株式投資を1000円からできる!PayPay証券アプリの使い方
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「株には興味あるけど、まとまったお金はないし…」
「1000円くらいからできないのかな?」
「株投資にはまとまった資金が必要」という時代は終わり、1000円で株投資をスタートできる時代が始まっています。
スマホ証券のPayPay証券なら1000円で大企業の株主となることができるほか、積み立て投資やIPO投資もできます。株の売買は、スマホ画面を3回タップするだけで簡単です。この記事では、PayPay証券アプリの魅力や使い方についてご紹介しましょう。
- 1000円で株を始めるならPayPay証券アプリが便利
- PayPay証券アプリで簡単に少額投資を始められる
- PayPay証券アプリなら口座開設から取引までアプリで完結
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目次
PayPay証券での株運用がおすすめの人
PayPay証券はスマホでの取引に特化したスマホ証券と呼ばれる証券会社です。スマホを使って少額から気軽に株取引に挑戦したい人におすすめです。
PayPay証券での株運用がおすすめの人
- 投資資金が少ない
- 投資先は有名な会社だけでいい
- アプリで簡単に取引したい
あまり難しいことをいろいろ考えるのは得意じゃない方には特にぴったりです。
投資できる資金が増え、取引銘柄や取引回数も多くなり投資戦略を自分で策定できるベテラン投資家の域に達したら、PCを使って取引するネット証券に口座を開設することも検討しましょう。
1000円から株式投資ができる「PayPay証券アプリ」の仕組み
PayPay証券は、たとえ投資資金が1000円しかなくても大企業の株式に投資することができます。
一般的に株式を買うときは「1単元=100株」という単位で買うため、まとまった資金が必要です。
しかしPayPay証券には、PayPay証券で保有している株式を分けてもらって買うことができる仕組みがあります。この仕組みのおかげで、1000円という少額からでも投資を始められるのです。
PayPay証券で売買できる銘柄
PayPay証券では特定の銘柄に投資するだけではなく、米国・日本の平均株価に連動するETF投資も可能です。
本業をもつ会社員にとって、「日本の株式市場が開いている時間帯は、仕事で忙しく、相場のことが気になりながら、なかなか投資に集中できない」という問題があります。でもPayPay証券で取引できる米国株は、日本時間とは違う時間帯に売買されていますから、本業以外の時間に取引することもできます。
新規上場株式を狙って取引ができる「誰でもIPO」というアプリも提供されています。IPO株は上場前に設定される株価に比べ、上場を果たした直後に価格が上昇する可能性が高いことから、とても人気です。
PayPay証券でIPO株への投資も挑戦できるのが大きなメリットです。
PayPay証券での株の売買方法
株の購入や売却はすべてスマホで完結します。購入まではスマホ画面を3回タップするだけです。
- 銘柄を選ぶ
- 買いたい値段を入れる
- 注文ボタンを押す
たったこれだけの操作で株が買えてしまいます。
よくあるチャート画面や板と呼ばれる売買状況の画面を見なくても、買いたい金額分だけを買うことができます。
PayPay証券と他の証券会社との株式投資の比較|手数料や銘柄比較
「スマホで株取引ができる」という意味では、ネット証券会社のスマホアプリを使うのとほぼ同じです。
PayPay証券とネット証券での取引はどのように違うのかご紹介しましょう。
PayPay証券の手数料について
PayPay証券の取引手数料は次のように決められています。
プラン | 手数料(税抜) | 詳細 |
---|---|---|
都度プラン | 1約定あたり売買金額×スプレッド | 以下の時間帯におけるスプレッドは、「基準価格」に0.5%を加減した価格。 ・現地時間 9:30 ~ 16:00 ※日本時間 23:30 ~ 6:00 (夏時間:22:30 ~ 5:00) ②2.それ以外の時間帯におけるスプレッドは、「基準価格」に0.7%を乗じた価格。 |
他のネット証券の相場はどうでしょうか?
証券会社 | プラン | 手数料(税抜) | 詳細 |
---|---|---|---|
楽天証券 | 超割コース | 50円~ | 1回の取引金額ごとに手数料が決まります |
いちにち定額コース | 1日の取引金額100万円までは無料、100万円を超える取引については2,200円(税込み)~ | 1日の取引金額合計(現物取引と信用取引合計)で手数料が決まります | |
SBI証券 | スタンダードプラン | 50円~973円 | 1注文の約定代金に対して手数料がかかります |
アクティブプラン | 100万円まで無料、100万円を超える取引については1,125円(税抜き)~ | 1日の約定代金合計額に対して手数料がかかります |
約定金額が大きくなると、PayPay証券の手数料の方が、従来のネット証券より多額になってしまいます。しかし、数千円単位の取引であれば、PayPay証券の都度プランがお得です。
口座開設手続きについて
PayPay証券の口座開設手続きと、他のネット証券の手続きとはどのように違うでしょうか?
