株の初心者におすすめの銘柄と銘柄選びのポイント

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を始めたいけど、どんな銘柄を買ったらよいかわからない」

「初心者が最初に買うのにおすすめの銘柄は?」

株初心者で、どんな株を買ったらよいかわからないという方は以下の2つの観点で株を選んでみましょう。

この記事では、初心者におすすめの銘柄銘柄選びのポイントを解説しています。

下記では優待銘柄利回り3%以上の証券会社を紹介しています。条件検索で希望の銘柄を探すことができます。口座開設をして実際に株を選んでみましょう。

優待銘柄や高配当銘柄を簡単に探せる証券会社

SBI証券のロゴ画像
楽天証券のロゴ画像
優待銘柄の検索条件が豊富
高配当銘柄の絞り込みができる
検索画面がシンプル
高配当株の絞り込みができる

目次

株主優待が魅力的なおすすめ銘柄5選

株を買う大きな魅力の一つに、株主優待があります。

株主優待とは、配当の代わりもしくは配当に加えて企業から商品や割引サービスなどさまざまなプレゼントをもらえる制度です。

編集部で、おすすめ5銘柄を選んでみました。

銘柄
最低投資金額
優待内容
東急不動産ホールディングス(3289)
66,800 円
100株以上の保有で東急不動産ホールディングスの「東急ハーベスト」などのリゾート施設や「東横イン」といった都市型ホテル、フィットネスクラブの割引券が年2回(6月末、12月上旬)もらえます。 権利確定日はそれぞれ3月末と9月末。
ペッパーフードサービス(3053)
38,700円
100株以上の保有で「いきなり! ステーキ」や「ペッパーランチ」など運営する飲食店の割引券や商品が年に2回(4月、10月)にもらえます。権利確定日は6月末と12月末です。
ヤーマン(6630)
114,600円
100株以上の保有で5,000円分の自社商品直販Webサイト(ヤーマンオンラインストア)で利用できる株主優待割引券が年に1回(7月)もらえます。権利確定日は4月末です。
ファーストコーポレーション(1430)
77,000円
1年以上500株以上の保有でクオカードを年に1回(発送時期は未定)もらえます。権利確定日は11月末です。
楽天(4755)
76,400円
100株以上の保有で500円分の楽天キャッシュの付与および楽天マガジン、楽天ミュージックの3カ月無料体験ができます。 いずれも3月から6月までの期間中に株主自ら申し込みを行う必要があるので注意しましょう。権利確定日は12月末です。
※データは2022年5月当時のもの

配当利回りが魅力的な銘柄5選

株主優待のようなプレゼントではなく、現金で欲しい!という方には、配当金で選ぶという方法もあります。
配当は出るときと出ないときがあったり、急に出なくなったりすることもあるので、そこだけは注視しておきましょう。

銘柄
最低投資金額
特徴
コナカ(7494)
35,400円
紳士服で有名な企業です。 配当金は1株あたり年間20円、配当利回りは5.65%
りそなホールディングス(8308)
63,490円
りそな銀行を擁する企業です。 配当金は1株あたり年間21円、配当利回りは3.31%
みずほフィナンシャルグループ(8411)
186,850円
配当金は85円配当利回りは4.55%
LIXIL(5938)
227,400円
リフォーム関連企業は国からの補助金も見込めます。 配当金は年間90円、配当利回りは3.96%
エイベックス(7860)
145,800円
安定して高配当をキープしているのが魅力です。 配当金は年間50円、配当利回りは3.43%

※データは2023年3月当時のもの

株の初心者が銘柄を選ぶ基準

ここまで「株主優待」と「配当」という基準で5つずつ銘柄をおすすめしてきました。

ここからは、買う銘柄をどのように選べばよいか、ポイントを解説していきます。

銘柄選びの基準1:株主優待

では「株主優待」で銘柄を選ぶポイントから説明していきます。

株主優待で株を選ぶときに一番重要なポイントは、 もらえるプレゼントが自分にとって欲しいもの、使えるものかどうかです。

よくあるのが「お食事券をもらったけれど、近所に店舗がない」「割引券をもらったけど、そのサービスの利用予定がない」といった失敗です。
「優待利回り」という優待価値を金額換算する考え方がありますが、数字だけで銘柄を選んでしまうとこのようなことが起こりがちなので気をつけましょう。

ここに注意!

株主優待や配当金をもらうには「この日に株式を保有している人に限る」という権利を得るための「権利確定日」というものがあります。 株を買ってから、保有している権利が確定するには2営業日ほどかかりますので、事前に計算して購入しましょう。 また、優待が魅力的なものほどその日に向かって株価が上がり、その日が過ぎると株価が下がる傾向にあります。高すぎる価格で買ってしまうことのないよう、値動きは要チェックです。

銘柄選びの基準2:配当

企業は利益が出るとその一部を株主に還元します。これを「配当」と呼び、1株10円や20円など、企業によって金額が異なります。ただし、全ての企業に配当があるわけではありません。

配当金で株を選ぶときのポイントは、安定的に配当が出ているかどうかです。

そもそも配当を出している企業は、基本的に安定して利益をあげている場合が多いので、初心者の方にも選びやすいでしょう。気になる銘柄があったら、過去の配当が安定して出されているかどうかを調べてみましょう。

また、「配当」は「株主優待」と同じで企業からのプレゼントです。
物かお金かの違いだけなので、配当が多いけれど株主優待がない、配当は少ないけれど株主優待が魅力的など、どちらを重要としているかは企業によります。

「配当」と「株主優待」は必ずセットで確認し、自分の用途や好みに合う会社を選びましょう。

ここに注意!

