プライベートバンカーに求められるのは?

前回、プライベートバンカーとして絶対的に求められるモノ、それは

「高い倫理観」「真の顧客志向」「全体最適」

と書きました。

もちろん、金融や不動産、保険、税制等に関する知識は必須です。それも最新の知識が必要です。

しかし、知識にも勝るとも劣らず必要なのがこの3つです。

「高い倫理観」・・・プライベートバンカーは、顧客の懐深く入り込んであらゆる事情を把握し、全面的な信頼をベースに仕事をするわけですから、厳密な情報管理と顧客の利益のために全力を尽くすことが求められます。間違っても自己の利益のために行動するようなことがあってはなりません。また、多岐にわたる分野に渡って仕事をすることから、各分野の専門家と連携し業法と守備範囲を踏まえて仕事を遂行していく、そういう意味での倫理観も求められます。

「真の顧客志向」・・・これは言わずもがなですね。私が独立したのは「真にお客さまのお役に立つ仕事をしたい!」一心からであり、最も重視するのは「それは顧客にとって有益か」です。時には自分の属する組織と顧客との間に利益相反があるかもしれません。その場合はその事実をきちんと開示し、顧客の判断を仰ぐ事も大事です。

「全体最適」・・・まさにプライベートバンカーの存在意義がここにあります。法律なら弁護士、税務なら税理士や公認会計士といったようにそれぞれ専門家は居ます。ところが、案件によってはその専門家の視点からだとベストな解決策であっても、顧客にとってみれば「あちらを立てればこちらが立たず」となってしまうことが往々にしてあります。プライベートバンカーは、まさにコーディネーターとして顧客にとってベストな解決策にまとめ上げることが求められます。

こうして見ると、プライベートバンカーでなくても大切なことですね。

 

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