FXのスリッページとは?基礎知識と利益・損失への影響度を解説
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「スリッページ」とは、一言で言うと「注文価格と約定価格のズレ」のこと。
スリッページという用語を知らなくてもFXの取引をすることは可能ですが、知らないと損をする可能性もあります。
人によって影響度は異なりますが、FXの取引スキルを向上させるためにも、この機会にスリッページについてしっかり知っておきましょう。
この記事に書いてあること
- FXのスリッページとは、注文時のレートと実際に約定した時のレートに生じる差のこと
- 短時間にレートが大きく動く場合に発生しやすい
- スリッページが起きにくい会社はマネーパートナーズとヒロセ通商
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スリッページとは?なぜ起きるのかを解説
FXのスリッページとは、注文時のレートと実際に約定した時のレートに生じる差のことです。
投資家がFX会社の取引ツールから発注をして、その注文がFX会社のサーバーに到着して執行されるのは一瞬の出来事。しかし、一瞬とはいえわずかなタイムラグがあります。
その間にも為替レートは動いているので、注文時と約定時のレートが異なるとスリッページが発生するというわけです。
上の画像は、GMOクリック証券の取引ツール(スマホアプリ)。現在「スピード注文」という状態になっており、赤い矢印のボタンをタップすれば即座に買い注文が執行されます。
このとき、通常は表示されている価格(この場合は128.606円)で約定します。
しかし、「絶対に表示されている価格で取引できる」わけではありません。場合によっては表示価格と約定した価格にズレが発生することもあり、これがスリッページというわけです。
スリッページはFX会社の取引環境によって発生の頻度や幅に違いがありますが、多くのFX会社ではスリッページに関して「どこまで許容するか」を設定することもできます。
許容スリッページを設定している場合、発生したスリッページが許容幅を超えていると注文は約定しません。
スキャルピングなど小さな値幅を狙うトレードでは影響度が大きい
FXのトレードスタイルによって、スリッページによる影響は異なります。
特にスリッページによる影響を考慮する必要があるのは、スキャルピングなど狙う利益幅が小さいトレードです。スキャルピングではわずかな利幅を狙うため、スリッページによって狙いどおりのレートで約定しなければ利益が少なくなってしまうばかりか、スリッページの大きさによっては損失になってしまう可能性もあります。
逆にスイングトレードなど中長期的な時間軸のトレードでは多少のスリッページが発生したとしても狙う利幅が大きいので、影響は軽微です。
それでは実際のトレードを想定して解説しましょう。まずは、スキャルピングの場合。
仮に米ドル/円で130円の買い、130.15円で決済というスキャルピングが成功すれば15pipsの利益となります。
しかし新規エントリー時に「130円で買うつもりがスリッページによって約定レートが130.10円になった」とすると、予定通り130.15円で決済をしても5pipsの利益しか得られません。相場の予測は合っていたのに利益が3分の1になってしまったのは、スリッページによって不利なレートで約定したからです。
次に、米ドル/円のスイングトレードで130円の買いと140円の決済を計画したとしましょう。狙う利幅は1,000pipsです。上記のスキャルピングと同様に新規エントリー時にスリッページが発生して130.10円でポジションが成立したとしても、最終的な利幅は990pipsに減るだけなので、0.1%の影響しかありません。
このように同じスリッページであってもトレードスタイルによって影響に大きな違いがあり、特にスキャルピングではスリッページによる影響を受けやすいことを押さえておいてください。
許容スリッページとは?どのくらいの設定がおすすめ?
