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LIGHT FXの評判|高金利通貨のスワップポイントや独自ツールが魅力
更新日時:
「LIGHT FXの特徴は…?」
「どんな人におすすめの会社なんだろう…?」
業界トップレベルのスワップポイントや分析ツールが豊富で裁量トレードに特化しているLIGHT FX。
この記事では、LIGHT FXの特徴、トレーダーの適性、さらに基本スペックが似ている外貨ex byGMOなどとも比較しながら総合評価を徹底解説していきます。
LIGHT FX 特徴
- 業界高水準のスワップポイントで金利差狙いの長期運用におすすめ
- 高機能で自由にカスタマイズ可能な取引ツールを完備した「アドバンストトレーダー」
- 最小ロット1,000通貨で少額から取引可能
LIGHT FXの総合評価
LIGHT FXはこういうFX会社!
LIGHT FXは、「オールマイティー・アクティブ型」に分類できます。
ただ、FXの裁量トレードに特化したサービス内容で、自動売買やオプション系の取引もできないため、このカテゴリの中ではオールマイティー度は低めです。
最小ロットがなので、少額投資には向いているといえるでしょう。
LIGHT FXの基本スペック
最小ロット |
1,000通貨 |
デモ口座の有無 |
× |
サポート内容 |
電話とメールで平日は24時間対応 |
自動売買の提供 |
× |
通貨ペア数 |
29種類 |
PC版アプリ |
アドバンスドトレーダー(Windows/Mac) シンプルトレーダー(Windows/Mac) |
スマホアプリ |
LIGHT FXアプリ |
スワップ引き出し |
○ |
Mac対応 |
○ |
スキャルピング |
規約で禁止 |
FX以外の商品 |
× |
こんなトレーダーにLIGHT FXはおすすめ!
LIGHT FXにマッチしたトレーダーの特性を考えてみます。
スワップ狙いの方
LIGHT FXは、みんかぶFX年間ランキング・スワップ部門で2年連続1位を誇る業界最高水準のスワップポイントが特徴です。特に南アランド円、メキシコペソ/円の買いスワップポイントが高いため、金利差狙いの長期運用の選択肢として有力です。
スワップ狙いだけでなく、為替差益でも利益を得たい方
スワップポイントが業界最高なだけでなく、スプレッドも業界最狭水準かつ約定力も99.9%と非常に高いため、スワップ狙いでない日々の取引でも低いコストで利益を得やすくなっています。
為替差益とは:円高になったり円安になったりする為替レートの変動を利用して利益を上げる、FXの利益を出す2パターンの内の1つのこと。(もう1パターンが金利差を利用して利益を出すスワップポイント)
みんなのFXで自動売買をしている方
同じトレイダーズ証券がリリースしている「みんなのFX」と取引ツールがほぼ共通なので、同じ感覚で使用できます。みんなのFXではシストレ、LIGHT FXでは裁量トレードというような使い分けに適しています。
裁量トレードを本格的に取り組みたい方
分析ツールが豊富で、操作性の良いスマホアプリもリリースされているため、裁量トレードに特化してFXをやりたい人におすすめです。
LIGHT FXのメリットを6つ解説
①高金利通貨のスワップポイントが魅力
LIGHT FXで獲得できるスワップポイントは業界でも高水準で、公式サイトでも積極的にアピールされています。特に高金利通貨のスワップポイントは高く、スワップ狙いのトレーダーにおすすめできるFX会社といえるでしょう。
|
買い |
売り |
米ドル/円 |
75円 |
-75円 |
ポンド/円 |
55円 |
-55円 |
豪ドル/円 |
30円 |
-30円 |
NZドル/円 |
35円 |
-35円 |
トルコリラ/円 |
20円 |
-20円 |
南アフリカランド/円 |
15円 |
-15円 |
メキシコペソ/円 |
16円 |
-16円 |
人民元/円 |
2円 |
-2円 |
*2022年7月12日に発生したLIGHT FXのスワップ実績(1万通貨、1日あたり)
スワップポイントの仕組みや、各FX会社のスワップポイント比較について詳しく知りたい方は、下のリンクからスワップポイントについてご覧ください。
スワップポイントを詳しく
②業界最狭水準のスプレッド
スワップポイントだけでなく、LIGHT FXはスプレッドも業界最狭水準です。
取引コストが安く、人気FX会社であることで有名なGMOクリック証券、DMM FXと比較しても、ほぼ全ての主要通貨ペアでLIGHT FXの方がスプレッドが低いことが分かります。
|
LIGHT FX* |
GMOクリック証券* |
DMM FX* |
米ドル/円 |
0.2銭 |
0.2銭※原則固定 |
0.2銭 |
ユーロ/円 |
0.4銭 |
0.5銭 |
0.5銭 |
豪ドル/円 |
0.6銭 |
0.6銭 |
0.6銭 |
ポンド/円 |
0.9銭 |
0.9銭 |
0.9銭 |
