株に向いている人・向いていない人の特徴4選!投資家の心得とは?
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「株を始めたいけど、自分は株をやるのに向いていないかもしれない…」
「株をするのに向いている人の特徴ってどんなところ?」
利益を得る人がいる一方で損する人もいるのが株式投資です。この差は、性格や行動面での向き不向きによるものかもしれません。
もし株式投資にあまり向いているタイプではなくても、ルールを守れば失敗の少ない投資が始められます。まずはあなたのタイプをチェックしてみましょう。
株に向いてる人、向いていない人の特徴
- 向いていない人:短気、計画性なし
- 向いている人:冷静、好奇心旺盛
- 向いていないと思っても、ルールを決めれば低リスクの取引が可能です。
まずは少額でルールどおりに取引できるか実践してみましょう!
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目次
株に向いていない人の4つの特徴
株に向いている人、向いていない人の典型的な特徴を「性格」「能力」「興味・関心」そして実際の「行動パターン」の4つの側面からご紹介します。まずは向いていない人の4つの特徴を紹介しましょう。
株に向いていない人の特徴
- 性格…短気
- 能力…人に流されやすい
- 興味・関心…無関心
- 行動パターン…計画性がない
性格:短気
まず、性格ですが、短気な人は向いていないでしょう。
株価はどんな優良株でもずっと上り調子で上がっていくわけではありません。
株価が下がったときに我慢できずすぐに株を売却し、上がり始めると慌てて買い戻すなど、頻繁に売り買いを行う人は売買手数料ばかりがかさみ、大きく利益を出すことは難しいでしょう。
能力:人に流されやすい
次に能力ですが、自分で考えることが苦手な人、つまり人に流されやすい人ほど損をしやすいといえます。
周りに株式投資をやっている友人・知人が多い初心者ほど、つい人からおすすめされた銘柄を買いがちです。
「●●さんも買っているから」という理由だけで自分でよく調べずに株を購入するのはギャンブルと一緒です。上がればまだいいですが、下がっても誰も責任はとってくれません。
興味・関心:無関心
興味や関心の面ではやはり自分の好きなこと以外にあまり興味がなく無関心な人ほど不利です。
企業とは、決して一つの業界だけで完結しているのではなく、さまざまな業界と相互に影響し合って成り立っています。
例えば電気自動車(EV)が話題になったとき、自動車メーカーのみならず、自動車メーカーに部品を供給している会社なども一緒に株価が上昇する傾向があります。自分の一番興味のあることにしか関心をもてないと、株価が変動しそうな予兆に気がつけません。
行動パターン:計画性がない
最後に行動パターンですが、計画性がなく直感に従って行動しやすい人は損をしやすいでしょう。
株やFXなども含めたすべての投資にいえることですが、たまたま見たときの直感で相場を読んでもほとんど当たりません。
株に向いている人の4つの特徴
「向いていない」特徴に全てが当てはまったという方も、部分的に当てはまったという方もいらっしゃるでしょう。
では、株に向いている人とはどんな人でしょうか。
ご自身の向いていない部分は、向いている人の特徴のマネをして投資デビューしてみましょう。
株に向いている人の特徴
- 性格…真面目
- 能力…判断力がある
- 興味・関心…好奇心旺盛
- 行動パターン…理性的な行動がとれる
性格:真面目
性格面では真面目な人ほど株に向いているといえるでしょう。
株を買うことはその会社の未来に投資するということです。そのために会社のことをしっかり調べ、将来を予測する必要があります。
まさに、この記事を読んでいるあなたのように疑問に思ったことはしっかり調べて解決することがまずは第一歩です。これができる人は株に向いているといえます。
能力:判断力がある
次に能力面では、情報が正しいかどうかを判断できることが重要です。
今はSNSなどで真偽が定かではない情報が多く飛び交う時代です。そのような情報を自分で考えて判断できる人ほど、情報に振り回されることなく銘柄を選ぶことができるでしょう。
興味・関心:好奇心旺盛
また、興味・関心の面では好奇心旺盛な人ほど有望な銘柄に気がつきやすく良い株を買える可能性があります。
ニュースや人の話に関心をもち、気になるヒントを得たらすぐにその企業を調べるという習慣をつけておけば、人より先に良い銘柄に出会えるでしょう。
行動パターン:理性的な行動がとれる
最後に行動パターンですが、上記を踏まえ、さらに理性的に行動できれば株式投資によい影響をもたらすはずです。
「投資はメンタル勝負」とよくいわれるように、調子が良ければ強気になり悪ければ弱気になる、というのは人間である以上しかたのないことです。そのときの自分の感情に左右されて売買をしていないか、気をつける視点をもつだけでも結果は変わってきます。
初心者が株で利益を出すための心得と基礎知識
では、実際に株式投資を始めるうえで最低限の心得をお伝えしましょう。
- 株を買う前に企業のことをしっかり調べる
- 自分なりの売買ルールを決めて、それに従って取引する
この2つです。
1つ目は、たとえどんなに自分が信頼している人がすすめる銘柄であっても、自分でしっかり調べて納得ができてから購入しましょう。
あくまで投資の結果は自己責任です。人がすすめた銘柄で損失が出てもその人が責任をとってくれるわけではありません。
2つ目ですが、例えば「投資に充てる資金」、「利益の確定や損切りする場合の価格」などのルールをあらかじめ決めてから投資を始めましょう。
ルールを決めることで自分の感情に左右されることなく「理性的に」行動することができます。
投資は余剰資金で行うのが一番です。貯金の全額を投資に充てるのではなく、仮に全てなくなっても大丈夫な範囲の中で行いましょう。
ルール設定のヒント
利益や損切りの価格設定ですが、初めのうちは「◯%上がったら買う(下がったら売る)」といった割合で設定するのが簡単です。
10%以内で設定する人が多いようです。状況に合わせて変化させるのではなく、一度決めたらまずは半年そのルールに従って売買を行ってみましょう。
株初心者におすすめの証券会社と選び方
株に向いている性格や行動パターンを理解したら、いよいよ株式投資を始めてみましょう。
今回、株初心者の方に証券会社を紹介するにあたって、以下の観点で証券会社を選んでいます。
- 株初心者の証券会社選びのポイント
- 少額の投資資金で始められるか
- 取引金額ごとの手数料が安いかどうか
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記事の編集責任者
FINANCIAL JOURNAL編集長
齋藤直人
編集者歴20年以上。主に紙媒体で編集経験を積み、趣味系雑誌4誌の編集長を歴任。
雑誌の特集記事だけでなく、企業とのタイアップ企画、地域活性化事業への参画など、コンテンツ制作力を活かして幅広いフィールドで活躍。国会議員、企業の重役、スポーツ選手、芸能人などジャンルを問わず幅広いインタビュー経験を持つ。
FXトレーダー歴も5年以上あり、好きなトレードスタイルはスイングトレード。これまでの最大勝ち幅は1500pips
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