株の勉強・シミュレーションアプリはどれがおすすめ?初心者向きアプリの選び方
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「アプリで株の勉強を手軽にしたい!」
「株を買う前にシミュレーションしてみたい」
株のアプリには、株式投資について勉強できるアプリ、株の売買をシミュレーションできるアプリなど、いろいろな種類があります。
アプリなら仕事の隙間時間や通勤時間、外出中でも手軽に使えて便利。株の勉強やシミュレーションにおすすめのアプリを、特徴とともにご紹介します。
アプリで株を勉強するなら実践形式の仮想取引がオススメ
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目次
株初心者向けの投資シミュレーションアプリ3選
次に株の売買がシミュレーションできるアプリをご紹介します。ゲーム感覚で売買でき、株の知識や経済情報も学べるので、コツコツ勉強するのが苦手な方はこちらがおすすめです。
株取引シミュレーションゲーム-トレダビ
トレダビのおすすめポイント
130万人が利用する日本最大級のバーチャル投資アプリ。
仮想の資金を使ってバーチャル株式投資を行い、他の参加者たちと競争しながら株取引の感覚を身につけることができます。
東証に上場する実際の株式をセミリアルタイム(20分遅延)の株価で売買するので、臨場感が味わえるでしょう。SNSアカウントやメールアドレスで登録できて、全て無料で利用できます。
iトレ2-バーチャル株取引ゲーム
iトレ2のおすすめポイント
仮想通貨100万円分を元手に株取引を行い、大富豪を目指すゲームです。
チャット機能付きで、他のユーザーと協力したり競い合ったりできるのが人気の理由です。
現物だけでなく信用取引、バイナリーオプションなどの取引もできるので、投資初心者が中堅~ベテラン投資家の投資手法について学ぶ場としても活用できるでしょう。
株たす-株取引のデモトレード&漫画付きの株入門アプリ
株たすのおすすめポイント
本物の株価データを使って体験できる、無料の本格的なデモトレードアプリ。
約3,600銘柄のチャートがセミリアルタイム(20分遅延)で反映されます。ゲームなので損失なく、本番に近い投資体験ができます。
漫画付き解説記事も充実しているので、株初心者も株用語や取引の仕組みをわかりやすく学ぶことができます。
株の初心者におすすめの勉強・学習アプリ2選
株のアプリの中でも、勉強ができるアプリを厳選して4つご紹介します。アプリなら、難しい経済用語が細かな字で並んでいる本よりも、要点がまとまっていて見やすく効率的に勉強できます。
株初心者説明書-やさしい投資入門
株初心者説明書のおすすめポイント
日経新聞でも紹介された人気の株入門アプリで、株取引の基本中の基本を学ぶことができます。
超初心者向けというだけあって、シンプルな文章で解説もわかりやすいのが特徴。クイズで理解を深めることもできます。
四季報 株アプリ
四季報 株アプリのおすすめポイント
会社四季報は、銘柄について研究したい投資家が活用する「株投資のバイブル」ともいえる存在です。
そのアプリ版である「四季報 株アプリ」は、市場をにぎわすニュース、各銘柄にまつわるさまざまな情報、それらが株の値動きとどう関連するのかを勉強できるアプリです。
株を始める前にアプリなどで練習すべきか?
ここまで、勉強やシミュレーションのアプリをたくさんご紹介してきましたが、「そもそもアプリで勉強やシミュレーションをするのは役に立つのだろうか」という疑問も残りますよね。
たしかに、勉強したりバーチャル取引をしたりして練習をすることも大切ですが、どこかの段階で実際の取引を思い切って始めることも大切です。
FXの始め方について具体的に知りたいという人は以下の記事で詳しく解説しているので、そちらも参考にしてみてください。
>>FXの始め方は?初心者向けにトレードの基礎知識からやり方を解説!
バーチャル取引と現実の株取引で大きく違うのは、「自分の大切なお金を、実際に投資する緊張感があるかどうか」という点です。
大切なお金を投資しているとき、人間は「お金を失いたくない」「利益が出そうだからもっと投資額を増やしたい」などの欲が出ます。
一時的な欲に負けず冷静に投資判断を行うことが、利益を上げるために重要なのですが、バーチャル取引だけでは「欲に負けない心」を育てることができません。
勉強・シミュレーションアプリである程度の勉強をしたら、実際に少額から売買して市場感覚を身につけることをおすすめします。
勉強やシミュレーションアプリと併用して、株式投資に欠かせない情報収集とチャート分析ができる証券会社のアプリを利用するとよいでしょう。
証券会社のスマホアプリを使う際にみるべきポイントとおすすめの機能
勉強やシミュレーションも大切ですが、「習うより慣れろ」という言葉もあるとおり、実践してみないとわからないこともたくさんあります。
取引を始めてみましょう。
実際にアプリで株取引をするためには証券会社が提供しているアプリを使います。
アプリでの株取引でポイントになるのは、「情報収集」「分析」「注文」の3点です。
- 情報収集がしやすい
- チャート分析がしやすい
- 注文操作が簡単でスムーズ
証券会社のアプリを選ぶポイント3点
証券会社の取引アプリを選ぶときのポイント3点を詳しく説明していきます。
情報収集がしやすい
情報収集がしやすいかどうかは、株の値動きを示す「チャート」「マーケット情報」「経済ニュース」などの最新情報をリアルタイムで確認できるかどうかで決まります。
また特に気になる銘柄の情報を確認したい場合には、その銘柄を登録しておくことができる機能があると使いやすくなります。
チャート分析がしやすい
株取引は、過去の値動きをもとに将来の値動きを予測する「テクニカル分析」という方法が広く使われています。
そのため、過去の値動きをグラフに表した「チャート」が見やすいと、分析もしやすくなります。
チャートにはさまざまな種類があり、多くの証券会社の株取引アプリでは、いくつものチャートを好みに合わせて表示することができます。
注文操作が簡単でスムーズ
株取引は、「買いたい」「売りたい」という注文を出さなければ成立しません。
注文ボタンが押しにくかったりタップ数が多かったりするアプリは使いにくいでしょう。証券会社の中には、複数のアプリを提供しているところもありますから、いろいろなアプリを試してみるのもいいでしょう。
株アプリがおすすめの証券会社は?
楽天証券
楽天証券のおすすめポイント
スマホアプリ『iSPEED』で日経テレコンが読めるなど銘柄選びに役立つ情報が充実している
岡三オンライン証券
岡三オンライン証券のおすすめポイント
投資経験のレベルに合ったアプリが選べる
DMM.com証券
DMM.com証券のおすすめポイント
アプリの操作に不安がある人には、初心者向けの「かんたんモード」がある
記事の編集責任者
FINANCIAL JOURNAL編集長
齋藤直人
編集者歴20年以上。主に紙媒体で編集経験を積み、趣味系雑誌4誌の編集長を歴任。
雑誌の特集記事だけでなく、企業とのタイアップ企画、地域活性化事業への参画など、コンテンツ制作力を活かして幅広いフィールドで活躍。国会議員、企業の重役、スポーツ選手、芸能人などジャンルを問わず幅広いインタビュー経験を持つ。
FXトレーダー歴も5年以上あり、好きなトレードスタイルはスイングトレード。これまでの最大勝ち幅は1500pips
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