワップポイントを受け取ることはできない

スワップポイントを受け取ることはできない

日をまたいでポジションを保有しない取引スタイルなので、デイトレードではスワップポイントを受け取ることはできません。マイナススワップを気にしなくても良いのはメリットですが、その裏返しでスワップポイントを受け取ることもできません

受け取りも支払いも、とにかくスワップポイントとは無縁なのがデイトレードです。スワップポイントを受け取って利益を増やしていくスワップトレードに興味があるなら、スイングトレードやポジショントレードを検討しましょう。

②大きな値幅を狙うことはできない

レバレッジを高くしやすいが狙える利益も小さくなる

デイトレードでポジションを保有するのは最長で1日なので、当然ながら1日の値動き以上の利益を狙うことはできません

デイトレードは長期トレードと比べて対象となる値幅が小さいのでリスクが低く、レバレッジを高くしやすいというメリットを紹介しましたが、その裏返しで狙える利益も小さくなることを覚えておいてください。

スイングトレードなど日をまたぐトレードであれば狙える値幅は大きくなる分、損失が発生した場合のリスクも大きくなりがちです。

常に1回のトレードで50〜100pips以上を狙いたいのであれば、デイトレード以外の選択肢を選ぶことになるでしょう。

③自分が取引する時間帯に必ずチャンスがあるわけではない

何日も終日チャートを眺め続けていると気づきますが、FXの相場は日によって、さらには時間によって値動きが異なります。24時間、1日中まったく動かない日があれば、朝昼夜と乱高下する日も…。

自分が得意としている展開が何度やってくるか分かりませんし、1日のうちに一度もチャンスがやってこないときもあるでしょう。仮にチャンスがあったとしても取れる利益が少ない日もあります。それがデイトレードであることを理解しておきましょう。

自分の「すき間時間」でトレードができるのはデイトレードのメリットですが、相場はあなたの都合に合わせて動いてくれません。取引したいと思ってもチャンスがないときは、無理せず様子見にするのも重要な戦術です。

デイトレードの注意点

デイトレードを実際に始めるのにあたって、留意しておくべき注意点があります。その注意点は、以下の3つです。

  • 損切りルールを決めて徹底する
  • 重要な経済指標が発表される日時を押さえておく
  • チャンスがなければ見送るのも重要な戦術

いずれも大損を回避して着実に利益を上げ、トータルで収支をプラスに持っていくためにも重要なポイントなので、ひとつずつしっかりと理解しておきましょう。

損切りのルールを決め、到達したら迷わず執行する

損切りのルール

これからFXを始める方、FXを始めたばかりの方に強くお伝えしたいのは、リスク管理の重要性です。

どんなに熟練のFX投資家であっても連戦連勝ということはなく、勝ち負けを繰り返しながらトータルでプラス収支にもっていくのがFXの本質です。

目の前の損失確定を嫌がるあまりに大損をしてしまい、「一発退場」となってしまう初心者も多いので、戦略どおりにならなかった時には勇気ある撤退=損切りも必要です。

デイトレードではその日のうちにトレードを終えるため、日によってはマイナスでトレードを終了することもあるでしょう。しかしそれも含めてトータルでプラスになれば問題ないので、最初に決めた利食いと損切りの目安をしっかりと守り、どちらに到達した場合であっても淡々と決済しましょう。

FXを始めたばかりの頃は、なにかと言い訳をつくって早めに利食いしたり、損切りをためらってずるずると先延ばしにしがち。FXにはIFDやIFOといった2段階の予約注文があるので、これらを活用して最初に利食い目標と損切りラインを発注し、あとは相場を見ないというのも有効です。最初に決めた損切りは、ためらわずに執行しましょう。

重要な経済指標の日時は押さえておく

FXにおける重大な経済指標

デイトレードは基本的にチャートを用いたテクニカル分析がメインになりますが、重要な経済指標が発表される日は、発表された経済指標の内容による影響を考慮しておくべきです。

経済指標の内容が予想を大きく覆すような場合は、テクニカル的に予測した相場展開と全く異なる値動きになることも珍しくありません。

特に有名なのは、毎月第1金曜日に発表される米国の雇用統計です。雇用統計の結果によって米ドル/円をはじめとするドルストレートペア(米ドルが絡んでいる通貨ペア)が大きく動くことも。

