第2弾「東京のお値打ち不動産&注目のテーマ株投資」セミナーを開催しました

「資産運用のプロフェッショナル」弊社WealthLeadと、「国際不動産のプロフェッショナル」IPA社による、計4回のコラボセミナー企画の第2回目が4月13日(火)に開催されました。今回はその内容を皆さんに共有します。

なお、次回第3回の開催は5月を予定しております。開催日が決定次第、弊社ウェブサイトにてご案内を差し上げます。

▼目次

副都心エリアの割安不動産

今後10年の注目株 拡大するEV市場

セミナー動画ご覧いただけます!

 

 

副都心エリアの割安不動産

<講師:株式会社国際不動産エージェント 取締役副社長 鈴木学氏>

そもそも副都心エリアとは?

  • 都心=丸の内、霞ヶ関、大手町、永田町、銀座、東京駅近辺など
  • ザ・副都心=新宿、渋谷、池袋(1958年の首都圏設備計画で指定)←こちらが今回のテーマ!

東京だけではなく、海外大都市も大抵「都心」ができた後に、都心が手狭になると「副都心」が出来上がるという構図になっています。

そして副都心エリアの不動産価格は「南高北低」・「東高西低」という特徴があり、「南に行くほど高く、東ほど高い」と言えます。
マンションの坪単価を見てみると「南高北低」は渋谷を筆頭とし、渋谷>新宿>池袋 という構図が出来上がっています。
「東高西低」の視点で見てみると、渋谷~四谷~飯田橋と言ったエリアは都心とほぼ同等の高価格エリアとなります。

各駅ごとのマンションの平均面積と価格はと言いますと

  1. 恵比寿・渋谷・北参道(すべて渋谷周辺)=70平米前後のファミリータイプの共有多。グロスで1億円を突破
  2. 高田馬場・西早稲田=同じくファミリータイプだが、グロスは8000万円程度まで
  3. 新宿〜新大久保、雑司ヶ谷〜池袋=ワンルーム中心。グロス金額は低め

1.の渋谷周辺は、サラリーマン世帯にはもう手が届かないレベルとなっており、2.のエリアはまだ実需に近いエリアと言えます。

上記の実情を考慮した上で、鈴木学氏がオススメする「副都心エリアの中古マンション投資方法」とは?!

 築20年クラスで、対新築費30%減

 築35年クラスで、対新築費50%減

上記が鈴木氏の仕入れ基準価格となります。

それぞれのエリアの、狙うべき金額および「これは買いかも?」と思われる実際の物件の例をご紹介しています!(ビデオリンクはブログの最後にございます)

実際に購入をご検討されたい方は、株式会社国際不動産エージェントまでご連絡ください。

 

 

 

今後10年の注目株 拡大するEV市場

<講師:株式会社WealthLead 代表・シニアプライベートバンカー 濵島成士郎>

EV*」が注目される理由として、地球温暖化問題があります。
*EVとは、electric vehicle (電気自動車)を指します。

各国、どのような動きをしているのでしょうか。

  • 日本は2050年までに「カーボンニュートラル」を表明
  • 米国はパリ協定への復帰表明、4年間で2兆ドルのインフラ投資を公約
  • EUは「欧州グリーンディール」によって、今後10年間で1兆ユーロの投資を促す旨発表
  • 中国は2060年までに「カーボンニュートラル」を目指すと表明

EV関連の対応として、202012月に日本政府は「2030年代半ばにも、新車販売をすべて電気自動車にする目標を検討している」と発表し自動車業界に衝撃が走りました。世界一自動車販売台数が多い中国も、2035年を目処に「新車販売の半分を環境対応車にする」としています。

投資対象として考えられるのは、EVメーカーのみならず

  • リチウムイオン電池
  • リチウムイオン電池の材料
  • 半導体

が考えられます。ただしリチウムイオンにはデメリットもあり、将来の主力と目される「全個体電池」の開発に各社力をいれています。トヨタや中国EVメーカーのNIO等が積極的な対応で知られています。

半導体に関しては、現状「半導体不足」となっている点が注意点!需給不足状態が続く今値上げが行われており、半導体不足の解消には最低6ヶ月を要すると言われています。上記を考慮すると、当面の間、EVが大きく盛り上がることはないのかもしれない、と予測しています。

 

EV市場の現状が分かったところで、実際にどの銘柄を買ったら良いの?というお声にお応えしますと。。。
良くも悪くもEVの中心銘柄は「テスラ(TSLA)」です。昨年1年間で8倍になりましたが、ロボタクシーを計画するなど単なる自動車メーカーの枠では評価できませんし、イーロン・マスクという稀代の経営者が率いているテクノロジー企業との認識です。昨年話題になったアーク・インベストメントも2025年に3,000ドルの目標株価を掲げています。ただし、ボラティリティが高いので上下のブレは大きい点に十分注意する必要があります。もう1銘柄、「NIO(NIO)」(中国)に注目しています。車を売って終わりではなく、オーナーを徹底的に囲い込むビジネスモデルは注目に値すると考えます。いわば、本命テスラ、対抗NIOといった感じでしょうか。。。

また、何を購入したら良いか分からない!という方にはリスクを分散する意味でもETFを検討されるのはいかがでしょうか。詳しくは、セミナービデオ(ブログの最後にあります)をご覧ください!

 

 

セミナー動画ご覧いただけます!

セミナーの動画も下記からいただけます。是非ご覧ください。

前半(不動産編):https://youtu.be/t9m0RRcxAkU
後半(テーマ株):https://youtu.be/A50V9oi3NUY

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