ユーロ/米ドル |
0.3pips |
0.4pips |
0.4pips |
*スプレッドは原則固定
③高い約定力
99.9%と非常に高い約定力が魅力です。GMOクリック証券の約定率が約70%であることからもLIGHT FXの約定力の高さが分かります。
約定力とは
注文した価格通りに売買取引を成立させる力のこと。
約定力が低いと、注文した希望価格と離れた価格で売買が成立してしまい損失につながったり、約定拒否によって取引チャンスを逃してしまうデメリットがあります。
FX取引では、自分が注文した価格で約定した方が無駄な損失が避けられます。
つまり、約定力が高いということは自分の希望通りの価格で売買を成立させることで無駄な損失をなくし、取引チャンスを確実にものにできるという大きなメリットがあるのです。
④全通貨ペアの取引最小単位は
全ての通貨ペアをから保有できるため、数千円~数万円の証拠金でトレードが可能です。GMOクリック証券やDMM FXなどでは10000通貨からしか取引できませんが、LIGHT FXはその10分の1の少額から取引できるので、まずは少額から取引したい初心者におすすめです。
⑤裁量トレードに役立つ分析ツールが多数用意されている
ツールのスペックは、基本的にみんなのFXと共通です。
「ヒートマップ」、「通貨強弱」、「売買比率」、「価格分布」、そしてAIが1時間ごとの米ドル/円を予想して売買サインを出す「TMサイン」といった売買や分析に役立つ便利ツールをLIGHT FXでも使えます。
⑥スマホアプリだけで取引から分析、さらに入出金や資金振分が可能
スマホアプリも高機能です。直感的に操作しやすいので注文を出しやすく、各分析ツールも使えます。さらにスマホから入金も簡単にできるので、入金からトレード、相場分析までスマホアプリ一つで完結します。
このようにLIGHT FXは、①スプレッドが低く手数料が無料のため低コストであること、②約定力が高いため無駄な損失やストレスがないこと③少額取引可能なため手軽に取引開始できること、④心強い分析ツールが豊富なことなど、スワップポイントだけでなく為替差益でも積極的に利益を狙っていける二刀流のFX会社と言えます。
スワップポイントと為替差益両方で利益を得やすいため、2方向から利益をより伸ばしていきたいユーザーに嬉しい口座でしょう。
LIGHT FXのデメリットを4つ解説
①デモトレードがないけれど…
LIGHT FXにはデモトレードがありません。ただし、同じ運営元のトレイダーズ証券のみんなのFXではデモトレードが用意されており、両サービスの取引ツールはほぼ共通です。
みんなのFXのデモを利用すれば、実質的には問題はないといえるでしょう。
②取引ツールで使えるテクニカル指標が少ない
トレードには「シンプルトレーダー」「アドバンスドトレーダー」の2種類を使えます。どちらも高機能ですが、その一方で、みんなのFXと同じくトレンド系、オシレーター系が各10種類と、テクニカル指標がやや少ないという難点があります。
③裁量トレード以外はできない
LIGHT FXに自動売買の機能はないので、裁量トレードに特化したサービスといえます。
④株や仮想通貨、バイナリーオプションを取引できない
株式や仮想通貨、バイナリーオプション、CFDは取り扱いがなく、取引できるのはFXのみです。
外貨ex byGMO*1、LINE FXとLIGHT FXを比較!
|
LIGHT FX |
外貨ex byGMO |
LINE FX |
スプレッド |
★★★★★ |
★★★★ |
★★★★ |
スワップポイント |
★★★★★ |
★★★ |
★★★ |
取扱通貨ペア数 |
29種類 |
24種類 |
23種類 |
最小取引単位 |
1,000通貨 |
1,000通貨 |
1,000通貨 |
* 2021年5月15日現在
*1 外貨ex byGMOは、元々はYJFX!としてヤフーグループのFX会社でしたが、2021年9月よりGMOフィナンシャルホールディングスの子会社となり、外貨ex byGMOとなりました。
外貨ex byGMO、LINE FX、LIGHT FXは1000通貨からの少額取引が可能なこと、スプレッドが狭めなことなど似たスペックを有するFX会社ですが、それぞれ特徴や強みが異なります。ここでは各社の優れている部分をピックアップします。
スワップポイント重視ならLIGHT FX!
外貨ex byGMO、LINE FXと比較してLIGHT FX最大の強みは、スワップポイントの高さです。
外貨ex byGMO、LINE FXは、あまりスワップポイントが強みではありません。その一方でLIGHT FXは「みんかぶFX FX会社比較ランキングのスワップ部門で2年連続1位」を獲得していることからも業界最高水準のスワップポイントを誇ることが分かります。
特に南アフリカランド/円、メキシコペソ/円などの高金利通貨のスワップポイントは非常に高く、スワップで利益を狙うのならばLIGHT FXがおすすめです。
高度な相場分析ならLIGHT FX!