場合によっては経済指標が発表される時間帯の前にポジションを決済してノーポジションにしておく、そもそもこうした経済指標の発表日はトレードを見送るなどの対策が有効です。

1日の目標額などは考えず、チャンスがなければ見送る

デイトレードはその日のうちにトレードを終了するため、1日ごとのトレード成績が一目瞭然です。そのため「1日の利益目標」を決めてトレードをする投資家がいますが、この考え方はリスクが高いのでおすすめできません。

なぜなら、本来ならばトレードを見送るべきなのに、1日の利益目標を決めてしまうと無理なトレードをしてしまう可能性があるからです。毎日必ずデイトレードのチャンスがあるわけではなく、日によっては1日中相場を見ていてもチャンスがないこともあります。

無理なトレードをして成功することもあると思いますが、失敗する可能性の方が高く、結果として収支を悪くしてしまうでしょう。相場は投資家の目標に合わせて動いてくれるわけではなく、相場に投資家が合わせていくスタンスでなければ勝てません。

すでに何度も述べていることですが、チャンスがなければ参戦しないのも戦術のうちです。

デイトレードにおすすめのFX会社3選

デイトレードをメインする際には、デイトレードに適しているFX会社を選びましょう。

FX会社やFX口座にはそれぞれに特徴があるので、デイトレードの勝率を高めるにはそれに適した口座を選びたいところ。

デイトレード向きのFX会社を選ぶ際は以下の3点に注目してください。

  • スプレッド
  • 取引ツール(テクニカル分析の機能、使いやすさ)
  • 最小取引単位

良い仕事をするには、良い道具が必要です。デイトレードを成功に導いてくれる口座選びのポイントをひとつずつ解説していきましょう。

スプレッド|取引回数は多いのでコストは要チェック

  • トレードの回数が多くなりがちなデイトレードにおいて、取引コストは重要な問題。トレードするたびにコストがかかるので、コストが安い会社を選ぶべきです。
  • 今やほとんどのFX会社で取引手数料は無料になっているため、スプレッドが実質的な取引コストになっています。スプレッドとは売値と買値の価格差なので、スプレッドが狭い(売りと買いのレート差が小さい)ほど取引コストが安いことになります。
  • スプレッドについてはFX会社同士が狭さを競い合っているので、その中でも業界最狭水準となっているFX会社を選ぶのが良いでしょう。

取引ツール|分析とスマホアプリの使い勝手を確認

  • デイトレードではチャートを使ったテクニカル分析を多用します。そのためFX会社が用意している取引ツールの性能が重要になります。
  • 画面の見やすさや使い勝手に加えて、利用したいインジケーターが実装されているか、それを使ってみて分析しやすいかといった点をデモトレードで試して、納得できるものを選びましょう。
  • また、最近ではスマホアプリの取引ツールも機能が充実しています。通勤時間や外出先で相場やチャートをチェックするといった使い方をする方も多いと思いますので、FX会社が提供している取引ツールはスマホアプリ版も含めて比較検討してください。

最小取引単位|「いくらから取引できるか」を要確認

  • 最小取引単位は、FX会社によって異なります。以前は1万通貨単位であることが多かったのですが、今では1,000通貨単位が主流となっています。
  • 少額から始めたい方は1,000通貨単位(約30,000円*)を最小取引単位としているFX会社がおすすめです。
*米ドル/円=140円でレバレッジ5倍の際の必要な資金

先ほど解説したデイトレード向きのFX会社に必要なスペックを踏まえて、それを満たしている具体的なFX会社を紹介します。ここで紹介するのは、以下の3社です。

デイトレードにおすすめのFX会社3選
  • GMOクリック証券
  • 外為どっとコム
  • みんなのFX

それぞれに特徴があるので、1社ずつ簡単に紹介していきましょう。

GMOクリック証券|総合力に優れているので、もちろんデイトレにも最適

GMOクリック証券の基本情報

GMOクリック証券の基本スペック
3,000人のおすすめ度 第1位(全21社中)
口座数 798,465口座
スマホアプリのスペック テクニカル指標 12種類
スワップポイント
*米ドル/円1万通貨あたり
228円
取引単位(最低資金の目安※) 1,000通貨(3万円)
スプレッド(ドル/円) 0.2銭*
通貨ペア数 20通貨ペア
口座開設の最短日数 即日
電話問い合わせの時間 月曜日8:00~金曜日17:00
キャッシュバック特典 新規口座開設+取引量に応じて最大554,000円
スプレッドは原則固定、例外あり

