SBI証券の株アプリは使いやすい?メリット4つとデメリット2つを解説
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「SBI証券の株アプリは使いやすいの…?」
ネット専業証券会社の中で、トップクラスの利用者数を誇るSBI証券。株取引を行う投資家のために「SBI証券 株」アプリを提供しています。アプリの特徴や機能、使い方について知ることで、SBI証券を利用するかどうかの判断もしやすくなるでしょう。
この記事では「SBI証券 株」アプリの強み・弱みに加え、注文や情報の分析機能について詳しくご紹介します。
SBI証券 株アプリの特徴は大きく以下の3つです。
- 銘柄検索の機能が初心者でも使いやすい
- 注文までの操作がタップ回数も少なく使いやすい
- 企業情報の通知をしてくれるので見逃さない
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目次
SBI証券のスマホアプリ「SBI証券 株」の基本情報
アプリ「SBI証券 株」は国内株式の取り引きのしやすさを重視したアプリです。
このアプリを使うと、スマホだけで通勤中やすきま時間に情報をチェックしたり取り引きができるようになります。
では、このアプリの基本情報を見ていきましょう。
アプリ「SBI証券 株」の基本情報 | |
---|---|
対応機種 | iPhone/iPad/iPod touch/(iOS12.1以上)/Android (5.0以上) |
対応取引方法 | 国内株式(現物・信用)/国内株式単元未満株式(S株) PTS(SBI PTS) |
入出金 | 可能 |
銘柄 登録可能数 | 10,000銘柄 |
このアプリの特徴は、銘柄登録可能数が多いことです。
ここからは、アプリ「SBI証券 株」のメリットとデメリットをご紹介します。
SBI証券のスマホアプリ「SBI証券 株」を使うメリットとデメリット
「SBI証券 株」アプリでは、チャートで銘柄の値動きを確認できるのはもちろん、値上がり率や出来高などの条件に基づいた銘柄ランキング情報を確認することもできます。
注文機能は、テーマ検索、株主優待検索など、さまざまなバリエーションがあります。
これから株を始める初心者の方にも、経験者の方にも便利に使える「SBI証券 株」アプリですが、メリットとデメリットの両方があります。具体的に見ていきましょう。
SBI証券のスマホアプリ「SBI証券 株」のメリット
まずは強みとなる機能から、「SBI証券 株」アプリを使うメリットを4つご紹介します。
- プッシュ通知で投資機会を逃さない
- 投資判断に役立つ充実したランキング機能を使える
- 銘柄分析ツール「分析の匠」を使える
- 便利な銘柄検索機能を使える
メリット1:プッシュ通知で投資機会を逃さない
「SBI証券 株」アプリには、プッシュ通知機能があります。
- 注文が約定したときの「約定通知」
- 決算発表、権利付き最終売買日など重要なイベントを知らせる「企業情報通知」
これらの情報のプッシュ通知を受け取ることで、投資機会を逃しにくくなります。
また、通知してほしい情報は、自分で選ぶことができます。
メリット2:投資判断に役立つ充実したランキング機能を使える
できるだけ正確な投資判断をするためには「人気の銘柄は?」「急騰している銘柄は?」などの情報を知りたいところです。
「SBI証券 株」アプリは、充実したランキング機能など必要で有益な情報を閲覧することができます。
ランキングから低位株を除外して表示する機能や、株価往復、ティック回数に基づくランキングなどの機能もあり、カスタマイズして表示することができます。
メリット3:銘柄分析ツール「分析の匠」を使える
企業情報、株価指標、財務分析、アナリスト予想などがふんだんに得られるツール「分析の匠」を使用することができます。
メリット4:便利な銘柄検索機能を使える
銘柄選びのときに必要なのは、条件に合った銘柄が検索できる機能です。
実際にアプリで使える、便利な銘柄検索機能を3つご紹介します。
「株主優待検索」では、魅力的な優待内容から銘柄を見つけることができます。
SBI証券のアプリは「テーマ検索」をして投資対象を決められるのも特徴です。 テーマ投資では、当該テーマに関連した銘柄(最大で10銘柄)への分散投資を行うことができ、最低5万円から投資を始めることができます。