◆売買比率
◆価格分布
LIGHT FXには「アドバンスドトレーダー」という高機能な取引ツールが用意されており、相場分析しやすいようにチャートを自由にカスタマイズできるほか、複数チャートを並べて表示したり、ポップアップでチャートだけ切り離したりすることが可能です。
テクニカル指標や描画機能も豊富なので、高度な相場分析を行いたい人にとっては最適な環境といえます。
加えて、LIGHT FXでは売買比率や価格分布といった他のトレーダーの動向を把握できるツールを無料で使えるのも大きな特徴です。
LIGHT FXで取引しているトレーダーのポジションの片寄りや、どの価格帯でポジションを保有しているかが一目で確認できるので、相場展開の予測や売買判断などの参考情報として活用することができます。
外貨ex byGMOやLINE FXにも高度な分析をサポートするチャートやツールは用意されていますが、LIGHT FXは売買比率や価格分布を利用できる点で一歩リードしているといえます。
スマホだけでトレードをしたいならLINE FX
スマホの高性能化に伴い、FX会社が提供するアプリの進化も著しく、スマホでトレードを完結することも十分可能です。実際にPCを利用せずにスマホだけで取引するトレーダーも増えています。
外貨ex byGMO、LINE FX、LIGHT FXの3社も当然スマホアプリに力を入れているのですが、スマホだけでトレードしようと考えた場合に最適なのはLINE FXです。というのも、LINE FXはスマホでFXを行うことを前提に展開されているサービスだからです。
LINE FXは圧倒的ユーザー数を誇るコミュニケーションアプリのLINEと連携しており、LINEのアカウントさえ持っていればいつでも簡単に口座を開設できます。
また、相場の急変動通知や経済指標、指定レート通知、約定通知、ロスカット・プレアラート通知、入出金完了通知など、さまざまな情報がLINEで届くのも大きな特徴です。
LINEメッセージ内のリンクから直接スマホアプリの取引画面にアクセス可能な設計となっており、LINE上で受け取った最新の情報をすぐに取引に生かせるメリットもあります。
スマホアプリに関してはシンプルで見やすいチャート画面で、操作性・機能性も申し分なく、本格的なテクニカル分析を行うことができます。スマホ1つでFXを始めるなら、LINE FXがおすすめです。
LIGHT FXの口座開設~取引開始の流れ
LIGHT FXの取引口座を開設し、取引を始めるまでの流れを解説します。
口座開設申込~取引開始までの流れ
- 口座開設申込みフォームに各種規程等の承諾、氏名や住所などを登録
- 本人確認書類を提出
- ログインIDとパスワードを受け取る
- 入金して取引開始
申込記載内容
LIGHT FXの申込みに必要な記載内容は以下の通りです。
- お客様情報(氏名、生年月日、性別、メールアドレス)
- 住所・連絡先(郵便番号、住所、電話番号)
- 職業情報
- 財務情報・投資経験(年収、投資可能金額、主な収入源、投資目的、申込の経緯、投資経験)
- 出金先口座登録(「あとで登録」を選択すると、出金先口座を登録する際に、改めて本人確認書類の提出が必要。)
LIGHT FX口座開設のポイント
マイナンバーカードがあれば簡単
口座開設には「本人確認書類(運転免許証など)」と「マイナンバーの記載された書類」が必要ですが、マイナンバーカードがあれば両方の要件を満たすことができます。
本人確認書類はマイナンバーカードの顔写真がある表面、マイナンバー書類はマイナンバーカードの個人番号か記載されている裏面の画像を送付すれば完了です。
口座開設申込時にオンラインで送れば最短で審査
口座開設申込時に、本人確認書類とマイナンバーが記載されている書類の画像をオンラインでアップロードすれば最短で審査してくれます。
LIGHT FXのメイン取引ツールを詳解
シンプルトレーダー
FXに慣れていない方はまずこちらで操作を覚えるのが良いでしょう。1画面に必要な情報が集約されており、練習中のトレーダーの方に最適です。
起動時には、レート、チャート、注文画面が表示されており、他に口座情報や経済指標の確認、取引履歴の参照、入出金などもこの画面を起点に行えます。
基本的なチャート表示です。一通りのテクニカル分析は表示できるため、一般的なトレードに不都合はないはずです。
アドバンスドトレーダー
FXに慣れてきて、より高度なトレード環境を構築したい方は、アドバンスドトレーダーを使ってみましょう。
◆注文設定
◆チャート設定
細かい部分まで自分好みにカスタマイズすることが可能です。
新規注文用のウィンドウです。ポジション保有と同時に、利益確定が+100pips、損切りが-50pipsになるように設定。
全画面に表示したチャートです。ボリンジャーバンド、ヒストリカル・ボラティリティ、RCIを表示してみました。
ヒートマップで、通貨ペアごとの勢いをチェックできます。
通貨ペアランキングで、相場の偏りを見つられるかもしれません。