PayPay証券の口座開設手続き
まずPayPay証券での口座開設手続きを確認しましょう。
Appleストア、Googleプレイのいずれかで日本株アプリ、米国株アプリをダウンロードするか、PayPay証券のWeb画面にアクセスします。すると「口座開設」というボタンが表示されますので、ここから申し込みをします。
IOS | ダウンロードはこちら |
---|---|
Android | ダウンロードはこちら |
申込フォームに、住所や氏名など必要事項を入力します。 なお、PayPay証券の口座はすべて「特定口座(源泉徴収あり)」で、他の口座を選ぶことができないため、口座の種類に関する選択肢は表示されません。
続いて、本人確認書類(運転免許証、保険証など)、マイナンバー確認書類をアップロードします。 PayPay証券による審査が行われたうえで、パスワードを記した書類が簡易書留で送られてきますので、取引をすることができるようになります。
SBI証券の口座開設手続きとの比較
他のネット証券での口座開設手続きの流れは、どうでしょうか? 例として、SBI証券の手続きを確認しましょう。
SBI証券公式サイトの「口座開設」ボタンをクリックすると、申込フォームが表示されます。
本人確認書類の提出方法を選び(Webアップロード、書面、Eメール)、氏名や生年月日など必要事項を記入します。
PayPay証券とは違い、SBI証券では「特定口座」「NISA/つみたてNISA」に関する選択肢が表示されます。
さらに「住信SBIネット銀行口座開設申込」という欄も表示されます。
住信SBIネット銀行口座と連携させることで、SBIハイブリッド預金、預り金自動スィープサービスなどを受けられるようになるので、口座を開設するかどうか考えて選びます。
他のネット証券でも、銀行と連携している証券会社では、このような選択肢が表示されます。
必要事項の入力が済んだら、フォームの内容を送信します。
後日、口座番号・ログインパスワード・取引パスワードなどを明記した書類が本人限定受取郵便で郵送され、取引ができるようになります。
必要資金について
PayPay証券は、1000円から株式投資にチャレンジできることが特長です。
これまでの株取引は、銘柄ごとに指定された「単元株」ごとに取引をしなければならないのが常識でした。
例えばある銘柄の株価が2500円だとしたら、必要な資金は最低でも25万円です。
しかしPayPay証券は株数単位ではなく金額指定で株の売買ができるのです。
またPayPay証券の「誰でもIPO」も、新規上場株式を1株単位で購入申込できることが大きな特長です。
他のネット証券と比べて少額でIPO取引に挑戦できます。
その他
PayPay証券には「おいたまま買付」という仕組みがあります。
一般的なネット証券で、株を買い付ける場合には、証券口座に送金手続きしなければなりません。「おいたまま買付」は送金手続きを行わずに株式の購入代金の決済をすることができます。
※対象金融機関:PayPay・PayPay銀行・三菱UFJ銀行・三井住友銀行・ゆうちょ銀行・南都銀行・NTTdocomo「d払い」・みずほ銀行・ソフトバンクカード
PayPay証券アプリの安全性はどうか
従来の証券会社にはない特徴をもっているPayPay証券アプリですが、取引や経営母体の「安全性」についても確認しておきたいところです。
PayPay証券株式会社は、金融商品取引業者として登録を行っており(関東財務局長(金商)第2883号)、資本金は102億2,452万円です(2022年7月6日「会社情報」参照)。
PayPay証券に出資している企業は、ソフトバンク、みずほ証券株式会社、Zホールディングス株式会社などです。
社名 | 事業内容 | 資本金 | 出資企業 |
---|---|---|---|
PayPay証券株式会社 | 金融商品取引業者 (関東財務局長(金商)第2883号) |
102億2,452万円 | ソフトバンク、みずほ証券株式会社、Zホールディングス株式会社など |
気になるのは「PayPay証券が倒産したら私たちの資産はどうなるの?」ということです。
PayPay証券に入金したお金は、みずほ信託銀行が保管し管理していますので、PayPay証券が倒産するなどの事態になっても資産は守られます。
基本的に、証券会社や信託銀行は投資家が預けた資産を勝手に使ってはならないという法律がありますので、あまり心配することはありません。
記事の編集責任者
FINANCIAL JOURNAL編集長
齋藤直人
編集者歴20年以上。主に紙媒体で編集経験を積み、趣味系雑誌4誌の編集長を歴任。
雑誌の特集記事だけでなく、企業とのタイアップ企画、地域活性化事業への参画など、コンテンツ制作力を活かして幅広いフィールドで活躍。国会議員、企業の重役、スポーツ選手、芸能人などジャンルを問わず幅広いインタビュー経験を持つ。
FXトレーダー歴も5年以上あり、好きなトレードスタイルはスイングトレード。これまでの最大勝ち幅は1500pips
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