また、銘柄の「決算スケジュール検索」も行うことができます。
SBI証券のスマホアプリ「SBI証券 株」のデメリット
便利な機能がたくさんある「SBI証券 株」アプリですが、弱みもあります。
株投資をするうえでデメリットになることはあらかじめ知っておきましょう。
- 国内株式以外の取り引きには別のアプリが必要となる
- こ売買手数料はよりお得な証券会社もある
デメリット1:国内株式以外の取り引きには別のアプリが必要となる
「SBI証券 株」アプリで取り引きできる商品は、国内株式のみです。
国内株式の取り引きに特化したアプリなので、外国株や投資信託など、他の商品の取り引きがしたい場合は別のアプリをインストールする必要が出てきます。
デメリット2:売買手数料はよりお得な証券会社もある
株取引には売買手数料がかかりますが、SBI証券よりも手数料がお得な証券会社もあります。ただ、数百円といった大きな差異ではなく、数円~十数円の違いなので、取引回数が多くなければ、さほど気になる問題ではないでしょう。
SBI証券のスマホアプリの注文機能の使い方を解説
注文のしやすさも、アプリ「SBI証券 株」のポイントです。
実際にアプリで注文を出す方法をご紹介します。
個別銘柄の画面から注文する方法
買いたい銘柄の情報が表示されている画面から注文をしたい場合、銘柄の情報表示画面「取引」ボタンをタップします。
買いたい場合は、「現物買」ボタンをタップして注文内容を入力します。
売りたい場合は、「現物売」ボタンをタップして注文内容を入力します。
板から注文を出す方法
買いたい銘柄の現在の気配値が表示された「板」から注文をしたい場合は、事前に板注文の設定を行います。
板の画面で任意の位置をタップし、板注文画面で「設定」ボタンをタップします。
板注文の設定画面で設定を行います。
実際に注文をしたい場合は、銘柄の気配値を表示する画面で、任意の位置をタップします。
取り引きの種類を選択し、必要な情報を入力していきます。
テーマ投資の注文を出す方法
「SBI証券 株」アプリは、テーマ投資ができるという特徴があります。
テーマ投資とは、さまざまな銘柄の株をあるテーマでまとめて投資することです。業種を超えたおもしろい切り口でテーマが設定されることもあります。
テーマ投資注文を出す方法をご紹介しましょう。
テーマを検索し、コースを選択して「注文入力画面へ」ボタンをタップします。
発注する銘柄と株数を入力し注文します。
SBI証券のスマホアプリではどんな情報が収集できるか
できるだけ正確な投資判断をするためには、判断に使える情報量が多い方がよいでしょう。しかし、投資初心者が多すぎる情報にふれると、整理しきれず投資判断がかえって遅れる場合も出てきます。「SBI証券 株」アプリで確認できる情報のうち、初心者が必ず確認しておきたいのは、次のようなものです。
- 主要指標とその動き
- 市場全体の重要なニュースと投資している銘柄のニュース
- ランキング情報
主要指標とその動き
「マーケット」ボタンをタップし、「主要指標」タブをタップして確認することができます。「編集」ボタンをタップすれば、表示したい主要指標を選ぶことができます。
市場全体の重要なニュースと投資している銘柄のニュース
「マーケット」ボタンをタップし「ニュース」タブをタップすると、さまざまなニュースを表示することができます。
ランキング情報
市場別、業種別、当社ランキング情報などを閲覧することができます。「マーケット」ボタンをタップし、「ランキング」タブをタップします。「▼」ボタンをタップすると、表示するランキングの種類を選ぶことができます。
記事の編集責任者
FINANCIAL JOURNAL編集長
齋藤直人
編集者歴20年以上。主に紙媒体で編集経験を積み、趣味系雑誌4誌の編集長を歴任。
雑誌の特集記事だけでなく、企業とのタイアップ企画、地域活性化事業への参画など、コンテンツ制作力を活かして幅広いフィールドで活躍。国会議員、企業の重役、スポーツ選手、芸能人などジャンルを問わず幅広いインタビュー経験を持つ。
FXトレーダー歴も5年以上あり、好きなトレードスタイルはスイングトレード。これまでの最大勝ち幅は1500pips
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