GMOクリック証券は大手IT、金融グループであるGMOインターネットのグループ企業です。証券会社として営業しており、その中にFX取引サービスがある位置づけです。

FX以外にも株式やオプション、CFDなど豊富な投資商品を揃えており、ひとつの口座を開設するだけでFX以外にも多彩な投資を始められます(FXだけを取引したい場合は「FX専用取引口座」を選択)

スマホアプリは小さな画面をいかに有効に使うかが課題になりますが、4画面に分割できるチャート機能やスマホの画面を縦横に使い分けられる機能など、外出先での相場チェックやトレードが多い方におすすめ。スマホに加えてApple Watchでも利用できるアプリが用意されているのはユニークです。

GMOクリック証券のメリット・デメリット

メリット× デメリット
・口座数78万以上の業界最大手
少額取引も可能
・スマホアプリの機能性が高い
・スプレッドやスワップポイントなどのスペック面も優秀
・強制ロスカットで手数料が発生

GMOクリック証券の良い評判・口コミ

50代男性/無職/FX歴5年以上/運用資金500万

全体的にスペックが高い

スプレッドが狭く、スワップポイントが高め、約定力も高く総合力に優れている

30代男性/会社員/FX歴2~3年/運用資金30万

専用ツールが便利

専用ツールのプラチナチャートがとても便利。豊富な描写やテクニカルで初心者から上級者まで利用しやすいです。

40代男性/建築業/FX歴5年以上/運用資金300万

スプレッドが狭く、スワップが高い

スプレッドが非常に狭くてスワップポイントが高いので、無駄なコストを抑えながら取引ができ助かっています。

GMOクリック証券の悪い評判・口コミ

50代男性/無職/FX歴5年以上/運用資金500万

ロスカット時に追証が発生する

トレール注文機能がないこと、ロスカット時に追証が発生すること。

30代男性/会社員/FX歴2~3年/運用資金30万未満

スワップポイントが他社に負けている

システム面では素晴らしいと思いますが、スワップポイントに関して言えば、みんなのfx、外為ドットコムなどに負けています。デイトレード向きの口座のように感じます。

40代男性/建築業/FX歴5年以上/運用資金300万

ツールが複雑で使いにくい

ツールの機能性が高過ぎて逆に使いにくいですし、あまりにも複雑で暫く利用していても未だに慣れない印象を受けています。

外為どっとコム|スマホアプリがハイスペックで外出先でもテクニカル分析が可能

外為どっとコムのレーダーチャート

外為どっとコムの基本情報

外為どっとコムの基本スペック
3,000人のおすすめ度 第5位(全21社中)
口座数 598,238口座
スマホアプリのスペック テクニカル指標 22種類
スワップポイント
*米ドル/円1万通貨あたり
220円
取引単位(最低資金の目安) 1,000通貨(3万円)
スプレッド(ドル/円) 0.2銭*
通貨ペア数 30通貨ペア
口座開設の最短日数 即日
電話の問い合わせ時間 月曜日~金曜日 7:00~23:00
キャッシュバックキャンペーン 新規口座開設+取引量に応じて最大1,002,000円+
スプレッドは原則固定、例外あり

FX専業業者で、早い時期からFX取引サービスを提供してきた「老舗」です。スプレッドの狭さや取引ツールの充実度など、デイトレードに必要なスペックをまんべんなく備えています。

外為どっとコムは2022年にスマホアプリの刷新を行っており、大幅な機能強化が図られています。

デイトレード派の投資家は外出先などでスマホを使って相場やチャートをチェックすることが多いと思いますが、外為どっとコムの刷新されたスマホアプリはハイスペックでテクニカル分析にも耐えうる性能を備えているので、人によってはパソコンなしでスマホだけでFX取引を完結することも可能です。

外為どっとコムのメリット・デメリット

メリット× デメリット
・FXの情報収集や勉強がしやすい
・スマホアプリ外貨NEXT neo GFX使いやすい
・支払いのスワップポイントがやや大きい

外為どっとコムの良い評判・口コミ

30代男性/飲食店勤務/FX歴2~3年/運用資金30万円未満

少額でも取引できる

証拠金10万円で始めた私にとっては、1Lot1,000通貨単位で注文できる点が一番の魅力に感じました。低資金でもポジションを細かく持つことができるので重宝しています。