許容スリッページを設定する場合は、相場の状況によって使い分けるのがおすすめです。許容スリッページを狭くした場合と、逆に広くした場合のそれぞれにメリットとデメリットがあるので、投資家の考え方やトレードの種類、相場の状況などによって使い分ける必要があります。
ここでは許容スリッページを狭くした場合と広くした場合のメリットとデメリットをそれぞれ解説します。
スリッページの幅を狭くする場合のメリット・デメリット
スリッページの幅を狭く設定すると、注文時のレートから大きく乖離したレートで約定することがなくなるため、戦略どおりのポジションを建てやすくなります。不利な取引をしてしまうリスクが低いのは、許容スリッページを狭くすることで得られるメリットです。
その一方で、約定率が低下するため、利益を出せる正しい相場観だったとしても注文が不成立となり、利益の機会を逃してしまう可能性があります。
設定できる許容スリッページの最小値は、ゼロです。ゼロに設定すると約定時にスリッページは発生しませんが、注文時から約定時までレートが動かなかった場合以外は約定しなくなります。
スリッページの幅を広くする場合のメリット・デメリット
許容スリッページの幅を広くすると、上記の狭くした場合とは逆に注文が約定する確率は高くなります。不利なレートで約定してしまう可能性はありますが、利益のチャンスを逃さず結果につなげやすくなります。その一方で、最大で許容スリッページの分だけ不利なレートで約定する可能性があるため、あまり設定を広くしすぎると損益に影響を及ぼす恐れがあります。
許容スリッページはどのように設定する?
FX会社によって許容スリッページの設定方法はさまざまですが、おおむね考え方や操作方法は共通しています。ここではFX会社大手の外為どっとコムが提供している取引ツール「外貨ネクストネオ」を例に設定方法を紹介します。
詳しくは後述しますが、FXでスリッページの設定ができるのは成行注文やマーケット注文、ストリーミング注文といった「現在提示されているレートでの約定を目指す注文」です。外為どっとコムでは「マーケット成行」の注文を出す際に、許容スリッページを設定できます。
赤い囲みを入れた部分が、許容スリッページの入力欄です。初期値では50となっているため、このまま発注すると50pipsまでのスリッページを許容します。
左右の「-」「+」のボタンで数値を上下させるか、直接数値を入力することによって自由に許容スリッページ幅を設定できます。
さまざまな注文におけるスリッページ設定の仕方
FXにはさまざまな注文方法があります。ここでは、それぞれの注文方法とスリッページの関係について解説します。
重要なのはすべての注文でスリッページが発生するわけではないことと、スリッページが発生した場合に注文方法によって有利・不利があること、そしてすべての注文で許容スリッページを設定することはできないことです。
成行注文(ストリーミング注文)
成行注文(ストリーミング注文)の目的は、現在提示されているレートでの約定です。しかし現実にはスリッページが発生することがあるので、それを含めた判断をする必要があります。
多少はスリッページが発生しても現在のレート近くで約定させたい、つまり注文の成立を優先させたい場合は許容スリッページを広めに設定します。逆に戦略上、約定させるレートを絞り込みたい場合はスリッページを狭く設定します。
このどちらを選択するかはトレードの戦略次第です。また、相場の状況次第ともいえるでしょう。
レートが活発に動いている時にチャンスを逃したくないのであれば許容スリッページを広めにとるのが有効ですし、スキャルピングなど小さい利幅を狙うトレードであればあまり許容スリッページを狭く設定して正確性を優先するべきです。
指値注文
指値注文は「買い注文は指定レートよりも下」「売り注文は指定レートよりも上」での約定を目指すため、スリッページが発生したとしても有利な方向になります。つまり、指値注文ではスリッページをあまり意識する必要はありません。
例えば、新規エントリーで米ドル/円が131円前後の時に「130円で買い」の指値注文を入れたとします。この指値注文を言い換えると「130円以下で買い」なので、スリッページが発生したとしても130円以下、つまり投資家にとって有利なレートで約定します。
決済時についても、同様です。上記の新規エントリー注文が成立して130円の買いポジションを保有している場合、それを131円で利益確定するために指値による「131円で売り」の決済注文を出したとすると、それは「131円以上で売り」の決済注文です。