企業が業績不振になると配当が少なくなったり、廃止になったりしてしまう場合もあります。配当が魅力で買われている株は、魅力がなくなってしまえば当然、株価が急落してしまいます。 配当目的で買ったのに値下がりして損をしてしまうことにならないよう、その企業の業績はときどきチェックしておきましょう。

銘柄選びの基準3:値上がり益

銘柄を選ぶ際は、株主優待や配当のほかに、値上がりしそうかどうかという基準もあります。

とはいえ、いくら予測してもその株が値上がりするかどうかは誰にもわかりませんから、あくまでも補足的に考えておくとよいでしょう。

株の初心者の銘柄選びの手順・検索方法

初心者は四季報などの本を読むより、「みんなの株式」や「Yahoo!ファイナンス」などの情報サイトの検索機能を活用した方が簡単です。
配当が高い順など、ランキング形式で銘柄を紹介しているものもあるのでその中から選んでもいいでしょう。

どのポイントで選ぶ際も「今後も成長が見込めそうか」は大事な観点です。以下の2つは必ず確認するようにしましょう。

  • 決算情報から増収増益が続いているかどうか
  • 株価情報から毎年株価が順調に上がっているか

1の確認方法は「売上高」と売上高から諸経費を引いた「最終益」を見ます。それぞれ昨年より上がっているかを確認します。

2の確認方法は、チャートを見れば一目瞭然です。 月や年単位できれいに上昇傾向にあるかチェックしましょう。

株初心者におすすめ銘柄の買い方パターン

初心者の方には、1銘柄に全額使ってしまうというような買い方はおすすめできません。

反対に10銘柄、20銘柄とたくさんの銘柄を一度に買うのもあまり良い買い方ではありません。 最初は3〜5銘柄に絞り、進捗をしっかり確認しながら株主として企業を見極める目を磨いていきましょう。
また、株を買うときにどのような点を重視するかによっても買い方は変わってきます。

下の表を参考に、どのように買えばよいかを決めてみましょう。

重視するポイント 買い方
リスクを小さくしたい 銘柄は異なる業界に分散して購入するのがコツです。 同じ業界ばかりだと業界自体が良くない場合に所有銘柄すべてが下がってしまうリスクがあります。
株主優待・配当を重視したい 安定という面では名の知れた企業を中心に選ぶのがやはりおすすめです。
値上がり益を重視したい 最初は100株当たり10万円前後で購入できる銘柄を選ぶと日々の値動きに一喜一憂せずに所有することができます。

初心者におすすめの使いやすい証券会社

優待銘柄を探したい」「高配当銘柄を探したい」という方のために証券会社をご紹介します。証券会社は以下の2つの観点で選びました。

証券会社を選ぶときの2つの観点

  • 優待銘柄の検索条件が豊富かどうか
  • 利回り3%以上の高配当銘柄で絞り込みできるか

SBI証券

SBI証券公式サイト
  • 優待銘柄の検索条件が豊富かどうか
    「優待内容」や「投資資金」など様々な条件で優待銘柄を検索できる
  • 高配当銘柄で絞り込みできるか
    SBI証券のツールでは高配当銘柄(配当利回り3%以上)で絞り込みが可能

楽天証券

楽天証券
  • 優待銘柄の検索条件が豊富かどうか
    「優待内容」か「権利確定月」で絞り込みができる。シンプルな検索画面が特徴。
  • 高配当銘柄で絞り込みできるか
    楽天証券のツールでは高配当銘柄(配当利回り3%以上)で絞り込みが可能

この記事のまとめ

株の選び方はこの記事でご紹介したもの以外にもいろいろなポイントがありますが、初心者の方が株を買うなら、ご自身が「気に入った」株を買うのがよいでしょう。 気に入った株なら、その企業を応援したり優待や配当を楽しみにしたりしながら、長期的に付き合っていけます。 株価の上下を気にしすぎず、ゆったり投資を楽しめますよ。

記事の編集責任者

齋藤直人

FINANCIAL JOURNAL編集長

齋藤直人

編集者歴20年以上。主に紙媒体で編集経験を積み、趣味系雑誌4誌の編集長を歴任。

雑誌の特集記事だけでなく、企業とのタイアップ企画、地域活性化事業への参画など、コンテンツ制作力を活かして幅広いフィールドで活躍。国会議員、企業の重役、スポーツ選手、芸能人などジャンルを問わず幅広いインタビュー経験を持つ。

FXトレーダー歴も5年以上あり、好きなトレードスタイルはスイングトレード。これまでの最大勝ち幅は1500pips

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