株式や投資信託で失敗しない方法とは?!

前回のブログで、なぜ株式や投資信託の投資で失敗するのか、その原因(の一つ)について書きました。

今回は、「失敗しない方法」について書きます。

 

が、、、

 

絶対に失敗しない方法はありません。(すみません。。。)

 

ですが、前回書いた通り、投資は往々にして「感情」によって失敗します。

であれば・・・

 

そうです!感情に左右されなければ良いのです!

つまり、ルールを決めて、それを愚直に守るのです。

 

日比谷公園や明治神宮を設計し、「公園の父」と呼ばれた本多静六さん。

本多さんは、40代にして今の価値にして100億円の財産を築きました。

 

 

本多さんが実践した株式投資のルールは、

「2割利食い10割益半分手返し」

です。

 

まずは、狙った銘柄を先物(信用取引)で買います。そして期限が来る前に2割上がれば売却し、利益を含めて預金に預けます。長期保有を決めて現物で投資する銘柄に関しては、倍になったら半分を売り、元本を確保した上で保有を続けます。

さらに、リスクを分散するために、30種以上の業種に分散し、それぞれの業種の中で優良銘柄を厳選して投資したそうです。

 

また、株式投資の元手を作るために、「4分の1天引き貯金法」を実践していました。

あらゆる定期収入の4分の1をすぐさま強制的に貯金に回してしまい、残りの4分の3で生活しました。

月末になると現金がなくなり、ごはんのおかずがごま塩だけになっても続けた!そうです。

 

本多さんは、自分で決めたルールを愚直に守り続けました。

 

そうです!「愚直に守り続けた」のです。

ここが一番大切です!

 

ルールは人それぞれで良いのです。

決めたらそれをやり続ける、守り続けることが大切です。

わかっちゃいるけど・・・

ですね(^^;

 

次回、シンプルでどなたでも守れるルールをお伝えます。

 

最後に、本多清六さんの名言を。

 

世の中には濡れ手で粟を掴むような旨いことが、そうザラにあるわけのものではない。

手っ取り早く成功せんとする人は、手っとり早く失敗する人である。

秦の成功には速成もなければ、裏道もない。

あせらず怠らず、長い道を辛抱強く進んでいくよりほかはない。

 

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です