プライベートバンカーは人生の伴走者

今回はプライベートバンカーの仕事に触れたいと思います。定義付けをすると次のようになります。

「富裕層個人とそのファミリーを顧客とし、金融資産の運用と保全および資産全体の管理、事業拡大の支援、事業承継や相続・贈与対策等を、顧客の生涯あるいは複数世代に渡って包括的に支援すること。」

つまり、「金融資産の運用と不動産や保険といった資産全体の管理をしながら、人生で起こる様々なイベントや課題に対し継続的かつ先取的に取り組んで行く」のが仕事です。

時には、絵画や旅行の手配、ご子息の海外留学の支援、人間関係の問題解決などに奔走する場合もあります。もちろん、所属する会社や個人が得意とする分野によってどこまでをサービス領域とするかによっても違ってはきますが。。。

顧客の懐に深く入り、全面的な信頼を得て資産やプライベートな事柄を把握し、常に寄り添い、時には叱咤激励しながら顧客の望む人生を実現させていく、いわば人生の伴走者なのです。

そして、プライベートバンカーとして絶対的に求められる視点・価値は次の三つです。

「高い倫理観」「真の顧客志向」「全体最適」

詳細は次回書きますね。

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