30代男性/会社員/FX歴1~2年/運用資金50万円

情報コンテンツが多い

通貨ペア数が多く、スマホアプリもチャートからマーケット情報など見やすくて、デイトレなどならスマホ一台で取引できるため優秀な業者です。スワップポイント、約定力、YouTubeでのメディア活動など、精力的で素晴らしいと感じて利用しています。

40代男性/建築業/FX歴5年以上/運用資金50万円

情報量とキャンペーンが魅力

情報量がとにかく多いので戦略を立てやすいですし、他社に比べキャンペーンも内容が豪華なので非常にありがたいです。

外為どっとコムの悪い評判・口コミ

30代男性/会社員/FX歴1~2年/運用資金50万円

もう少しスプレッドが狭ければ

優秀な業者のため、もっとメジャー通貨のスプレッドを狭くして欲しいですね。ドルストレート、ポンド円などの通貨は他社のが狭いこともあります。頑張って欲しいですね。

40代男性/生活支援員/FX歴3~4年/運用資金30万円未満

アプリがもう少しわかりやすければ

自分自身としてはアプリ版の取引ツールがわかりにくいのでも少し分かりやすくすることで手軽に売買がしやすいと思います。

30代男性/無職/FX歴2~3年/運用資金50万円

スリッページが気になる

他社と比べてけっこう成り行き注文の滑りが大きい印象があります。またアプリも急に重くなったりすることが頻繁にあります。

外為どっとコムやGMOクリック証券以外にもおすすめのスマホアプリを知りたい方は以下の記事をご参照ください。

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みんなのFX|独自の分析ツールをトレードの参考にできる

みんなのFXのレーダーチャート

みんなのFXの基本情報

みんなのFXの基本スペック
3,000人のおすすめ度 第9位(全21社中)
口座数 478,361口座
スマホアプリのスペック
*TradingView
テクニカル指標 85種類
スワップポイント
*米ドル/円1万通貨あたり
220円
取引単位(最低資金の目安) 1,000通貨(3万円)
スプレッド(ドル/円) 0.2銭*
通貨ペア数 34通貨ペア
口座開設の最短日数 即日(最短1営業日)
電話問い合わせの時間 平日 7:00~22:00
キャッシュバックキャンペーン 新規口座開設+新規注文の取引量に応じて最大で100万円
スプレッドは原則固定、例外あり

みんなのFXは、トレイダーズ証券が提供しているFX取引サービスです。スプレッドは常に業界最狭水準なのでデイトレードで頻繁にトレードをしてもそれほどコストが気になりません。1,000通貨から取引が可能なので、初心者や少額から始めてトレードの経験を積みたい方にもおすすめ。

また、みんなのFXでは世界的に多くのユーザー数を誇るチャートツール「TradingView」を無料で利用できます

「TradingView」には無料版と有料版があるのですが、みんなのFXに口座を保有している人は有料版を無料で利用できるため、とてもオトクです。「TradingView」はデイトレードに役立つ豊富なテクニカルインジケーターが魅力で、特に短期売買をする投資家には強力な武器になります。

みんなのFXのメリット・デメリット

メリット× デメリット
自動売買を取り扱っている
TradingViewが使える
・売りと買いのスワップポイントが同額
・スマホアプリのスペックが若干劣る

みんなのFXの良い評判・口コミ

20代女性/看護師/FX歴1年未満/運用資金 30万円未満

スプレッドがどこよりも安いので、たくさん取引するならお得

スプレッドがどこよりも安いので、たくさん取引するならお得な感じがします。取引手数料が無料なので私のような少額しかできない人にいいと思います。

40代男性/生活支援員/FX歴1〜2年/運用資金30~50万円

少額から取引が可能+スワップポイントが高い

良かった点としては少額から取引が可能でスワップポイントが高いこと。また自動売買ツールが利用できることです。

40代男性/建築業/FX歴5年以上/運用資金50〜100万円

サポート体制が充実している

24時間電話サポートに対応されているので、特に夜中や朝方にトラブルがあった際にはとても助かっていますし、ツールもシンプルで使いやすいです。

30代男性/会社員/FX歴1〜2年/運用資金30万円未満

豊富な通貨ペアとスワップポイントの高さが魅力

みんな FXの魅力は豊富な通貨ペアと、なんといってもスワップポイントが高く、ドル円やポンド円などのスワップポイントが国内でもとても高いことですね。約定力も高く、個人的には国内で1番優秀な業者だと思います。