仮にスリッページが発生しても131円以上のレートで約定するため、こちらもやはり投資家にとって有利です。
毎週月曜日の早朝など特殊な相場環境のタイミングでスリッページが発生することがあります。その場合であっても投資家にとって有利なレートにスリップするだけなので、問題はありません。
逆指値注文
逆指値注文では、スリッページを意識しておく必要があります。
逆指値注文は「買い注文は指定レートよりも上」「売り注文は指定レートよりも下」での約定を目指すため、どちらもスリッページが発生すると投資家にとっては不利なレートで約定することになります。逆指値注文で発生するスリッページは、取引が不利になる、損失が大きくなってしまうため、できるだけ出会いたくはないものです。
こちらも例を交えて解説します。米ドル/円が130円の時に「131円で買い」の順張り注文を入れたとします。逆指値注文は「131円以上で買い」なので、スリッページが発生すると131円より上のレートで約定する可能性があります。
逆指値を決済注文で用いた場合も同様です。米ドル/円で131円の買いポジションを保有しているものの相場が逆行したとします。損切りのために入れておいた「130円で売り」の決済注文は「130円以下で売り」として発注されるため、スリッページが発生すると130円よりも下の不利なレートで約定する可能性があります。
なお、原則として逆指値注文では許容スリッページを設定できません。
あるFX会社に確認したところ、「ストップ注文は、相場状況によっては指定レートより大きく乖離して約定する場合がございます」との回答を得ました。
相場が大きく動いている時に逆指値注文の価格に到達すると「約定を優先」します。ストップ注文(損切り注文)が約定して損失の拡大を防ぐことはできるものの、投資家にとって不利なレートになる可能性は考慮しておくべきでしょう。
IFD・OCO・IFOなどの予約注文ではどうなる?
IFDやOCO、IFOなどの複合的な注文方法とスリッページの関係は、上記の指値および逆指値と同じです。
IFD、OCO、IFOといった複合的な注文は指値や逆指値を組み合わせたものなので、スリッページについても指値、逆指値の特性がそのまま当てはまります。
スリッページが発生しやすい2つの場面
FXにスリッページは付き物ですが、だからといっていつでも発生するわけではありません。それではどんな時にスリッページが発生するのでしょうか。ここでは、スリッページが発生しやすい2つの場面について解説します。
経済指標発表のタイミングや早朝など
スリッページは、注文時と約定時のわずかな時間にレートが動くことによって発生します。
そのため短時間にレートが大きく動くような場面ではスリッページが発生しやすくなります。具体的には重要な経済指標の発表時や日本時間の早朝(オセアニア時間)などでスリッページが発生しやすくなります。
米国の雇用統計など重要な経済指標が発表された直後は、その発表内容によって相場が一方向に大きく動くことがあります。その場合は短時間にレートが大きく動くためスリッページが発生しやすくなりますし、スリッページの幅も大きくなりがちです。
同様のことは日本時間の早朝、オセアニア市場の時間帯にも言えます。この時間帯は取引量が少ないため、他の時間帯であればそれほど影響がないような規模の注文であっても相場を大きく動かすことがあります。そのため短時間でレートが大きく動けばスリッページ発生の原因になります。
取引量が少ないマイナーな通貨ペア
先ほどオセアニア時間にスリッページが発生しやすい理由として「取引量の少なさ」を挙げました。
主要な通貨ペアであっても取引量が少なくなるとスリッページが発生しやすくなるのですから、元から取引量が少ないマイナーな通貨ペアは取引量の少なさゆえにスリッページが発生しやすくなります。
取引量が少ないとそれほど大きくない規模の注文が入っただけでも激しい値動きにつながることがあるため、スリッページが発生するとその幅も大きくなります。
スリッページが発生しやすい場面は「スプレッドの拡大」とも共通するものがある
重要な経済指標の発表時や取引量の少ない時間帯はスリッページが発生しやすいと述べましたが、実はこの傾向は「スプレッドの拡大」にも同じことがいえます。
FXのスプレッドとは売値と買値の差です。FXは新規エントリーをしてポジション保有し、決済ではエントリー時と反対の売買をすることで1つのトレードを終了します。そのため、売値と買値の差が1回のトレードに対する実質的な取引コストとなります。このスプレッドが狭いFX会社ほど、取引コストが安いということになります。
