第3弾「東京のお値打ち不動産&注目のテーマ株投資」セミナーを開催しました

「資産運用のプロフェッショナル」弊社WealthLeadと、「国際不動産のプロフェッショナル」IPA社による、計4回のコラボセミナー企画の第3回目が5月20日(木)に開催されました。

なお、最終回の次回第4回の開催は6月17日(木)16:00~17:00となります。近日中に、弊社ウェブサイト上に申し込みページをご用意いたしますので、今しばらくお待ちください。

▼目次

Global City 東京都心エリアの割安不動産

化するITセキュリティ

セミナー動画ご覧いただけます!

 

 

 

 

Global City 東京都心エリアの割安不動産

<講師:株式会社国際不動産エージェント 取締役副社長 鈴木学氏>

よく「オリンピック後の東京不動産の価格は、下落または暴落するであろう」と言う声をききますが、これは日本国内のみを見ている方達の意見と国際不動産エージェントでは考えています。海外からの視点も含め総合的に判断すると、必ずしもそうではないということが見えてきます。

世界的不動産コンサルティングファームのJLLの2019年の世界都市ランキングによると、東京は世界の「ビッグ7」のGlobal Cityに選ばれており、ニューヨーク、ロンドン、香港、パリ、シンガポール、ソウルと肩を並べる街とされています。価格的には東京は6位に位置しています。

この中でもロンドンと香港は別次元で(坪単価1000万円越え)、東京都心と同レベルの坪単価(500−600万円)の都市には、ニューヨーク、パリ、シンガポールといった都市があります。すべての都市同じようにコロナの影響を受けはしたのものの、不動産価格は上昇している状態です。

さて「東京都心」とは、港区、千代田区、中央区のことを指し、比較的中央区がお安めの「2強1弱」の状況が見て取れます。特にグロス価格、坪単価共に「高い」港区と千代田区の過去5年間価格の伸び率は、突出しています。

また東京都心は「西高東低」であるとも言えます。前回お話をした「副都心エリア」も含めた坪単価のプロットを下記の通り行ってみました。最高額エリアは西は渋谷〜東は水道橋・神保町・竹橋付近まで、となっています。

 

売出し坪単価が1000万円を超えるマンションは現在国内に8棟ありますが、すべてこの最高額エリアに存在しています。東京のトップレジデンスは、ロンドンや香港のエリア坪単価とほぼ同等。価格が着実に伸びている東京都心は、富裕層・資産家向けの価格帯(港区・千代田区)と、何とか実需層がまだ手に届く価格帯(中央区)の二極化している状態です。

上記の実情を考慮した上で、鈴木学氏がオススメする「都心エリアの中古マンション投資方法」とは?!前回同様:

 築20年クラスで、対新築費30%減

 築35年クラスで、対新築費50%減

上記が鈴木氏の仕入れ基準価格となります。

それぞれのエリアの、狙うべき金額および「これは買いかも?」と思われる実際の物件の例もご紹介していますので、是非ご覧ください(ビデオリンクはブログの最後にございます)。

実際に購入をご検討されたい方は、株式会社国際不動産エージェントまでご連絡ください。

 

 

 

 

 

進化するITセキュリティ

<講師:株式会社WealthLead 代表・シニアプライベートバンカー 濵島成士郎>

なぜサイバーセキュリティが注目されるのか?
直近では米国の石油パイプラインがサイバー攻撃を受け、停止してしまったことが大きなニュースとなっていましたが、例えばここ5年の間に下記のような大きなサイバー攻撃がありました。

2015年 日本年金機構  職員利用端末がマルウェアに感染。年金加入者の情報125万人件流出
2017年 米Yahoo     約30億件の個人情報流出
2018年 コインチェック 暗号資産が外部へ送信。顧客資産流出
2019年 エクアドル   国民ほぼ全員を含む約2000万人の個人情報流出

経済や生活を支える重要インフラへのサイバー攻撃が急増していることが分かります。その対策のため国内、海外ともにサイバーセキュリティ市場規模は下記の通り拡大しています。

高度化・複雑化するサイバー攻撃に対応するため、セキュリティの考え方やモデルも変化しており、従来のセキュリティモデル「境界防御モデル」から「ゼロトラストモデル」へと移行をしています。ゼロトラストモデルとは、「守るべき情報資産にアクセスするものは全て信用せずに検証する」というモデルで「何も信用しない(ゼロトラスト)」ことを前提としています。

サイバーセキュリティをテーマに株式投資を考えた場合、結論から申し上げますと弊社が期待するのは国内株式ではなく、海外株式です。例えば、日本のトレンドマイクロ(4704)の時価総額は7,400億円ですが、米国のCROWDSTRIKE(CRWD)は44.42Bドル=約5兆円弱と、その評価に圧倒的な差を感じていただけると思います(時価総額はセミナー当日時点のもの)。CROWDSTRIKEは、サイバーセキュリティ関連の中でもっとも有力な企業と考えています。

サイバーセキュリティの分野の投資信託やETFはあまり数が無いのですが、海外ETFの「グローバルX サイバーセキュリティETF(BUG)」は検討に値すると考えています。

このほかにもセミナービデオ(ブログの最後にあります)内では最後にQ&Aセッションもありますので、是非ご覧ください!

 

 

セミナー動画ご覧いただけます!

セミナーの動画も下記からいただけます。是非ご覧ください。

前半(不動産編):https://youtu.be/cHMaVsQbdZs
後半(テーマ株):https://youtu.be/9_ThLP-5-2I

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