30代女性/専業主婦/FX歴2~3年/運用資金 30万円未満

初心者にとってアプリは使いやすい

スマホで出来て、アプリは使いやすいので手軽に出来て便利だと思います。

みんなのFXの悪い評判・口コミ

20代女性/看護師/FX歴1年未満/運用資金 30万円未満

スキャルピングの人にはおすすめしない

決済した時のレートとだいぶ違う時が多いので、スキャルピングの人にはお勧めできないのでなんとかして欲しいです。

40代男性/生活支援員/FX歴1〜2年/運用資金30~50万円

情報収集にはあまり向いていない

自分自身としては提携ニュースメディアが少なく、情報が少ないのでも少し情報を分かりやすく発信してほしいと思います。

40代男性/建築業/FX歴5年以上/運用資金50〜100万円

中級者にとってはスマホアプリが使いづらい

スマホアプリの機能性が低いですし、ニュースも少ないので戦略を立てにくくて不便です。初心者にはいいですが、中級者以上には向かない印象でした。

30代男性/会社員/FX歴1〜2年/運用資金30万円未満

既存ユーザーが参加できるキャンペーンがほしい

これといってないですが、既存のユーザーでも参加できるキャンペーンをもっと開催して欲しいですね。新規ユーザーばかりが対象のため、その部分を改善してほしいです。

40代男性/自営業/FX歴1年未満/運用資金 30万円未満

ツールが少し使いづらい

ツールが、少し使いにくくチャート画面も初心者には見ずらい事も感じます。

取引スタイルは一つに絞らなくてもOK|デイトレードと他の手法を併用するやり方

当記事ではデイトレードの基本やメリット、デメリットなどについて解説してきましたが、デイトレードは数あるトレードスタイルのひとつであり、これだけにこだわる必要はありません。

デイトレードを日常的に行う一方で他のトレードスタイルを実践することも間違いではなく、むしろトレードに多様性をもたせることは有効です。

例えば、メイン口座では米ドル/円やポンド/円などの主要通貨ペアでデイトレードをし、高金利通貨のスワップポイントが高いサブ口座ではスワップポイント狙いのポジショントレードをする、など。このようにトレードスタイル別にFX口座を使い分けるのも、ワンランク上のFX投資術です。

デイトレードに関するまとめ

FXのデイトレードまとめ

  • デイトレードは「すき間時間」ででき、比較的レバレッジを効かせた取引ができるのが魅力
  • 日中に仕事をしている人が帰宅後にトレードするようなFXスタイルがおすすめ
  • FXの取引手法を一つに絞る必要はなし。それぞれにメリットデメリットがあるので、併用するのもOK

エンジニアやWeb制作などIT系の職種を経験した後にFXと出会う。初心者として少額取引を実践しながらファンダメンタルやテクニカル分析を学び、現在は自動売買を中心に運用中。FXだけでなく日米のETFや現物株、商品などの投資に進出し、長期的な視野に立った資産運用のノウハウを伝える記事制作に取り組む。初心者向けの資産運用アドバイスにも注力し、安心の老後を迎えるために必要なマネーリテラシー向上の必要性を発信中。

鹿内武蔵

FX雑誌『外国為替』編集長・株式会社tcl代表取締役

鹿内武蔵

2022年創刊のFX雑誌『外国為替』編集長。

FX編集者歴は長く、2008年より『FX攻略.com』元副編集長として、取材・編集・執筆に携わる。多くの勝ち組トレーダーや証券会社を取材してきた経験を活かし、FXが国民的投資になることを目標に、FX、投資ライターとして活動中。

株式会社tcl代表として各種メディアで執筆しているほか、自身もトレーダーとしてFXの運用も行っている。好きなテクニカル分析はボリンジャーバンド。

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記事の編集責任者

齋藤直人

FINANCIAL JOURNAL編集長

齋藤直人

編集者歴20年以上。主に紙媒体で編集経験を積み、趣味系雑誌4誌の編集長を歴任。

雑誌の特集記事だけでなく、企業とのタイアップ企画、地域活性化事業への参画など、コンテンツ制作力を活かして幅広いフィールドで活躍。国会議員、企業の重役、スポーツ選手、芸能人などジャンルを問わず幅広いインタビュー経験を持つ。

FXトレーダー歴も5年以上あり、好きなトレードスタイルはスイングトレード。これまでの最大勝ち幅は1500pips

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