スプレッドは流動性に応じて変動するため、流動性が高い(取引量が多い)とスプレッドは狭くなり、逆に流動性が低下すると市場が不安定化してスプレッドは拡大します。重要な経済指標の発表時や取引量の少ない時間帯は市場が不安定になり、スリッページが発生しやすくなるのと同時にスプレッドも拡大します。
スプレッドの拡大は取引コストの増大につながるため、投資家としては避けたいところです。スプレッド拡大によるコスト増を避けるには、「スプレッドが拡大しやすい時間帯」にトレードをしないようにすることが有効な対策のひとつです。これは同時にスリッページによる影響を抑える対策としても有効です。
スプレッドについてより詳しく知りたい方は、以下の記事をご参照ください。
スリッページを抑制できる約定力が高いFX会社を紹介
スリッページが少ない、もしくは発生しても幅が小さいことは投資家にとって有利な取引環境といえます。そこでスリッページがない、もしくは少ないFX会社を選びたいわけですが、これを判断するために役立つのが約定力です。
約定力とは文字通り「約定させる力」です。取引システムの処理能力を高めることによって注文時と約定時のタイムラグを短くすれば、意図したレートで約定する確率が高くなります。つまり、スリッページを抑制できます。
FX会社の中には約定力を強みとしている業者があります。ここではマネーパートナーズとヒロセ通商の2社を紹介します。
また、約定力以外にも他の条件でFX口座を比較してみたいという方はFXおすすめの記事も参考にしてみましょう
マネーパートナーズ
パートナーズFXで取引した場合、公式サイトでは「100%の約定力」を謳っており、約定力の高さを売りにしています。
※PCからのPFXストリーミング注文は当社独自の非スリッページ仕様となっているため、スリッページ・約定拒否ともに発生いたしません。
※お客様の通信状況等により提示したレートの有効期限が切れてしまった場合や、不正なツール等により注文ボタンをクリックされた場合は有効な注文として受け取ることができません。
「当社独自の非スリッページ仕様(公式サイトより)」になっていることからスリッページや約定拒否が発生しないとも記載されているため、提示されているレートのとおりに約定させることができます。100%狙いどおりのレートで約定させることができるので、小さい値幅で利益を狙う短期売買などで威力を発揮します。
また、マネーパートナーズには通常のFX口座に加えて「nano口座」という少額取引向けの口座も用意されています。100通貨からの取引が可能で、リアルマネーでFXトレードをしたいと思う一方で最初からあまりリスクを取りたくないFX初心者に最適です。
マネーパートナーズ(パートナーズFX nano)のメリット:米ドル/円0.0銭を始めとしてスプレッドが業界最狭水準
- 米ドル/円のスプレッドが、5万通貨まで0.0銭※
- ユーロ/円 0.0銭(1万通貨まで)、ポンド/円 0.0銭(5,000通貨まで)、豪ドル/円 0.0銭(1万通貨まで)など、米ドル/円以外の主要通貨ペアも他社より低い設定
※対象期間:2024年01月08日(月) 07時00分 ~ 2024年05月01日(水) 05時55分まで
※パートナーズFXnanoの米ドル/円において、第1バンドの上限を1万通貨から5万通貨に引き上げます。
マネーパートナーズ(パートナーズFX nano)のデメリット:支払いスワップが大きい
- 受け取りスワップが少なく、支払いスワップはかなり大きい
マネーパートナーズ(パートナーズFX nano)の基本情報
マネーパートナーズの基本スペック | |
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通貨ペア数 | 21通貨ペア |
取引単位 | 100通貨 |
スプレッド(ドル/円) | 0.0銭(5万通貨まで)*1 |
口座開設の最短日数 | 最短1時間*2 |
サポート | 平日9:00~18:30 |
デモトレード | × |
キャッシュバック金額 | 最大505,000円 |
*2 スマホでクイック審査をご利用の場合
ヒロセ通商
公式サイトで約定スピードが世界最速水準であることを謳っており、最速だと「0.001秒で約定する」とあります。これだけの短時間で注文を約定させられるのであればスリッページが発生する前に約定させられる可能性が高く、スリッページを回避したい投資家にとって頼もしい仕様です。
ヒロセ通商は時間指定注文やpip差決済注文、トリガー注文などユニークな注文方法を含む27種類の多彩な注文方法が用意されており、投資家の細かいニーズに応えています。
モバイル環境での取引ツールを充実させているのも、ヒロセ通商の特徴です。AndroidとiPhoneのスマホに加えてiPadや「ガラケー」向け取引ツールなど、幅広いモバイル端末に対応している点もユニークです。
ヒロセ通商のメリット:超短期トレードにも長期運用にも向いており、ユニークなキャンペーンが魅力的
- スキャルピング公認でありながら、高金利通貨ペアのスワップポイントも比較的高水準
- ユニークな食品プレゼントキャンペーンも魅力
ヒロセ通商のデメリット:メジャー通貨のスワップポイントはあまり期待できない
- 米ドル/円やポンド/円など、メジャー通貨のスワップポイントに関しては、あまり高水準とはいえない
ヒロセ通商の基本情報
ヒロセ通商の基本スペック | |
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通貨ペア数 | 54通貨ペア |
取引単位 | 1,000通貨 |
スプレッド(ドル/円) | 0.2~1.4銭* |
口座開設の最短日数 | 即日 |
サポート | 平日24時間 |
デモトレード | ◯ |
キャッシュバック金額 | 最大55,000円 |
スリッページに関するよくある質問
FXのスリッページについて、よくある質問とその答えをまとめました。本文の解説で解決できなかった疑問がある方は、こちらも参照してみてください。
スリッページが起きにくいFX会社はありますか?
スリッページは投資家にとって不利になることもあるため、できることなら避けたいものです。スリッページが発生しにくいFX会社を探すのであれば、ストレートにスリッページの発生がないことを謳っているFX会社や、約定力の高さを売りにしているFX会社を選ぶのがよいでしょう。
本文中で紹介したマネーパートナーズやヒロセ通商以外にも、例えばIG証券の「ノースリッページ注文」のようにスリッページの発生がない注文が可能な業者もあります。
FX会社選びによってスリッページのリスクを回避することもひとつの方法ですが、他方でスリッページが発生しやすい相場環境の時は取引を控えるといった対策も有効です。
許容スリッページはどのくらいに設定するのがおすすめですか?
適切な許容スリッページは、トレードの種類やスタンスによって異なります。
小さい利幅を狙うトレードであれば数pipsに抑えて正確な約定を狙うべきですが、相場が大きく動いている時のチャンスを逃さないために約定を優先するのであれば、数十pips程度に設定してもよいでしょう。
許容スリッページを拡大すると約定しやすくなるため、どれだけ確実に約定させたいかというニーズに応じて設定値を調節してください。
FXのスリッページに関するまとめ
- スリッページとは「注文価格と約定価格のズレ」のこと
- 短時間にレートが大きく動く場合に発生しやすい
- 許容スリッページを設定すれば制限できるが、許容幅を広くしても狭くしてもそれぞれにメリットデメリットがある
エンジニアやWeb制作などIT系の職種を経験した後にFXと出会う。初心者として少額取引を実践しながらファンダメンタルやテクニカル分析を学び、現在は自動売買を中心に運用中。FXだけでなく日米のETFや現物株、商品などの投資に進出し、長期的な視野に立った資産運用のノウハウを伝える記事制作に取り組む。初心者向けの資産運用アドバイスにも注力し、安心の老後を迎えるために必要なマネーリテラシー向上の必要性を発信中。
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記事の編集責任者
FINANCIAL JOURNAL編集長
齋藤直人
編集者歴20年以上。主に紙媒体で編集経験を積み、趣味系雑誌4誌の編集長を歴任。
雑誌の特集記事だけでなく、企業とのタイアップ企画、地域活性化事業への参画など、コンテンツ制作力を活かして幅広いフィールドで活躍。国会議員、企業の重役、スポーツ選手、芸能人などジャンルを問わず幅広いインタビュー経験を持つ。
FXトレーダー歴も5年以上あり、好きなトレードスタイルはスイングトレード。これまでの最大勝ち幅は1500pips
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